李完用の孫娘逝く   6/5/09

  茄子の上手な生育法を教えてもらいたく白氏宅に仕事の帰り寄り道をした。
奥さんは二日前に韓国から戻ったばかりとのことで、お母様の具合を訊くと半年前に亡くなったと言う。
ガーンと頭を殴られたようだった。生前の彼女に会っておかなかった無念さ、失望感、実に実に悔やむ。
お母様は至って健康で記憶もしっかりしていると聞いていたので、ウォンが一番安い時、買いだめをしておいたが時は待ってくれなかった、、、、。
88歳だったとのこと。

 伊藤博文と日韓条約を結んだお祖父様の李完用のことよりも、彼女が通った戦前の学習院の同窓生のことを聞かせてもらいたかった。
きっと、そうそうたる家柄の女性徒たちだっただろうと思う。
せめてこれが5年前の私だったら、もっと行動力があって早速ソウルに飛んでいただろうに、、、。
 財産整理に帰国をされた奥さんは時差と疲労で疲れた顔。
お母様が生涯書き続けた日記は、二人の弟のどちらかが持っていった、、、と全く興味がない様子。
読んでみたい!

 久しぶりに金さんにマッサージをしてもらった。
一人でも来ますよ、、、とは快く言ってくれるが、遠いので余りにもお気の毒。
何人かに電話をしたが皆必要ないと言う。それなら二人分の時間でお願いしようと「木曜日に時間を知らせますね。」と金さんに言っておくと、昨日、近所に住むSさんから「妻の肩こりが酷く、金さんに電話をする時は是非一緒にお願いします。」とメールが入った。
こちらこそ願っても叶ってもないことだった。本当に彼女は愛情をもって揉んでくれる。

   曇り
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                           白さんの畑に生えるセロリ
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                             レタスも見事
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          私のため各種の野菜を摘んでくれる白さん  76歳
          夫婦二人では食べきれず通りがかりの人々にあげている


   
by arata-tamiko | 2009-06-06 14:29 | 諸々の出来事


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