ロゴ入りバックパック   7/20/06

  私の帰国前に到着されるはずだったOさんはビザの関係で日程は今のところ未定。到着後すぐに車が必要との要望で私が代理で購入。事前に日本から私の口座に保険代金も含めて送金されたので、それで支払いをする。もう一人、車購入希望の方を、学校の前でピックアップして一緒にお連れした。昼食にかかっていたので、お弁当を作って車中で食べていただく。男性的な特長ある顔立ちなので「ご両親のどちらかに、とても似ていませんか?」と聞くと、「母親そっくりです。」と言う。「強いDNAなのですね。」に彼は大笑いをする。弁護士だそうだが、人当たりがとても良い。最近弁護士のお客様が多いが、ドラマなどで見るのとは全く違う。全く一般の人。
 帰途、Harvard Sq.に寄り、Harvardのロゴ入りバックパックを義兄に買う。彼はアジサイの挿し木をしては苗を増やし、家から駅に続く川沿いに毎年植え続けている。その時に、私が何年も前にプレゼントした、今では色褪せたHarvardのリュックに道具類を入れて背負い坂道を上り下りしているそうだ。何年か前に植えたものが毎年見事に咲き誇っているとの姉の話。そして私達姉妹で「いなくなった後でも、アジサイの季節になると、人々が足を止めて”何かアメリカの有名大学のリュックを背負った変な小父さんが植えたのよ。”と中には言ってくれる人がいるかもね。」と小声で笑う。
 急いでチビを散歩に連れ出し、残った時間でナスと豚の味噌炒めを作る。それを持ってKoreanaで操さんと落ち合う。後ろから声をかけられ、振り返ると我が家に招待したMr.Leeだった。ウェイトレスが全部新しくなっているのには驚いた。ウェイターも含めて訓練されていない。
 この後、Reliableに寄り皆に「行ってくるね!」と挨拶。スヨンを乗せて齋藤さんのアパートに寄る。彼にMITのバックパックを頼んでおいたが、バッチリと義兄好みのロゴ入りを選んでくれていた。齋藤さんと吉岡さんに、ナスと豚炒めをあげる。
スヨンに「帰宅したチャンウー、ヒョンウーそしてドイツ人のセバスチャンは参鶏湯を沢山食べた?」と聞くと「ウンジューと人参の数を考えながら、お茶碗によそったわよ。」と笑う。私も意味が分り笑うと「ヒョンウーは韓国に残している奥さんを思って寝られなくなるといけないから一個。チャンウーは独り身だから三個。セバスチャンはチャンウーより小さいから2個」との話。
韓国では夏負け予防に精がつくと、この朝鮮人参やナッツが沢山入った参鶏湯と犬の肉が好まれる。

   窓を開けたまま寝たので朝、暖房が入っていた とても涼しい一日
by arata-tamiko | 2006-07-21 12:45


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