山階鳥類研究所   2/20/08

 風邪が大流行のようだ。人に与えることが大好きなスヨンなのに、風邪の菌だけは人一倍もらってくる。
12月初めCA州に出発時も酷い風邪で、後日親類の人から病院に連れて行かれたそうだ。
今朝も辛そうに出勤していた。働き過ぎからくる過労だと思う。

 我が家の住人が、もう一人増え現在韓国人女性が三人の同居生活。
以前お店に少し働いていた若い女性で、スヨンから「三ヶ月だけ住まわせてくれないか?行き場がなくって困り果てている。」と言われたが、3ベッドルームの家では無理だと断わった。

 するとスヨンは「私の部屋で一緒に寝るから。」とまで言って彼女に同情する有様に”NO!”とは言えなくなり、昨日の朝「では、、、。」と返事をすると、夜にはスヨンと一緒にスーツケースを引っ張って来た。
 名前が難しく(やたらにヒョン、キョン、ウォンとかあって覚えられない)、私は勝手に”フィーパラム”と呼んでいる。
 2年前、Koreanaで催されたクリスマスのカラオケで、若い彼女が突然「フィーパラム」と言う北朝鮮の流行り歌を北朝鮮の女性歌手独特の物真似をして皆からヤンヤの大喝采を受けたのが由来のもと。   (風はパラム フィーは風が吹く擬似音)
 別に嫌そうな顔もせず返事をしているし、スヨンも「ヤー、フィーパラム!」と呼んでいる。

 友人のリサに私の老後生活設計のプランなどを任しているが、今夜来て老後の必要月額生活費をはじき出してくれた。
「何歳まで働くと思うか?」と訊かれ「ウ~ン。」と考え込んだが一応70歳と答えておいた。
彼女はファイナンシャルプラナーだが、友人として親身に私の老後を考えてくれる。

 山口県光市母子殺人事件被告の弁護団が内輪もめしているとのニュース。
犯罪史上に残るOJ シンプソンの弁護団を思い出させる。

 山階鳥類研究所のスタッフがアホウドリの絶滅を防ぐための苦労、並大抵ではない。
何もない島に三ヶ月も寝泊りして雛が成長するまで餌を与え続ける。
立派な人々だな~と思いながら、ニュースの映像を見入った。

   晴天なのに、この空気の冷たさ!

 
by arata-tamiko | 2008-02-21 15:36 | 諸々の出来事


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