交通事故の後始末   10/20/08

 今朝の自動車保険のお客様はネズミ騒動のIさんと同じ建物に数週間前に入居されたそう。
「ネズミは出ませんか?」と訊くと「天井でガリガリ齧る音がするから遅かれ早かれでしょう。」と言っていた。
「証拠写真を撮っておくように。」と、Iさんにお願いした次の日にベタベタ紙に引っかかっていた。
それを今朝来た大家に見せると、ネズミと同じように悲しげな目をしていたと言うIさんの奥さんの言葉に笑ってしまった。
大家も購入したばかりのコンドだから被害者とも言える。

 裁判所の呼び出しの件は、こちらの保険会社、Plymouth Rockがタクシーの運転手に100パーセントの非があるとみなした。
修理費は運転手の負担となるので申し立てしたのだろう。このようなケースは保険会社の弁護士が私のお客様の代理で対処することになる。
しかしアメリカでこのような思いをすることは不快で不安な気分だろう。数回電話をかけて、心配しないように力つけた。

 陸運局が比較的すいていたので思ったより早い時間に終わり、学校が終わったスヨンをオールストンでピックアップできた。そしてマリオットに泊る阪田さんも車に乗せて帰宅。
陸運局の黒人女性、仕事の途中で突然「トイレに行きたいから。」といなくなったのには大笑い。
戻ってきて言った言葉が「我慢して、我慢していたのよ。」だったが、返事のしようもない。

 阪田さんが学校からもらった小切手を私の銀行で換金してもらった。彼女は口座がないので換金は絶対不可能だが、こういう時、町の銀行と仲良くしていれば融通が利く。
またホテルまで送って、明日出発の彼女とはお別れ。

 帰宅するやいなやタイミング良く待ち合わせのお客様から電話が入る。彼をピックアップして不動産屋に行き、無事5時までに契約を終わらせれた。一安心。

 やっと今日の仕事を全て終わらせた私にスヨンが冷蔵庫から、いろいろとオカズを取り出し圧力釜で炊いた数種の豆が入ったご飯をつけて「たくさん美味しく食べて!」と差し出す。
私も「ありがとう、美味しく沢山食べて良い人生を一緒に過ごそうね。」と言う。

 そこへイ サンチョル氏から電話。一緒に夕食をしたいのだが、国連事務総長 潘基文氏が明日ボストンへ来るので時間が全く取れないので失礼、、、と言う連絡。
スヨンが「 潘基文氏が私に会いたがっているそうだけど、私も忙しくって。お店があるから。潘基文氏に謝っておいて。」と彼に言っているのには大笑いしてしまった。
電話が終わったスヨンに「イ サンチョル氏にTamikoが竹島問題でバン ギムン氏と話したがっていると伝えといて。あれは我が領土だから、この際はっきりしておきたいの。」と言う。
スヨンも「あの竹島は昔から我が領土よ。あれ?なんで私が竹島って言うのよ。独島、独島。」と言いなおして二人で涙が出るほど笑った。
サンチョル氏の物腰は只者ではないな、、、、とは初対面で思わされたが。

   快晴  早霜が降る
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              量り売りのキムチは、このアジュンマが作っています
by arata-tamiko | 2008-10-21 12:47 | 諸々の出来事


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