サンギョクサイ   3/7/06

Reliableでオカズを作っているアジュンマが従業員の昼ご飯に出す豚の三枚肉料理は実に美味しい。
 サマービルに住むスヨンの家に行き、それからArlingtonのアジュンマの家に行き二人を我が家に連れてくる。スヨンが私に「今日の私少し違って見えない?」と顔を突き出し聞くが、ジッーと見つめても何の変化もなし。そうすると目をつぶり「ほら、アイシャドーをつけたの。綺麗でしょう?」と聞く。本当に純粋なスヨン。
アジュンマはスヨンを指導して早速料理に取り掛かる。私は記録と写真係り。初めにサムジャンと言う名のつけ味噌を作る。これは野菜のサンチューにつけてご飯にのせ肉なしでも食べるそうだ。とても美味しい味。何の野菜にも合うだろう。豚の薄切り三枚肉はReliableで購入。

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(左) テンジャン味噌  (右) コチジャン (後ろ左) 豚三枚肉 (後ろ右) サンチュウ

(つけ味噌 サムジャンの作り方)

 テンジャン味噌     大匙一杯
 コチジャン        大匙二杯
 ごま油          大匙半分
 日本のホンだし     少々
 長ネギのみじん切り
 ニンニクのみじん切り ニンニク二片

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                        二種類の味噌を混ぜる

(豚の三枚肉 サンギョクサイ)

 豚薄切り三枚肉     一ポンド
 醤油            大匙一杯
 辛粉            大匙一杯(好みで減らしても良い)
 日本のホンだし      少々
 ごま油           大匙一杯
 コチジャン         大匙一杯
 みりん           大匙一杯
 砂糖            大匙一杯

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              上の材料と豚の三枚肉を手で、しっかりとこねて混ぜる

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            油の代わりに少々の水をフライパンに入れて和えた豚肉を炒める

 トッポギがなく代わりに韓国餅のトックを使った。これに玉ねぎや薩摩揚げを加えれば、もっと美味しいそうだが、十二分に満足する味だった。ラーメンを入れたのには驚かされたが、なかなかの味。(トッポギの作り方は、また別。)

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                       ラーメン入りトック餅
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                   美味しい、美味しいと味見をする二人
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                     菜ばしで食べるアジュンマ
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              サンギョクサイ、サムジャンそしてご飯をサンチューで包む 

 二人は日本のお米”かがやき”を一口、口にして余りの美味しさに驚いていた。きっと韓国米にはない美味しさを感じたのだろう。アジュンマが持ってきた自家製のチョんガーキムチも美味しかった。
 ご飯の後はベッドに思い思いの格好で寝そべりながら話し始めていると、客好きのチビが喜んでベッドの上に飛び乗り同じように横たわる。アジュンマがそのチビをなでながら「この色の犬は美味しいのだけど、日本人は犬を食べるのか?」と聞く。私が笑って否定すると、スヨンがお腹を切る真似をして「韓国では手術した後は医者が犬肉を食べることを薦めるわよ。」と真面目に言う。医者が薦めると言う話は始めて聞いた。アジュンマも「そうよ。精がついて体が温まるから医者も、よく食べるのよ。」と相槌をうつ。チビも人間の言葉が解ったら気絶しただろう。
 釜山の私達が住むアパートの前を流れる川の両岸には沢山の犬屋の店が軒を連ね犬達が繋がれていた。初めは「韓国人は何て犬好きな国民だろう。」と思っていたが、何度かその前を通るうちに、毛がなく茹でられ白くなった細長い顔立ちの動物の顔が並べられていることがある。何でこの豚達は痩せた犬みたいな顔をしているのだろう・・・?と思って、おばちゃんに聞くと「奥さん、あれは犬です。」と言われた時にはショックだった。
でも考えてみれば犬だって豚だって同じ動物。何の変わりがあろうものか?と言うとこだろう・・・。
 家に送って行く途中、スヨンが私の家のベッドルームを気に入ったと言うので「いつでも移り住んで良いわよ。」と言ってあげた。ロスに住む親類達が「こちらだと韓国の男性が沢山いるから、こちらに住め。」と言うそうだ。私に「何で私はこんなにもてないのだろう?三軒先のピザ屋の難民の兄ちゃんだけが”ハイ、ハニー”と声をかけてくれる。」と嘆いている。韓国語でも難民の発音がナンミンと同じなのを初めて知った。
 
 吉岡先生から電話あり。話が終わった後「ところで貴方は辛いものが好き?」と聞くと「大好きですよ。」と言う。(本当は知っていたが、話には進め方がある。)
「今日美味しい韓国料理を習ったから、今度一緒に頂きながら、韓国映画の”殺人の追憶”を見
ましょうよ。」と言うと又笑いでごまかす。「じゃー、食事をお誘いするわね。お休み。」と一方的に電話を切った。
 
 EDICMの粂原さんは私が欲しいものを買って日本から送ってくれるので、とても助かっている。彼女の口座にお金を振り込むのに口座番号を聞くと「ぱ・る・る」と知らせてきた。
「何、このパ・ル・ルって?まるで貴女のオナラみたい。」とメールすると「ちょっと、ちょっと私のオナラは、ポ。ポ。ポよ。パ・ル・ルっていうのは、郵便貯金のことですよー。」と返事があったが、実に変な音をだす人だ。

   日差し眩しく暖かい
by arata-tamiko | 2006-03-08 12:57 | Comments(0)


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