「どうしょうかな~?」と迷うときは、やはり止めておいた方が良いと思わされたある出来事。
雨がシトシトと降るどんよりした日の運転中、空腹に耐えきれずモールにある有名なサンドイッチ店に寄った。
こんな日は車を傷つけられる恐れがある、、、とは思いながらも濡れるのが嫌さに、億劫をして店の近くに止めた。
出てくるとワイパーに紙が挟まれ、雨でかろうじて判明できたのは、名前、電話番号そしてプレート番号が書かれている。
自分の車をぐるりと見て回ると左後方に大きな擦り傷。
帰宅早々保険会社に電話をすると、応対した感じの良い男性から「相手も我が社のお客です。今日は六件の報告がありましたが、全て当て逃げで名前を残していたのは初めてです。運が良いですね。」と一緒に喜んでくれた。
以前とシステムが異なり、私が自分で疵の左右前後の鮮明な写真を撮って、保険会社に添付ファイルで送るように指示され、詳しく説明が書かれたメールが送られてきた。
送るや否や、数時間もしないうちに今度は細かく計算された見積金額が、メールで送られてくるので、それをプリントさえすれば、いつでも修理工場に行けるようになっている。
この迅速さに驚嘆してしまう。
以前は、見積もりをする人が直接に来て写真を撮り、後日明細書と小切手が送られてきていた。
次には、自分で直接に保険会社と提携している場所に車を持って行き見積もりをしてもらう形式となった。
簡素化したこの方法は、かなりの人件費節約となるだろうが、職を失った大勢の人々が可哀想。
シトシト雨続き
こんな憂鬱な雨の日は、陽気な音楽でも聴こう