一ヶ月前に痩せるための手術をしたリサと会った。従来の手術とは全く異なるもので急激な体重減らしを目的としていないが、それでも235ポンドから35ポンド減ると首筋と肩の辺りがスッキリした感じ。(この手術方は後日説明)
身長から計算して100ポンドオーバーそして体脂肪も超えていると彼女の保険会社は全額カバーする。手術前の講習会ではリサが一番痩せていたには二人で大笑い。
彼女の御主人は去年のクリスマスに接触事故を起こした。暗闇に突然飛び出して来た女性を避けきれず彼女は打撲傷を負い、警察を呼んだ御主人は正直に「ビール一本半を飲みました。」と言いBreatherlizer Testを受け、酒の上の人身事故で手錠をかけられた。弁護士を雇い一年近く争ったがアルコール度数.09のテスト結果では勝ち目はなくクリスが受けた罰は以下のもの。(.08以下なら無罪)
1)45日間のライセンス没収 (一般には120日間)
2)週二日のドライビングレッスンを17週間聴講
3)AAA(断酒グループ)への参加
4)酒酔い運転のおぞましき映像映画を3時間見る
5)罰金$2,500
弁護士費用 ---- $3,500
年間車保険額 ---- $ 400 (これから先6年間アップ)
「あの状況では素面でも避け切れなかった。飲酒テストを拒否して法廷で争えば良かった。正直者は馬鹿をみるの典型的な例だ。」と後悔をしていた。
「是非日本の人達に、この経験を知らせて欲しい。」で書いているが、最後に一言。
「ピーナツが入ったM&Mのチョコレートか又はピーナツバターでも良い。急いで口に放り込めばお酒の臭気を消してくれる。」そうだ。自動車保険ビジネスに携わっていた彼女が言うことだから、何らかの根拠はあるのだろうが真実は分からない。
曇り空 夕方の寒さ冬が思い遣られる