お目出度続き   2/8/09

 久しぶりにCafe Sushiに出かけた。先週のスーパーボールで来なかった人々が一度に押し寄せたのではないか、、、と思えるほどの混雑。
その中に私のお客様二組と会いご挨拶。一組は私の紹介で知り合い今では結婚を考えているとのこと。
「新田さんがキューピッドです。」と頭を下げられたが、私は軽い気持ちで紹介しただけ。
やはりこれは二人に縁があったのだろう。それにしても私、何と可愛げのないキューピッドのことか。
これで私は三組のお客様の縁結びをしたことになる。

 もう一組は40過ぎの御夫妻。年齢からして「お目出度ですか?」と訊いて間違っていては大失態となるので躊躇していたが、どう見ても体重増加ではなく妊婦服。
意を決して「あの~失礼ですが、、、。」と切り出すと「そうです。妊娠です。」と嬉しそうに笑う。
良かった、良かった。
ご主人一人でパクパク食べているので「少しは奥さんに分けたらどうですか?」と、たしなめると「生魚を食べてはいけないと言われているのです。」とご主人が言う。
「そうだったわね、アメリカでは。なら、どうぞ一人で食べていいわよ。」と三人で笑った。

 別のお客様ご夫婦で殆ど諦めていたところにお目出度との電話があった。市販の検査薬で陽性反応が出た時は信じられなかったと言うので「ご主人、身に覚えがないと言わなかった?」と、からかうと「いいえ、認めました。」と恥ずかしそうに真面目に返事をするから傑作。

 都合で奥さんと子供さんを日本に残して単身留学された方、奥さんの出産報告をしてくれた。
「リモートコントロールで子供を作ったの?」と訊くと「一度家内がボストンに来て新田さんと一緒に食事をしたでしょう。あの時の子供です。」とは、何とも素直なお方。

 日本人は閉店間際に来た場合は、すまなそうに急いで買い物を済ませてくれる。
韓国人、そんな態度はさらさらない。平気でゆったり買い物。
「もう閉店ですから。」とか「後数分で閉店です。」と言っていたが、それを女性店主に何人かの客が文句を言ったそう。一切言ってはならぬ!と怒られ、今夜など15分過ぎても客はいた。

   深夜過ぎの暖かい雨で大分雪が溶け日中は初春の陽気
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          釜山、南浦洞の一角  このようなゴミゴミした場所を歩くのが好き
          手前の小さな小屋は靴磨きと修理店
by arata-tamiko | 2009-02-09 14:29 | 諸々の出来事


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