ボストン観光名所   5/14/07

  ある日本の会社から打診があったボストン観光名所のデジカメ写真撮影の件、新しいチャレンジと思い承諾した。昔、ボストンのツアーガイドもしていたので一応一般の人よりは知識はあると思う。今では必要以外ボストン市内に出かけることもないが、年々交通渋滞が酷くなっていることを感じる。
 Public Gardenの整然と手入れされた花壇で咲き誇るチューリップや枝もたわわになるほどビッシリと咲く木々の花々そして風にそよぐ池の周りの柳。絵にも画けない美しさとは、この事。
開拓時代、ボストンコモン公園の緑地以外は全て沼地だった。汽車が発明され、大量の土砂運びが可能となり埋め立て計画が持ち上がった際、後世の人のために池として一部を残したと聞いたことがある。その当時、既にこのような都市計画が発案されているとは驚くばかり。
ビーコンヒルも観光客の人気スポット。頭を突き合わせ地図を見ながら迷っている様子の人々を見れば、つい「どこを探しているのですか?」と聞いたり、お気に入りの細道を教えたりして、ついで写真を撮ってあげたり。
 「観たい試合はないの?」と野球大好き人間の吉岡さんに何度か訊いたことがある。トレイナーが持つ席を見知らぬ自分が頂くのは余りにも図々しいと遠慮して断わる彼。
日曜日にKoreanaで食事をしながら、トレイナーが「明日の大輔の試合行く?」と訊いてきた。断わった後、彼のことを思い出し「友達にあげてもいい?」と聞いた。吉岡さんに電話をして「行く?」と訊くと「悪いです。未だお目にもかかってもいない人から。。。」と言う彼に向かってMさんは「そんな人間オレ大好き。上げて、上げて。」と大声で言う。
今夜の7時前、真田先生を誘った吉岡さんから「これからゲートを入ります。」と、嬉しそうな声で電話が入った。人が幸せだと自分まで幸せになれる。
 燦燦と射す太陽の下を歩き回ったせいか遅い夕食を終わらせた後、目が開けていられない程の睡魔に襲われた。昨夜から観始めた韓国ドラマ「ありがとうございます。」が余りにも感動的な内容と子役や主役の演技にグングン惹き込まれ深夜3時過ぎに休んだのも響いている。9時半、就寝。

   風が気持ち良い
 
by arata-tamiko | 2007-05-16 10:52


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