対戦チーム名   10/22/07

 「本当ですね。言った通り勝ちましたね。」と、操さんからメールが入っていた。天気も最高、大歓声の中でのゲームも面白かったが、負けてるチームへ同情心も湧いたそうだ。その気持ち、私も分かる。
先日の相手側の若い黒人投手の自失呆然とした泣かんばかりの姿を見た時は「親はどんな思いをしているだろうな~。奥さんはいるのかしら?」と試合の行方より、その方に心を取られる。松坂投手のロッカーに向かう姿を見れば、それも心が痛む。相撲などは一瞬にして勝負は決まるから、この思いも長続きしないが野球は延々と続く。
 高校生のRちゃんとチャットしながら「ところで対戦相手のロッキーだけど、、、。」と送信すると、即刻「それはコロラドロッキーズです!」と注意された。なにかシルベスタースターロン出演の映画名みたいな名前だった、、、と記憶していたものだから。

 今お世話中の夫婦を銀行に連れて行く。巨大な体つきをした黒人行員が「どっちが名前で、どっちが苗字か?」と訊くので「当ててください。いくら賭けます?」に大笑いする。見かけによらず、とても優しい人柄だった。

 Izaのブログを読んでいると、今問題になっている「赤福餅」に関して取り上げたものがあった。前に「白い恋人」の偽装問題が生じた時の天声人語の記事を紹介している。悪辣な商売を続けていた白い恋人の会社を非難した後「赤福を見なさい!老舗の暖簾のもとに真面目な商売を、、、。」と散々褒めまくっている。このブログの管理人の最後の言葉「どうもA社は赤色がお好きなようだ。」には笑うと共に、よくぞ過去の記事を見つけてくるものだと感心させられた。
 日を追うごとに赤福の酷さが露呈されている。その度ごとに一見頼りなげな若旦那が言いつくろっているが、皆の面前に臆面もなく立てるものだと見てしまうが、老舗の暖簾を守り続ける苦しさがあったのだろう。嘘は一ツつくと、それをカバーするために二ツ、三ツとなってしまう。損をしても正直に生きているのが一番楽だ。

   10月終わりとは信じがたい気温  
by arata-tamiko | 2007-10-23 22:34


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