Mammogramの検査   4/21/08

 オレゴンに住む長姉は先週の16日にカナダの友人を訪れた。
横浜の埠頭に浮かぶ氷川丸は戦後復員船の役目を終えた後、外国航路で活躍。その氷川丸で渡米した姉は、写真見合い結婚でカナダに渡る東北からの女性と船上で知りあい変らぬ友情が50年続いている。
ある日、姉のもとに彼女が進行性の筋萎縮にかかっている知らせが入った。暫くすると、娘さんから「車椅子の生活となりました。とても会いたがっています。」と電話があり姉は意を決して出かけた。

 2年前、彼女の一人息子は酔っ払い運転の犠牲となり、そのショックからなのか御主人も心臓麻痺で亡くし次は彼女の病。姉は「慰めの言葉も見つからない、、、、。」と嘆いていたが、今朝カナダからの電話で様子を知らせてくる。
遺児となった12歳のお孫さんのことを思うと、彼女はどんなに辛いだろう。

 南米から戻ったTさんが、夕方わざわざお礼に来てくれた。
後で思えばふき取ってくれた女性が手に紙を持っていることは不自然なのだが、ジョギングをしている男が近づきペットボトルの水で背中にかけられたサルサを洗い流し始めたので、より汚れが散らばり気が取られたそう。
すごい人間心理を読んでいるチームワーク。

 もっと驚いたことは、Tさんが私に電話をしてくるまでに彼等は暗証番号なしで即刻$50の金額をATMから引き降ろしていた。
これからが、もっと凄い!何故に初めに大金を引き降ろさなかったか?だ。

 Tさんはいつも50ドル前後しか引き降ろさないから、突然に額が多くなった場合、銀行ストップがかかる恐れがあることを彼等は計算している。
だから私がストップをかけた後、何度か彼等は小口の引き出しを試みていた。
どうして、Tさんの引きおろしのクセを見つけたのか分からない。こんな巧妙な人々が日本に出稼ぎにくるのだから、たまったものではない。

 山口県光市の差し戻し控訴審の法廷に向かう木村氏の凛とした姿勢。

 ボストンマラソンには最高の天気だった 
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               Laheyの正面玄関前にある可愛いブロンズ像
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         十数年ぶりに乳癌の検査を受けた。終わった後、担当者の女性に
         「胸がない人には、どう言うのですか?」と訊くと、これこれしかじかの
         理由で、、、と検査しにくいことを伝えるそうだ。
         でも、言われた人はどう返事をするのかしら?
         アイ アム ソーリーでもないし、、、。 
by arata-tamiko | 2008-04-22 12:03 | 興味ある話


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