長い休暇が終わる   11月28日

 一昨日27日、関空~デトロイト経由で定刻どおりの午後3時26分ボストンに戻り迎えてくれた前田さん御夫婦の車で帰宅。チビの喜ぶこと、喜ぶこと!動物の可愛さは飼って初めて知る。
 仕事から戻ったスヨンが抱きつき涙ぐんで「寂しかった、、、。」と言ってくれる。留守の間、我が家には、もう一人の同居人が加わった。カプランの英語学校で一ヶ月のトーフルコースを取っている、チヒョンと言う名の韓国からの女子大学生。今夜初めて会ったが瞬間で、お互い好感を持った。

 日本往復とも、いつものように通路側の席。帰途隣席の若いカップルは着席する彼等のために通路に立ち上がった私に一言の言葉もない。お茶や食事を受け取る時も「Thank you!」も言えない。新しい靴で靴擦れが出来たのかスチワーデスを呼んで「バンドエイドを下さい。」と、アメリカ人相手に日本語で何度も言い続ける。そのやり取りは可笑しいやら可哀想やらで通訳してあげたが、やっとバンドエイドを手にした彼女は軽くカクンと頭を下げただけ。
こんな若者達は日本人としてアメリカに来て欲しくないものだ。

 23日に到着されホテルで私の戻るのを待っていてくれたお客様と朝会って、アパートにお連れする。それから生活のセットアップのための買い物。私は何故か時差ぼけと言うものが全くないから仕事にすぐ取り掛かれる。一昨年はお客様と一緒にボストンに戻り、昨年は同じようにホテルで待つお客様のお世話が次の日から始まった。

 夕方7時、招待されてKoreanaで前田さんの誕生日祝いをする。彼の歳は娘さんのYちゃんに寄ると”三歳”だそう。
 宝塚の姉の歳を訊かれた私は瞬間的に「57歳」と答えた。それを聞いた前田さんは「それっておかしくない?何でお姉さんが年下になるんだよ~。」と言う。そうだった。私は自分の歳を忘れ未だ50代だと思っていた。それで「ア、ハッ、ハッ。」で誤魔化しておいた。
シーズンオフの今、前田さんが三月にアメリカに来て初めてくつろげる日々の毎日だろう。
 流石に夜の10時過ぎには就寝。

   思ったよりボストンは暖かい
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                 三歳の誕生日祝いケーキを喜ぶ前田さん




 
 
by arata-tamiko | 2007-11-30 00:21


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