その一口・・・。   6/6/05

 今夜チカちゃんのお母様から電話を頂く。
初めてお目にかかったのは1年前になる。会ってすぐに意気投合してしまい、昔から知っていたような感じをお互いに受けた。それ以来、日本とボストンでの電話のやり取りが続いている。
 ご主人は人望の厚い高名な外科医なのだが、彼女はいたって飾り気がなく、今夜も電話口で「私太っちゃって・・・。xxキロになったんですよ。信じられます?」と屈託なく言うような愛すべき性格をしている。
本人は悩んでいるのだが、彼女が言うと全くそうは聞こえない。それにあまりキロ数まで明確にして人には話さないと思うのだが、そこが彼女のおかしさである。
彼女は、五十の半ばとは思えないほどの綺麗な声をしていて、先日友人宅の集まりでオペラを歌った話をしてくれる。一番悩んだ事は、どうやったら痩せて見えるか!であって、箪笥にウエストパッチとか言うものを発見し、巻きつけただけの効果はあったと話してくれた。「何?それ?」と聞くと「ほら、腰が悪い時に巻くサポートよ。」と言う。でもそんなにきつく締めて、よくソプラノでオペラが歌えたものだと、そっちの方に感心させられた。
 彼女も私も、どんなに家に沢山のお菓子があっても、美味しそうな物を見てしまうと買ってしまう。そしてすぐに試食をしないと気がすまない。本当に「その一口がブタになる。」とは的を得た格言だと、毎度二人で言い合っている。
行きつけのお店で美味しいものを、つい沢山買い込んだ時には「週末に息子夫婦が来ても、これで困らないわ。」とお店の人にチョット聞こえるように言ってしまうそうだ。(実際には来ない)
優しいご主人から「飢饉が来たら、一番に死ぬのは家のネコちゃん、次は君そして最期に僕。」なんて事を言われる、”失礼でしょう!”と怒っていた。

  曇り空 今日はセーターを一枚着込む 
by arata-tamiko | 2005-06-07 13:08 | Comments(0)


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