どうにも止まらなくなった姉達  1/17/07

 お客さんから頂いたT/Cを銀行に持って行くと、若い銀行員が裏返しにしたり透かしたりした後、長年働く同僚に「受け取っても大丈夫?」と聞いている。この彼女とは顔見知りなので「何か変?」と聞くと「初めて見るT/Cだわ。同じAmerican Express発行のT/Cでも、アメリカのは色が茶色っぽくって、こんなに鮮明で綺麗でないわ。」と言う。それでハッと、ある事を思い出した。何ヶ月か前に、お客さんが、FenwayのBest Buyで、これと同じT/Cで支払おうとした時に大変な思いをさせられた事を。彼等は日本からの、このT/Cを見たことがなかったのだ。
 UPSでエルメスのバッグを梱包してもらい日本まで7千ドル分の保険をかけて発送した。
合計で$335.私達は$500くらいは覚悟していたから、私まで金持ち気分になって「アラ、案外安いのだわ。」なんて思ってしまう。
 スヨンが、また新しくCDを作ってくれた。私の部屋を出た時、彼女の部屋から素晴らしい歌唱力の歌声が聴こえたので「この歌手のライブを見つけてCDを作って!」と頼む。早速聴きながらメールを打っていると、彼女が「お腹がすいたんだけど、ご飯を食べていい?」と聞いてくる。私は「もちろんよ。我が家と思って遠慮なく食べてよ。」と返事をする。宝塚の姉に新しいCDの話をすると大喜び。スヨンに何かを送りたいと言っている。
オレゴン州の姉も姉で「多美子の毒気にあたった。」とメールをくれる。夜の8時までには就寝で朝の4時には起床。それから一番乗りでプールとジムに通っていたのが「此れまで長年遂行していた私の早寝早起きの習慣がすっかり狂ってしまい、一体これどうなるの?」と言い出している。健康と健康食に関しての知識旺盛で、一時は砂糖を「毒」とまでみなした姉だった。今夜の電話で「何せ韓国ドラマは食べる、飲むのシーンがふんだんに出てくるでしょう。それを見るたびに、私も何か食べたくなるし飲みたくなるのよ。困ったもんだわ。」とこぼしていた。韓国人は食べるより”かっ食らう”と言った風だから、お腹がすいている時は堪んないだろう。

   今日はNew Englandの冬の冷たさ
by arata-tamiko | 2007-01-18 13:57


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