眠っている切手と親切な局員   1/19/15

郵便局を頻繁に利用するので、局員たちとも顔なじみになってしまい皆親切。
海外に発送する品を担当したのが、中でも一番親切な局員の女性だった。
彼女が手続きをしている間、カウンターに置かれた各種の記念切手シリーズを眺めていると「見ては駄目。もう貴女は切手が要らないと思うわよ。」と注意をしてきた。

全く、その通りで綺麗な切手を見るたび必要か必要でないかに関わらず何十ドルと買ってしまうので、沢山の未使用切手が手付かずのシートのまま箱に眠っている。
「ハ、ハ、ハァ。」と笑ってしまい「切手に値段が印刷されていないと、いくらか判らなくって、つい
Foreverスタンプを使ってしまうから、そのままなの。」と現状を話した。
すると彼女が「家にある切手を持ってきなさい。今日だって$25の国際郵便代を払っているのだから、次からはそれを使いましょうよ。」らしきことを言ったようだが、財政困難に陥っている郵便局。
一枚でも多く切手を売りたいはずなのに、そこまで局員が親切とは考えられない。
聞き返したかったが、後ろに数人待っているので一応カウンターを離れ、人がいなくなるのを待って戻り、彼女に「もう一度ゆっくり説明をしてくれない?」とお願いをした。

やはり、手元に眠っている切手を使って郵便代を節約しなさいと言ってくれている。
「後ろで順番を待つ人に悪いし、値段がないスタンプも多いの。」と言うと「値段はすぐ調べられるし、待たせとけば良いのよ。遠慮しないで。」との親切な言葉。

あぁ~、またこの人にもReliableのお店から、新生児の頭ほどある韓国の梨かアメリカ人が好きなハイチューを持ってきてあげようと思ってしまう。

   やっと日中3度になる
眠っている切手と親切な局員   1/19/15_d0024276_1541032.jpg

    朝うっすらと地面を覆う雪の上を寒さで鳴きながらオシッコのため歩く可愛いチビの足跡
眠っている切手と親切な局員   1/19/15_d0024276_1554948.jpg

            可哀想に深夜に餌を探し回っているのだろう、野生動物の足跡。 
            これからすると狸か。 チビと歩幅が全然違う。
 
by arata-tamiko | 2015-01-19 02:02 | 諸々の出来事


<< ”男たるものは”と教訓を垂れて... 本音と建前   1/12/15 >>