言葉が先になってはいけない   5/8/06

今夕到着の方のためのオニギリを作る時に、二日前に到着されたNさんの分も作った。彼に作ったオニギリに添えた鯖のニンニク照り焼きは塩辛すぎたにも関わらず、喜びのメールがホテルから送信されたので、私も気分が良くなった。ニンニク醤油に漬ける前に既に塩をふっていることを忘れて又ふったので相当塩辛かったのに「僕、あれくらい平気です。」と言ってくれる。それで今日は失敗無く本当に美味しい鯖の照り焼きを料理して添えた。
 午前中にアパート契約を全て終わり今日から入居出来る。何か言う事が可笑しな人である。時間の無駄なく事を進めていると「画像の変わるのが、余りにも早過ぎて、ついていくのが大変です。」と言う。アメリカ人に対して、口癖のように「Thank you」の一言が出るので「感心ね。日本人はレストランで水をサービスされても礼を言わない人が多いのだけど・・・。」と言うと「彼等が何を言っているのかが解らないんですよ。だから取り合えず”Thank you!”を言っておけば間違いないかと思いまして・・・。」と達観したような事を言う。
 4時前に別れて私は急いで自宅に戻り、チビを散歩に連れ出しトイレを終わらせる。これで夜遅くなっても、チビの心配なし。一旦犬を飼うと、まるで足に錨を引きずっているように行動が制限される。今日お迎えした先生のお名前は実に珍しい。「杠」と書いて「ゆずりは」と読む。当用漢字にもない。

 ある日本の大学の助教授をされている韓国の方と留学に関してのメールのやり取りを最近している。彼女から来たメールに「言葉が先になることは良くないと言われますが、お会いできたら、心から御礼をいたします。」とあり、何と良い表現かと感心させられた。韓国映画でも、諺がよく使われるので聞いてみた。すると「その話は韓国の諺ではないのですが、行動より、言葉を先にしてしまうと言葉通りには出来ない場合があり得る。聴いた立場からみると期待通りしてくれなかったと考えてしまうとお互いに考え方にズレが起きってしまい、人間関係まで悪くなると言う事で、韓国の両親からよく注意された記憶があります。」と返事がきた。
安さんに聞いてみると、この事は韓国ではよく言われるそうだ。考えさせられる言葉。

   今日は薄い上着必要
by arata-tamiko | 2006-05-09 13:15 | Comments(0)


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