ホテルまでいい加減   8/5/07

 今日から本格的に入居のTさんが宿泊するホテルに電話をすると既にチェクアウトしたと言われた。
ピックアップの時間は11時半となっているのに。ロビーで待っているかと呼び出しをお願いしたが、そのサービスはないそうだ。高いホテルなのに驚いた。ホテルに向かう方向を転回してアパートに行ったが部屋には未だいない。コンシェージに訊いても「スーツケースを持った東洋人の男性は多いから分からない。」と言う。
しかたなくホテルに向かっていると彼から電話があり部屋で待っていたそうだ。この出来事で次のSさんを大分待たせてしまった。
 Sさんは10月終わりに奥さんが来るまで一人暮らし。今日もReliableで大量のインスタント食品を買い込む。味の素の牛丼は文句なしに美味しく周りの外国人たちに紹介しているそうだ。
「こんな奇特な日本人もいます。」と会社の上に一筆書いてあげたいもの。
方向感覚の良い人で運転しながら「あれ?この道路はComcastに行く時に通りましたよね?」とか「そうなると、この道路を真っ直ぐ行くと、あの道路と交わるのですね?」と覚えている。
昼食をしながら「前の時は飲まず食べずで世話をされたのには驚きました。どこからそんなパワーが生まれるのですか?」と訊く。「休憩したかったの?」「はい、チョット。」「言えば良かったのに。」「パワーに圧倒されて言い辛かったです。」に二人で笑ってしまった。
別れる時「奥様優しい人でしょう?」と聞くと「えぇ、マァそうですけど、、、。どうしてですか?」に「貴方が優しい人だから。一緒にいる人も同じはずよ。」と言うと恥ずかしそうにしていた。
 夕方の2時間近くお店で働いた。一人の若い韓国男性が沢山のインスタント食料品を買い込みスヨンたちが冗談を言い合って笑っていた。「健康に気をつけてね。」と韓国語で言うと「これから結婚の身ですから気をつけます。」と笑わせる。カードを取らずに行こうとする彼に「必要でないのですか?」と訊くと「結婚するのにカードは必要です!」と返してくる。こんな人を主人に持ったら笑いの多い人生だろう。
 仕事の終わったギョンヒーの父親は深夜過ぎ迎えにきた。父親に取って彼女は命の存在。

   大分しのぎやすくなった
by arata-tamiko | 2007-08-06 21:41


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