昨夕の5時過ぎ「ただいま~!」と割れ鐘のように響く大声でポン太が玄関ドアを開け沢山のお土産を持って友人と入ってきた。
NYから電車で来る彼と友人を近くの地下鉄駅まで迎えに行く話しになっていたのに、私を驚かせたかったらしい。
彼らしく私を強く抱きしめて「会いたかった~!」と言う。生まれてこのかた、こんな言葉を男性から言われたことがない。可愛いポン太。
夕食の後、ポン太が見たいという韓国映画の「殺人の追憶」を三人で見始めた。
この映画に魅せられた私は何度見たことか、、、。
途中何度も彼は「これって凄いよ、凄いよ!」と感動。終わった後の彼は呆然としていたが「この映画は親密になりたい女の子と一緒に絶対映画館で見るべきだよ!」と言う。
理由は現実にあった未解決の凄惨な猟奇的殺人事件、女の子は帰途「手をつないで、、、。」と言うに違いないとのポン太の見解。馬鹿馬鹿しい。
今朝朝食をしながらポン太の友人が「熟睡できなかった。」と言う。なぜ?と訊けば「恐いから電気を消さないで!」とポン太が言ったそう。
これでは「手をつないで。」と、女の子に頼むのは、ポン太の方ではないか?
今日のお昼の電車でNYに帰る二人を送る途中「納豆って膨れるの?お腹が破裂しそう。」と、しきりに気持ち悪がるポン太。
朝食は二人で三カップのご飯と大量の納豆、目玉焼き、味噌汁タップリ2杯以上とお茶を飲んだから膨れ上がったのかもしれない。
止めて吐く?と訊けば「もったいない。」と言う。
10年前と同じ生活が出来て、日本でまた頑張れる、、、、と駅へ向かった。
12月にしては暖かい
右がポン太 左は友人の福田君
福田君は東京のホテルニューオータニからNYへ派遣されている
彼に私の名前を出せばホテル宿泊割引をしてくれるそう
シャブシャブが美味しい!と、二人で4カップの御飯、2ポンドの牛肉を
たいらげた
私の好物「花豆」を、ポン太のお母さんが苦労して手に入れてくれた
(彼のお母様の名前は”ポン子さん”)
この豆は高原にしか出来ず、特に標高800メートルより高いところが
良いそう
花はスイートピーに似た形状で鮮やかな赤味がかったオレンジ色
地球温暖化で生育しにくくなったとの豆屋さんの話し
花豆は、とても大きい 黒豆と比較してください。
優しいポン太はスヨンにもお土産を持ってきた
今日本でブームの貯金箱
ゴムで出来たこの箱の顔、両目に手をかざすと百面相をする
ちょっと不気味だが吹き出してしまう
全部の表情を紹介できないのが残念