馬鹿な質問をする人たち   9/27/07

  貸金庫の鍵が見つかった!それも装飾品を入れている小箱の中に。見つかって思い出した。2年前「いつも深く考えすぎて仕舞い込むからイザ探すとき見つからないのだ。」と考え、日々必ず開け閉めする小箱に入れておいたのが盲点となった。毎日目にしていた紙袋だったから、中に鍵が入っていることを忘れてしまっていた。
行員も我がことのように喜んでくれ「探すのに大変だったでしょう?でも$200損をする事を思えば時間をかけて探した甲斐がありましたね。」と言ってくれるので適当に相槌を打っておいた。
 粂原さんから「そんな顔では外を歩けないでしょう?」とメールが入る。外を歩けないどころか前田さんの友人たちのツアーまでしている。それも人の反応を楽しみながら。でも、彼らは恥ずかしかったかも。
 ヘヤースタイルを見せにお店に行ったスヨンは、皆から”田舎の小母さんみたい。”と、散々からかわれたそうで、しょげこんで帰ってきた。彼女が買ってきた液を使ってパーマを取っていると「どうして私にはパーマが似合わないと言ってくれなかったのよ。」と怒っていたが、パーマのせいより彼女が選んだ髪形が悪かった。目鼻立ちがハッキリした小顔の個性的美人でないと似合わないとは言えなかった。
私が小学生の頃、「ローマの休日」の主役、オードリーヘップバーンの斬新な見たこともないショートヘヤーに世界中が魅惑された。遊び友達の朝ちゃんが、近所の美容師から実験台として、そのヘヤースタイルにさせられ学校に来た時はクラス一同唖然とした後大爆笑となった。それが思い出された。
 日本のインタビュアー達は、言葉も出ない被害者に向かって何故に「今のお気持ちを。」と馬鹿な事を言うのだろう、、、と常々思っていた。この逆撫でするような一言は、今まで彼らが言葉をかけていた同情心は見せかけのものだと馬脚をあらわしたようなもの。17歳の力士の父親は「貴方なら何と言いますか?息子を殺されて。」と逆に訊いていたが、まさに名答。この実直そうな田舎の父親の残る人生は、苦悩と後悔で自分を責め続けての日々だろうと思うと手を取って慰めてあげたい。
それにしても「時津風部屋」は天下無双の双葉山が初代で名門。看板が泣く。
 もう一つ、耳障りな日本語がある。不祥事があると必ず皆頭を下げながら「あってはならぬこと。」と言い出す。いったい何時の頃から始まった当たり障りのない責任逃れの日本語なのだろう。日本人が権利ばかりを主張して責任を取ることを忘れた頃からだろうか?

   暑さ残る
by arata-tamiko | 2007-09-29 00:42


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