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日本人は平和ボケしている   5/4/18

TOKIOのグループを知らず、ましてや山口がだれなのかも知らなかったが、インターネット新聞を開くと否が応でも目に入ってくることで、何事かと検索をした。
私が理解出来ないのは、その被害者とされる高校生は芸能界に身を置くなら酔った男性の豹変を知らないわけではないはず。
夜に呼び出し電話がかかった時は、強い焼酎一本を飲みつくした山口の呂律の回らない口調で相手がどのくらい酩酊しているか感じるはず。
それを友人と一緒だったとはいえ、男一人住む部屋に行く危うさは、15,6歳ともなれば知っている。
相手が山口だからこそ電話の誘いにのったはず。
芸能界に娘をだしたらな、どんな相手でも男の部屋に行っていけないと教えておくべきではないだろうか。

バイキングで坂上始め他の芸能人たちが「あの歳になって思慮分別がない。」と責めている中、一人歌手の中条きよしが言った「行かなければいいだけの話ではないですか?」に坂上も含めて皆から非難ごうごう。
他でも山口を非難しても、夜泥酔した男のもとに行き二時間も過ごした高校生の軽はずみな行動には誰も触れない。
日本では右へ習えで、皆と同じ意見を言って事なきで済ませようとする。
本音はだれも言わない。
嬉しいことに、中条の他にデビ婦人、タケシそして橋下徹が私と同意見を述べていた。

「あの歳になって自分をコントロールできないのか!」と言った意見が多くあったが、彼は、ただの酔っぱらいではない。
山口の醜態を弁護するわけではないが、彼は昔で言うところの”アル中”なのだ。つまり麻薬中毒患者と同じで自分で自分を制御できない精神的病気の患者に常識を求めるテレビの司会者やコメンテーターが間違っている。
官僚だったとか言う岸は「三分間考えればいいか悪いかの判断がつくはず。」と苦笑するコメントを述べ、遥洋子にいたっては、橋本氏を大声でギャーギャーと責め立てる。
この女性、見るたびに不愉快。整然とした理論も討論できないのに、レギュラーとして出演するとは、テレビ局の偉いさんと親類なのかと勘ぐってしまう。
気色悪い”尾木ママ”とかが「可哀想。女の子には心のケアを。」などと寝ぼけたことを言っている。

まるで天下国家を揺るがすような出来事として一日中どこかの番組で取り上げているが、南北問題を控え、今の日本には真に討論し合わなければならない問題が山ほどあるのに情けない。

    産経インターネット新聞、産経WESTのコラム「ボストンから一言」は、
    日本時間の5月9日午前9時に掲載されます。
   
   春、町中が百花繚乱となり始めた
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          16歳のチビ寝姿も愛らしい
by arata-tamiko | 2018-05-05 09:12 | Comments(0)

私の好きな作家、門田 隆将  2/12/18

吉村昭の著書は殆ど読み尽くし、彼のような作家は、もう出てこないのではと諦めていたので門田隆将を知ったことは私の人生に喜びを与えてくれた。
現代における日本のノンフィクション作家の分野では、私は第一人者と思っている。
氏の本を読み始めると、何もかもほっておいても止めることが出来なくなるので困ってしまう。

台湾に関する著書の二冊「この命、義に捧ぐ」「汝、ふたつの故国に殉ず」の完成までには、何度台湾を往復し、生存者を探し求め綿密な取材を重ねただろうと思い馳せ、最近は本を読まない人が多い中「取材費にかけたもとが取れればいいが。」と案じてしまう。
「狼の牙を折れ」を読み終わり、幼稚な思想でもって日本企業を狙った連続爆破事件で無差別に多くの市民を殺傷し責任を取ることなく、いまだに隠れている卑怯な犯人に私も憤慨する。

品格のあった三宅先生亡き後は「そこまで言って委員会」を観ることもなくなったが、門田氏が毎週出演することを知り、また見始めた。
余計なことは言わず、理論だった落ち着きのある説得力に満ちた話しぶりには、聞き入ってしまう。
それに比べて同じレギュラーである其新聞社の論説委員だが60半ばになりながら、若者のように語尾伸ばしで「だから~」「僕は~」「それで~」と持論を述べるのは毎度ヘキヘキさせられる。
この話し方は、人を決して賢くは見せない。

タケシもこれに似た話し方をする二人の女性に耐え切れずこき下ろしている。
自慢げに話していた中の一人は、同局の女性だが、この後どうなったのだろうか?

  https://www.youtube.com/watch?v=yolepw8FUyM

「慟哭の海峡」は、バシー海峡でアメリカの魚雷を受け食べ物も飲み水もなく12日間筏の上で漂流し、最後に残った朝鮮人兵士との凄まじい章がある。
私のコラムに出てくる韓国のR教授に、この本を送ると以下の返事があった。
「400ページを超える内容、襟を正す気持ちで読ませて頂きます。軽い気持ちで読み進む内容ではありませんから。」
このような気持ちで読んでくれる友を持てたことは幸せだ。

 産経WESTのコラム(ボストンから一言)の第5回目は、日本時間14日(水曜日)と
 なります。
 今回は、朝鮮戦争で級友たちと彼女の生死を分けることになった出来事です。
 今後、第二と第四週の水曜日に掲載されることになりました。

  やっと寒さ和らぐ
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       免疫治療室や病室を訪れ、皆から愛されているジャクソン君
by arata-tamiko | 2018-02-13 01:49 | Comments(0)

芸能人の皺取りを見極める  1/29/18

この週末二日も韓国の店で人々と話して楽しい人生の時間を過ごした。
現店主である三人の韓国人がビジネスを買った時「自分たちは韓国人なので日本食の知識がない。好きな時間に来て働いてくれないか? もちろんお金は払う。」と頼まれたが、自分にもビジネスがあるし縛られるのは嫌なので「友人として助けてあげますよ。」と返事をした。
「それでは、すまない。では、好きな商品を勝手に持って行ってくれ。」と提案され、今のようになった次第。
免疫治療に行く都度、看護婦たちから受付の人々までに日本のお菓子を配っているので、私は”Sweet”と呼ばれているようだ。

私が作る日本のお握りを毎週心待ちにしているアメリカ人たちがいるので、私用があって行けない時などすまなく思ってしまう。
レストラン経営者たちが買い物に来るが、名前が覚えられないので、常に買う品物で名前を呼んでいる。
私が”Mr. Kimchi"と呼んでいる中国人は、結構大きな日本レストラン二軒をマネジャーとして任されており、週に一度店で出す大量のキムチを買いに来る。

「店名の意味を知っているの?」と訊くと「知らない。」とへらへら笑っている。
「知らないで働いているの?」と、私が意味を教えてあげると、大喜びしていた。
「奢るから一度食べにきて。」との誘いに「あなたの身なりを見れば、キッチンの様子が察せられ、食べる気がしない。嫌だ。」と断ると、またへらへら笑っている。
「日本に行ったこともなくって、日本の寿司だと提供するんだから困るわよ。」と言ってあげると「大丈夫。アメリカ人は判らないし、日本食は中国料理よりも高く取れるから。」と、またへらへら。
もうこれでは”糠に釘”だ!!

日本時間の31日(水曜日)の午前9時に、私のコラムは産経WESTに掲載されます。
コラム名 「ボストンから一言」

   
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   「ちょっと聞いてよ。この話。本屋に並ぶ週刊誌の一つにキムタクが表紙に
    載っていたのよ。」と意気込んで日本の姉から電話がかかった。
   「で、なにを息巻いているのよ?」と訊けば「だってね、休んでいる間に
    かなりの皺取りをしたのね、、、と女店員に言ったのよ。」
   「それがどうしたの? 彼のファンでもないのに。」
   「絶対にしていません。昔と変わっていませんって言い張るのよ。悔しいから
    読みたくもないその週刊誌を買って、切り取った写真を送るから判断して。」
   という。 
   流石わが姉なり。
   よほどいきり立っていたのだろう、酷い切り抜きよう。
   この写真を見て、私も姉に同感。
by arata-tamiko | 2018-01-30 07:22 | Comments(0)

産経ニュースにコラムを書きます 12/2/17

この度、ひょんなことから産経新聞のニュースサイト「産経ニュース」にコラムを書くことになりました。
同サイトにある「産経WEST」(http://www.sankei.com/west/west.html)で月に2回掲載していきます。

連載のタイトルは「ボストンから一言」
記事を探せない場合は「ボストンから一言」で検索してみて下さい。

現在私は、アメリカの癌分野で最新医療と言われる免疫治療を受けています。
7前に摘出した片方の腎臓から両肺に癌が散らばっていることが去年判明をし、働きながら初めはキモから始まりました。
今年の7月初めから、肺癌の治療薬で唯一の抗PD-L1抗体として米国で承認されている免疫チェックポイント阻害剤のアテゾリズマブの恩恵を受けています。
(日本では、ある製薬会社が今年厚生省に申請)

癌治療でいろいろとアドバイスをくださる医師のお客様達から「新田さんの話を聞いたら元気になる人が一杯いますよ。僕の大学で講演をして欲しいくらいですよ。」とか「そのエネルギーとポジティブ思考はどこから出るのですか?本を出して下さいよ。」など言われていたのだが、こんな形で私の言葉が世の中に出ていくことになるなんて想像もしていなかった。
第1回は日本時間の12月6日午前に掲載されます。興味のある方は読まれて下さい。
by arata-tamiko | 2017-12-02 21:29 | Comments(0)

門田 隆将ノンフィクション作家

最近彼の著書二冊を読み、つくづく日本人はもっと台湾を深く知るべきだと痛感させられた。
私もこの本を読むまで「50年に渡る植民地。親日国民。」と言った漠然とした知識しかなかった。
そして二冊目の本「汝ふたつの故国に殉ず」は、深く考えさせられる。
どうして韓国と違って気違いじみた反日に走らず、親日になったかの原因も書かれている。
「歴史に詳しいのですね。」と言われていた私なのに、戦時中台湾も同様にアメリカ軍による爆撃の被害を受けていたことも初めて知り恥ずかしく思う。

私のお客様の一人で本の趣味が同じ先生に、根本中将を書いた「この命、義に捧ぐ」を勧め、K先生は先日ヨーロッパでの学会の帰途に機内で読まれたそうだ。
奥様から「様子が変だな~と下を向いて読む主人の顔を見たら泣いていました。」と電話があった。」

敗戦で日本が去った後、毛沢東軍に押され台湾へ逃げてきた国民党の蒋介石が引き連れる兵たちは貧農の出で字も読めず服もボロボロ、靴もなく到底兵とは呼べない乞食のような群衆。
1949年に中国本土から金門島に押し寄せる毛沢東軍の精鋭の大群。
根本中将は、恩義ある蒋介石のため国交のない台湾へ夜陰に紛れ小さな漁船で密航をし、激戦に激戦を重ねた中国大陸での経験を活かし作戦を練り、兵とも言えないような僅か2万の兵隊で迎え撃ち勝利を収める。

中将の凄さは、家族に一言も漏らさずお気に入りの釣り竿一本提げて遠出をしてくると家を出て、また釣り竿一本で何事もなかったように帰宅をし、家族は全く気付かなかった。

この後に天下を取った蒋介石の側近たちのみならず、教育もない役人たちによって台湾人の苦難の道が始まる。
こうなると無教養の新政府の役人たちにとっては、日本時代特に高等教育を受けた人々が邪魔になってくる。

二冊目の「汝、二つの故国に殉ず」は、熊本出身の父を持つ湯徳章弁護士(日本名 坂井徳章)の生涯。
無実の罪で捕えられ、柔道で鍛えた体は両腕も指も使えぬほどの拷問を受け、見せしめのためトラックで市中引き回しとなっても毅然と座り続け「自分には大和魂がある!」と目隠しも拒否し、銃殺される瞬間も台湾人そして日本人としての威厳と誇りを失わない、彼のこの強靭な精神に泣いてしまう。

吉村昭亡き後に、門田氏のように丹念に自分の足で集めた資料の本が読める幸せ。
ノンフィクション!と謳いあげ「殉愛」と恥ずかしくなるようなタイトルをつけ、一方的に女性から聞いた話しのみで創作した百田尚樹とは、作家としての格が違う。

韓国に、あれだけの賠償金を払い続けるなら、同様に台湾にも誠意を見せるべきだと、つくづく思わされる一冊である。
韓国では「大声で鳴く犬ほど、もらいが多い」と言うが、まさに今の韓国を表している。

夏に台湾政府に働く台湾人の女性をお世話した。台湾と日本の会社の懸け橋となっているため、日本語は今の日本人よりも語彙が多く綺麗な日本語を話し書く。
個人的に仲良くなり、驚いたのが蒋介石の政策の下に育った彼女は台湾の歴史を学校で教えられておらず、これらの話も初めて聞くそうだ。
是非に読みたいと切望されるので、K先生にお願いをすると快く貸してくださった。

そして昨日Cambridgeにある中華に行くと年配の女性一人が食事をしていた。
思わず閃くものがあり「失礼ですが、Ms.Wですか?」と声を掛けると、日本語で返事をされた。
「貴女を長年探していたのです!」と興奮して事の次第を説明をする。
彼女の一番目のご主人は、韓国で有名なジャーナリストで、この金門島の戦いの取材中爆撃を受け亡くなっている。
蒋介石からお悔やみの品が送られてきたが、ご主人の亡くなった時の様子など何一つ説明もなく、その誠意のなさに、そのまま送り返したそう。
彼女は日本生まれで女学校を日本で終えた後、韓国の大学に入学。今月の末に、ゆっくりと食事をしながら話を聞かせてもらうことになった。

もう何年も前に、Reliableでお客様としてお目にかかったことがあるが、彼女に会うことを勧めてくれた韓国の友人たちは皆「もう90歳近いか過ぎていますよ。」と言っていたので、まさかこの女性とは思いもしなかった。
御年、93歳だそうで、背筋もしゃんとして70代半ばにしか見えない。

二か月前に亡くなった一番親しかった恵英さんに「貴女があれほど推薦していたMs. Wを遂に見つけましたよ。」と報告出来たら、彼女はどんなに喜ばれたことだろうに、、、。

  秋晴れ続く

  台湾に赴任した日本の先生7人が、原住民が襲ってくるのも恐れず逃げず首を斬られ
  惨殺された場所で参観者達に歴史を説明することを日課にしている親日老人
  親しくなった台湾人のCさんによると、まだ台湾には、このようなお年寄りが沢山
  いますとのこと。
by arata-tamiko | 2017-10-06 02:42 | Comments(0)

犬養道子氏の奉仕精神   7/28/17

犬養道子氏が96歳で亡くなった記事を読み、ある日の会話を想い出す。
ハル・ライシャワーさんが「犬養さんから結婚相手を探して欲しいと頼まれているのよ。」と言うので「あれほどの女性でも結婚をしたいのですか?」と信じ難かった。

当時犬養さんは60代半ば、その上5・15事件で暗殺された前首相犬養毅の孫。
母は伯爵家の出と絢爛たる家柄に育ち世界を駆けまわる女性でも、いまだに結婚願望があることに驚かされた。
「世界で活躍をしているのですから、立派な男性との出会いはいくらでもあるでしょうに。」
「だからかえって難しいのよ。」
「それで見つかったのですか?」
「だって注文が多いのですもの。」
これには笑った。

「失礼ですが、ハルさんのような家柄なら多くの出会いがあったでしょうに。それを40歳過ぎてライシャワーさんと結婚されたのは、よほどの魅力があったのでしょうね。」と訊いたことがある。
「日本の男性は幼稚なのよね。かと言ってアメリカの男性は余りにも日本を知らなすぎて、いちいち説明をするのも面倒でね。そこに日本で生まれ育ち、両国を理解するエドウィンと出逢い結婚に踏み切れたのよ。」

女性二人が取り組む世界の飢餓や難民救済に関しての話を、もっと詳しく聞いておけば良かったと今にして悔やむ。
犬養氏は資金集めに奔走するだけでなく、遂には父親から譲り受けた屋敷まで売ってお金を作った。
ある時、ハルさんに「いろいろな講演やインタビューを受けていますが、出演料の設定はどうやって決めるのですか?」と、思えば失礼な質問だった。
厭な顔もせず「相手に任せます。そしてその全てはカンボジア難民救済に寄付してもらいます。」と言われた。
ハルさん自身も難民たちを家に預かっていたようだ。
常に不思議に思うのは、どうして日本の宗教の教祖や信者たちは、このような奉仕の心がないのだろうか?

犬養氏の数ある著書の中でも、物心つくころから始まる彼女の経験が綴られた「花々と星々と」は、一読に値する。
中でも5・15事件で祖父が暗殺される現場の描写は圧巻。
犬養氏を暗殺せんと抜刀を携え、血相を変えて室内になだれ込んだ青年将校たちの前に仁王立ちになり「まず靴をぬぎたまえ。」とたしなめ「ゆっくり話そう。」と彼らを居間に案内をする。
次に襲ってきた別の青年将校たちが発砲した銃弾を何発も頭や体に受けた後も、お膳に両手をつき吸いかけの煙草を手に持ったまま座った姿勢を崩さない祖父の一挙一動を幼い道子氏は記憶している。

浅はかで愚かな行動で世間を呆れさせる最近の議員たちとは、まるで別種の日本女性二人だった。

   気温の変化が激しい

  旧ソ連であるラトビア出身のVitasが、2000年に"Opera #2"で舞台デビューを
  した時は、この高音と容姿にロシアだけでなく世界が熱狂した。


    そして今同じく旧ソビエト連邦から独立したカザフスタンの若い歌手が
    デビューをし、高音で人々を魅惑している。
    楽屋に集まる中国の歌手たちの驚嘆する表情が可笑しく、特に上から
    下まで飾りつけた化粧の濃い中年女性。完全に陶酔しきっているのに
    は爆笑。(1:11)
    デビュー当時から比べると、彼は目を整形している。
by arata-tamiko | 2017-07-29 11:44 | Comments(0)

韓国歴史映画の捏造(続き2)   8/31/16

この映画に出演した日本の女優は、インタビューの中でこう語っている。

「来年で韓国に住み始めて10年になりますが、韓国も日本も愛している1人として、この歴史をもっと多くの人に知ってもらい、理解してもらう、そんな内容になればと思いました。韓国人だけではなく、日本の人にも『徳恵翁主』を見て感じて欲しいと思っています。私が徳恵翁主を知らせたいと思いました」

「夫である宗伯爵が消された結婚式の写真が韓国では紹介された。」と、書かれたある記事が目につき、我が家に住む50歳過ぎの韓国人女性に徳英姫の写真を見せると、すぐに反応があった。
「では、この人の夫は?」と訊くと「写真を見たことはないが、背が低く醜男で妻に暴力を振るった悪い日本人夫だった。」と言う。
次に二人一緒に写った結婚式の写真を見せると、伯爵の美男子ぶりに「アイゴー、これはいったい何なの?」と、ビックリ仰天。

我が家に5年住んでいたスヨンは、国で歴史の先生をしていた。
電話で同じ質問をすると「あんな男のために徳英姫は不幸で悲劇的な人生だった。」と言う。
「違う。」と、かいつまんで説明をし「貴女の国で、醜男で暴力的な夫とされている彼の写真を送る。」と言うと怒り出した。
遂には「私は本を読んだことがある。それに他の女の夫が美男であろうがなかろうが、私には関係ない!」と聞く耳を持たない。
自分が信じていたことが真実ではなかったと知ることが怖かったのだろう。

韓国一の発行部数を誇る保守新聞も流石にこの映画には呆れたようで「実在した人物を愛国心を煽り国民受けするために、ここまで歴史を湾曲するのは間違っている。」と社説に書いている。

で、私はこの女優にこのようなメールを出した。

秋葉里枝様

「この歴史を知り、日本人にも感じて欲しい」とおっしゃっていますが、何を意味されるのでしょうか?
貴女の真意が判りません。
実在の人物をドラマチックに湾曲し、あたかも真実の歴史のように作り上げ、お涙頂戴の愛国心をかきたてるストーリにされた映画を、貴女は日本の人たちに観て欲しいのでしょうか?
嘘からは、何も感じることは出来ません。

徳恵翁主がいかに夫から愛されていたかを知らされていない韓国の若い世代が、この映画を観て信じてしまう怖さです。
これでは日韓関係は、ますます悪くなってしまいます。

流石の朝鮮日報や中央日報も、これは酷すぎると苦言を呈していますね。

新田 多美子   アメリカ、ボストンより

   朝晩の涼しさ
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                   徳英姫
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              日本の男優の誰かに似ている。
  
  
by arata-tamiko | 2016-08-31 13:44 | Comments(0)

最愛の友と永の別れ   7/18/16

何から書き始めたらいいのだろう、、、。
想い出が余りにも多すぎる。

Graceと言う名の敬愛する得難き友人が今朝息を引き取った。

33年前にベルモントの一軒家の二階に住むGrace宅の階下に私が住んだ日から苦楽を共にしてきた。
聡明で知性に溢れ他人への暖かい心と思い遣り、無欲そして不屈の精神と確たる信念を持った女性。
彼女から多くのことを教えられ学んだ。

生涯教育に力を注ぎ、教え子にマット デーモン現NY市長がいる。
シングルマザーとして、幼かった男の子三人を立派に育て上げ、その息子たちが母親を尊敬し大事にする様子は、今の日本ではもう見られなくなった光景だと思う。

6年前に発病した免疫関係の病気のせいで、筋肉力が失われスプーンすら持てない状態となったが、各種の薬で全快かと思われたが、数年後に再発。
薬を替え海外旅行も出来るようになったが、三度目の再発は、どの種類の薬も効かず、特に残りの人生一年は嚥下がより困難となり、水を飲むことさえ息ができないほど咳き込み苦しんだが、6年間一度も愚痴も泣き言すら聞くことはなかった。

一週間ほどの入院の後、ナーシングホームに移り、彼女の容態は息子たちが作成した
「Care Calendar(看病カレンダー)」に寄って、毎日オンラインでGraceの状態を知ることができ、自分の面会時間も記入できる。

三日前の夜に「あの世へ旅立とうとしている母のためホスピスを頼みました。」と書き込みがあり、昨夜仕事が終わった夜の8時近くに訪れた。
他州から泊まり込みで来ている長男が母親の耳元に「Tamikoが来ているよ。」と囁くと、虚ろな目を開き私を見ると手を上げようとする。
差し出した私の手を、自分の胸の上に置いて弱弱しく私の手の甲をたたきながら「Don`t
cry。」と息絶え絶えに何度も私に言い聞かせるように言う声に涙が流れ落ちる。

「Grace言い忘れたことがあるのよ。」
「何が?」
「貴女の言うことを聞いて買ったV会社の投資、$600儲かったのよ。有り難う。半分上げようか?」
「フ、フ、フ。」と、かすかに笑ったGraceは目で長男に合図をすると、彼は母親の口元に耳を寄せる。
顔を離した彼は私に向かって「母が”TamikoはFunnyでしょう。いつも私を笑わせるのよ。”と言っています。」と伝える。
また耳を寄せた息子は顔を上げ「”友達でいてくれて有り難う。”と言っています。」に嗚咽が止まらず、長男も一緒に泣く。

「明日仕事が終わったら来るから、必ず待っていてよ。」と耳元で言うと、軽く頷き立ち去る私に向かって二本の指を唇に当て投げキッスをした。
「母親を笑わせてくれて有り難う。」と礼を言う息子とGraceを後にして部屋を出た。
この4時間後に意識混濁となったそうで、これがGraceとの永の別れとなってしまった。

   猛暑少し落ち着く
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    夫を亡くしたドイツ人の友人、ウスラを慰める昼食を二年ほど前にした。
    強い薬で顔が変貌してしまったGrace(左)
by arata-tamiko | 2016-07-19 21:11 | Comments(0)

清原選手を見ていると余りにも哀れで  2/12/16

次から次へと、よくぞこれだけマスコミが飛びつくニュースが起きるものだと呆れている。

松本人志が自分の番組に招待をした清原選手が、自分の眼を見ながらハッキリと「していません。」と断言したのに、嘘をついたと怒り心頭に達している。
「我々や視聴者をバカにしてんのか!」と吼え「この嘘の罪は、覚醒剤より重い!」と断罪しているが、いくらコメンテーターとして名を馳せていても、私は彼の意見に同意をしない。

清原ほどの中毒者になると、もう人間としての常識の欠片も残っていないと思う。
身勝手で自己保身のためには、どんな嘘も平気でつくだろう。
息子達への愛を切々とブログで訴えていながら、その子供達を二匹の龍にたとえて足に彫り、それを見守る自分である父親の龍を背中一面に彫る思考は、もう道理を逸している。

そんな人間に向かって「嘘をついた!」と責めるとは。
彼の本当の怒りは、面子を潰されたことではないだろうか?


皆は「子供さんのためにも立ち直って欲しい。」と、コメントをしているが、子供ではない。
まずは、彼自身のために再生しないといけない!

中国最後の皇帝、愛新覚羅 溥儀の弟と結婚した嵯峨侯爵の娘である浩は、着の身着のままでの逃避行に溥儀の妻である婉容も一緒に連れていった。
食べるものすらなく、息を潜め中国共産軍から身を隠す状況の中で、阿片が切れた婉容が、汚物にまみれ獣のように吼え立て阿片を求め、のた打ち回る皇后を侍従たちが押さえつけるすさまじい様子が彼女の自伝に書かれている。
麻薬の種類は違っても、それほどに人間を変えてしまう薬の怖ろしさ。

”人間を止めますか?”  本当に、その通り。

離婚をした元妻が、清原姓のため女性雑誌に使えないと仕事が激減していると、あちこちに書かれているが、こんな馬鹿な話があろうか。これは捨てて置けない。
たとえ清原が、どんな事件を起こしても、彼女とは関係ない。
苦しみぬいた末の結論だったであろう離婚をした彼女に、こんな時こそ、世の中の女性達は、立派に子供を育てている彼女に手を差し伸べるのが本当の情ではないか。
マスコミだって、そうすべき。
どんどん仕事をあげて、家族をそ~っとしてあげるのが一番の優しさ。

   今週末は記録破りの寒波との予報

              どっちが自分の父親かと混乱する赤ちゃんの愛らしさ
by arata-tamiko | 2016-02-14 00:19 | Comments(2)

汚染されたガソリンを給油した結果 (2)

Lynnに行ってくる。」と隣人に話すと「Town of Sin(罪悪の町)と昔から呼ばれているよ。」と笑っていたが、歴史ある町も住む人種によって、こうも退廃してしまうのかと無念の思いで大通りを車で走る。

思ったより大きなガソリンスタンドで、コンビニのドアを開けると若いインド人の男性が1人働いていた。
90年代より、コンビニとガソリンスタンドの経営はイスラム系とインド人に占められる社会現象が始まっている。
「どうして電話に出ないのですか?」の問いには返事がなく戸惑った表情。
被害者たちの怒りの電話がよほど多いに違いない。
訪れた理由を話すと、驚いた様子もなく「店主はいないので明日来てくれ。」と言う。
「今まで何人からの苦情があったの?」
「1人。」
嘘がつけない人のようだ。

「どうして全てのガソリンスタンドのノズルにビニール袋が被さっているの?」
「もうガスの販売を止めたので。」
「いつから?」
「二週間前。」
「彼(Kさん)がガソリンを入れた時ね?それにしても、サインを出していない理由は何?」
返事がない。

店主の携帯番号をもらって、その場でかけた。
自分の店でガソリンを買ったのかと訊く事もなく開口一番の質問はこうだった。
「修理費用はいくらだったか?」
「$1,155です。」
驚きの反応をしなかったことから察するに、他の苦情者も同じくらいの請求額なのだろう。
「いつ、全額払ってくれます?」
「今、保険会社にいて話し合いをしているので、待ってくれないか。その修理代金の領収書の裏に名前、電話番号を書いて店のものに渡しておいてくれ。」

帰宅して腹の虫が収まらないので、Lynnの警察に電話をすると、それは自分達の管轄ではないが、市役所に町全体のガソリンスタンドを管轄する部門があると、責任者の名前と番号をくれた。
早速、Mr. Merrimoreに電話をする。

(続く)

   インディアンサマーで日中23度
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 サインがでておらず、ガソリンも州平均より50セントも安ければ、つい止まって給油をしてしまう。
by arata-tamiko | 2015-11-06 01:23 | Comments(0)