満腹   6/4/05

 食事にお誘いした二人は、週末でも日中は研究所で働くようで遅い夕食とした。Yさんは既に4年前にお世話をさせて頂いて以来の付き合いだから、我が家に度々来られている。でもHさんはボストンに来られたばかりなので、バスで来る方法を説明をする。こちらのバス停には名前がないので、日本のように「何とか2丁目」で降りて、そこを右に曲がって・・・などと言った説明が出来ないから困ってしまう。運転手もお昼のサンドイッチを片手に持って食べながら運転をしているくらいだから、職業意識が全くない。
 初めて来る人たちには「Mass Ave.をまっすぐ来るの。そしたら賑やかな町の中心になって左に消防所があるの。それを過ぎると大きな交差点で左に時計台がある教会が見えて、チョット行くと右手に白い教会がまたあって・・。」と説明をしなければならない。もしや、バス停を通り過ぎると言う場合もあるので「左手に大きなスーパーが見えたらね、それは行き過ぎたことなの。」と説明を加えてしまう。Hさんは言われた建物を見過ごしてはいけないと必死に目を見開いていたそうだ。
 おかずはスズキの煮魚、芹とエビの和え物、スズキのお刺身そして甘エビと美味しいキムチ。
甘エビは冬場だけのものだから、今年は50ポンド買って頭と殻を取り一回分づつのパッケージを作り冷凍をした。解凍しても味は全く変わらないし、人に差し上げても喜ばれる。
二人とも「美味しかった。もうこれ以上何も入りません。食べ過ぎた!」と言ってたのが、スイカを切って出すと、「甘いですね。」と美味しそうに頂く。その後、オレンジも美味しいと喜こんでくれた。
私の母は、自分が美味しいと思うと人も絶対に美味しいと思うはずだと言った変な信念があった。だから相手が断っても「マァー、騙されたと思って一口頂いてくださいな。」と無理強いをする人だった。姉の夫は若い頃、食が細かった。婚約時代、姉に「勧めるのを何とか止めさせてくれないかな~。」と母の事を言ったそうだ。今夜私は自分に昔の母を見た。

 快晴 日本の夏を思わせる気候
by arata-tamiko | 2005-06-05 15:11 | Comments(0)


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