韓国女性のきつさ   1/24/09

 スポーツタイムで紹介していた160センチそこそこの日本人選手、二の腕と肩に相当目立つ刺青をしていた。
私が日本にいた頃は、刺青と言えば未だ限られた世界の人たちだったが、、、。

 相撲解説では私が好きだった現役名、東富士だった。
彼を贔屓にしていた理由の一つは、立ち上がりに横に逃げずがっぷりと四つに組んだ。横に飛んで白星をもらう力士がいるが、見苦しく画面に向かって「卑怯者!」と罵ってしまう。
これこそ「星に勝って勝負に負ける」の諺そのもの。
もう一つは、彼の顔立ちが幕末、明治の頃に西洋人達が撮った写真に出てくる昔の日本人そのもの。現代日本人の風貌は、その当時からすると大分目鼻立ちがくっきりとしてきている。
彼に昔の馬子か駕籠かきの衣装を着せるとセピア色の写真に出てくる人たちと同じで、貴重な存在だと思う。
お客様の一人で栃東にとても似た人がいた。「貴方の顔を見ていると落ち着くのよね。」と言うと「どうして?」と訊かれたが、流石に理由を言えず「何となく、、、。」で誤魔化した。
でも、彼は嬉しそうに笑ってくれた。
 このアナウンサーはスポーツ担当なら、もう少し体を鍛えたほうがいいのでは?
余りにもひ弱すぎる体つき。

 26日の月曜日から旧正月。韓国では未だ旧だからお店は大混雑。
お客が出した数枚の商品券に済州島蒸しパンが戸惑っている。隣のレジを打っているスヨンに「お姉さん、、。」と救いを求めた。
スヨンは大声で説明。それでも彼女は理解出来ず訊くと、スヨンは見本の商品券を放り投げ3メートル以上離れている彼女に怒声をあびせる。このきつさは日本人女性にはない。
いくら殺気立った忙しさの中でも、日本では絶対に見られない光景。並んでいる韓国人客たちも平気の平左。
 閉店間際、客足が途絶えた頃スヨンの物真似をしてあげるとスヨン本人も皆と一緒に大笑い。
韓国を訪れた蓮池薫氏が薬草入りの苦いコーヒーを出され飲み干した後「いかがでしたか?」と訊かれ、不味いとは言えず「体にいいでしょうね。」と、やんわりと返事をした。
すると相手から「日本人らしい返事ですね。」と言われ、自分は日本人なのだ、、、と実感をしたことを彼のブログに書いていた。

   日が落ちての凍てつく寒さ 数分も外にいられない
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             私達二人は、よく売れる商品を買っては試食している
             この白身の魚は美味しかった 一匹3ドル足らず

 
by arata-tamiko | 2009-01-26 00:02 | 諸々の出来事


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