権力をかざす警察官   1/25/08

  2年目のアパート契約期間終了より一ヶ月早く帰国をするA食品会社のNさんのため管理会社の担当者と話し合う。この後一緒にCafe Sushiで昼食。新鮮な甘エビがおまけでついていた。
雑談の中でNさんの御両親の家系一族は全て東大卒と知る。母方のお祖父様は中島飛行場でゼロ戦を作っていたそう。それで伯父様は数日前にお会いした利発な息子さん達の父親と同じ会社で同じロケットエンジンを作っているとは余りにも偶然。

 私の携帯電話にかかってきた今日の110番電話は国際免許書を家に忘れ運悪く一方通行を進入して警察に掴まったケース。
今回も似たり寄ったりの警察官で「国際免許では車が所有出来ないのに何故運転しているのか!」と何度も怒ったそうだ。RMVが発行したRegistrationには車の所有者として彼の名前が記されているのに「寝言は寝たときに言え!」と言ってあげたくなるくらい無知。
かなり興奮しているので「大丈夫、大丈夫。家に戻ったら熱いコーヒーでも飲んでから電話をかけなおして。」と落ち着かせる。

 家からかけてきたOさんに「まず弁護士は不必要だと言う事は知っておいてください。$1,000も支払う必要は全くありません。車が牽引された場所は?」と訊くと知らないと言う。最低の警察官だ。
「ではCambridgeの警察署に電話で場所を訊いて引き取りに行ってください。それも今日すぐに。でないと超過料金を取られます。」「裁判所から呼び出しの手紙が来ますけど心配は全くありません。」と、これからの経過を説明してあげた。安堵の様子が電話を通して伝わる。
(牽引料金は$75だったそう)

 能登半島地震のニュースを見ながら今回の旅で会った人々を思う。朝市の通りにある昔ながらの洋品店の店主は美味しいお茶で、もてなしながら観光客の激少を嘆いていたのに、、、。
とても気の毒。
昔の素焼きを見るために泊った町は酷く寂れ、能登出身でボストンに住む知人に「町の大通りは人間どころか猫や犬一匹歩いていないのよ。」と話すと「それって、私の田舎です。」と言われた時はバツが悪かった。

 癌の薬として発明され余り効き目がなかった薬が関節リューマチに著しい効き目があるとニュースで紹介されていた。未だ実験段階だが発売されれば、どのくらいの人々が恩恵に預かるだろう。私の姉も漢方薬を何年も飲み続けている。

   零下3度でも余り寒さは感じなかった Nさんと「麻痺したのかしら?」と笑う
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                   マサキさんの盛り付けは綺麗

 

 
by arata-tamiko | 2008-01-26 12:38 | 車と保険に関したこと


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