やっぱり同じですね   5/18/08

 チビと散歩していると、いろいろな人々と知り合う。帰宅してすぐに名前を書きとめておかないと忘れてしまう。
今日は、女性が庭の芝を掘り起こしている土壌が余りにも肥沃なので「もしかしたら以前は畑だったのでは?」と声をかけたことから雑談が始まった。

 通りがかる度に「手入れの悪い家と芝生だな~。」と気になっていたが、借家だそうで大家は中国人とのこと。
思わず「問題があった時に、すぐ修理をしてくれますか?」と訊くと「いいえ。」との返事。
「やっと修理にきてくれても兄弟、従兄弟とかの親類がきて下手な修理をしない?修理にお金を使うことを嫌うでしょう?」と訊くと夫婦でゲラゲラ笑い出し「どうしてそんなに知っているの?」と反対に訊かれた。
以前あった話で雨漏りの話をしてあげた。雨が降るたびに部屋にバケツを置かなければならない状態に中国人の大家は英語が全く話せない親類をよこす。
最後には「私はベストを尽くした。これ以上何が出来る。もうすぐ冬になる。待っていれば雨が凍って雨漏りの問題も解消する。」と言われた話をすると、二人はもっと笑う。
彼らのシンクのパイプからの水漏れに「今までもそうだったから大丈夫。」と修理してくれないそうで、彼らも別に自分の家ではないから、、、、と下に小さなバケツを置いていると笑う。

 夫婦はケンブリッジの家を売って引っ越してきたそうで奥さんは薬草の商売をしている。
それで彼女は何かチビを惹きつける匂いを持っているのだ、、、と分かった。
訓練したことはないのだが、チビは紐なしで私から離れることなく歩道を歩く。
それが私の側を離れ、彼女の後を異常に付きまとい最後には興奮し始めた。こんなチビの行動は初めて見た。
「猫にマタタビ」とは知っているが、いったい何の薬草があれほど犬を興奮させたのだろうか?

 スヨンの週一回の休みの今日、また風邪でウンウン唸って寝込んでいる。どうして彼女はこんなに風邪を引くのだろう。定期的に引いている。
金曜日の朝「すぐ薬を飲め。」とContacの風邪薬の箱を手渡しながら「黄色が眠気を催す夜用で白が日中よ。」と説明したにも関わらず、そそっかしい彼女はお店で黄色の錠剤を飲んだそう。一日中意識もうろうとしてアクビの連続だったと帰宅して笑っていた。
彼女は本当に何でも笑いにかえてしまう。「そそっかしい」の言葉も知っていて、何かした時は私から言われる前に「そそっかしい!」と自分から言っている。

   昨夜の雨もやっと止む 
やっぱり同じですね   5/18/08_d0024276_23133090.jpg

              先月の22日にやっと芽が出た栃の木に早花が満開で
              沢山の蜂が舞う 夏の短いNEでは何もかも植物は早足
              
               
by arata-tamiko | 2008-05-18 23:16 | 楽しかったこと


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