日本映画捨てたものではない   6/7/07

  お客さんの一人から「1通を除き、残りはウイルスが検出されたとの表示が出て開けません。後3通のメールの添付資料がどのようなものか教えてください。」とメールがきたのには驚いてしまった。私は4通のメールを送った覚えもないし、つい最近SpyWareに感染した人を知っているので恐ろしくなった。こんな時は高月さんだ!ウィルスがくっついたメールを見つけ出したが幸いに感染はしていないとの事で一安心。マスコミ関係の人だから、きっと他の人からのを私と間違ったのではないか?IT関係の友を持つ人は多いだろうが、彼ほど人並みはずれた忍耐力で教え助けてくれる人はチョットいないだろう。私は本当に恵まれている。私のパソコンに入って彼がカタカタとキィを叩くと意味不明の沢山の数字と英語が列記されて出てくる。私は思わず「英語が分からない貴方なのに、どうしてこんな文章を理解するの?」と訊いてしまう。彼は「失礼な!昔の僕とは違いますよ。英語の勉強は続けていますから。」と、苦笑するのに「フゥ~ン。」と半信半疑。ボストン名所旧跡を撮った最後の画像もZipで旅行会社に送ってくれた。本当に優しく誠実な人柄の彼。
 私が薦めた「運命の人じゃあない」は彼も面白かったそうだ。お互いの感想と登場人物の心理描写などを話し合う。この内田けんじと言う監督も72年生まれの若さ。こんな洒落たユーモアの日本映画は初めて観た。全く見知らぬ俳優達に検索してみれば、中の一人は脚本家のジェームス三木の息子だった。主役のとぼけた雰囲気、演技とは思えない。これは見て損はしない映画の一つ。宝塚の姉から「可哀想に。高月さんって寝る暇はあるの?奥さんと話す時間より、貴女との方が長いのと違う?」と言われた。
 旅行から戻ってきたOさんの車の塗装が終わっていなかった。帰国をする彼は車の個人売買を望んでいたので、保険を使っての塗装を勧めた。$1,300の小切手が保険会社から送られ塗装を頼んでおいた。そしてこの旅行から戻り次第日本からご両親がくることにもなっている。Toyotaの修理工場からカローラを一応出してもらったが、何としてでも土曜日から彼のバンが必要となってくる。最悪の場合は中古車のバンを貸してくれると言ってくれたが、もう気が気でない。Oさん、Toyotaと何度電話のやり取りをしたか、、、。祈る思い。
 スヨンが、自分の貯金をCDにしたいと言うので一緒に銀行に行き8ヶ月で5%の金利を選んであげた。お店の仲間に早速話したらしく、今日働くチョンヘーとチャヒョンから「私達にも手伝って!」と電話がきた。日本人と同様に情報交換が盛ん。

   6月の陽気

   
by arata-tamiko | 2007-06-09 10:31


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