Toyotaのディーラーでの出来事。
お客様がトイレに行ったタイミングを見計らって、マネージャーが「チョット。」と私を真顔で呼ぶ。
「お客様の誰かに不都合なことがあったのか?」と、不安な気持ちで「どうしたの?」と、聞くと「これからのお客には、このようにお願いしてくれないか?」とのこと。
理由を聞いて大笑い。
トイレから戻るお客様を呼び止めて、「この話を聞いてください。」と、マネジャーに再度説明をさせると、彼も笑い出す。
Toyota車を購入されたお客様に、後日本社からアンケートメールが送られてくる。
以前は、
「Yes, No」形式で答える10問の簡単な質問だったそう。
ところが、今は3ページに渡り細かな質問事項が列記された中から選ぶ方式になったため、アメリカ人でも間違えてしまうと、彼はこぼしていた。
アンケートに答えた、先日のお客様の採点が最低評価だったため、本社から注意メールが来たそう。
名前を見ると、後日セールスマンのサービスにも感謝する、丁寧なお礼のメールを下さった方だった。
「この複雑な質問英語が理解できなかったことから生じた問題に間違いないから、今後、このアンケート調査が送られてきても無視をするように、お客様に伝えてくれないか。」と、マネージャーも笑いながら言う。
私のお客さまを、いつもケアーしてくれるセールスマンのKに「最低評価を受けたんだって?」に、
「そうなんだよ。Toyotaのブラックリストに載っちゃたよ。トホホ。」と、私達と一緒に彼も爆笑。
晴天
間もなく帰国のお客様から夕食の招待を受けた。
彼は家族を日本に残しての留学だったから、日々の食事に不自由をしたと思う。
「貴方の所には、古くなったお札をシュレッドして、ペンやペンダントの品々がある
みたいね。」と、何気なく言った私の言葉に、彼は、
”ドキッ!”と、したと思う。
「お別れに。」と、差し出されたプレゼントが、まさに彼の職場の品だった。
「お札は本物のほうがいい!!」と、叫ぶと、「それは僕も欲しいですよ。」だって。
Cafe Sushiは、ネタが新鮮だけでなく、お米も値段の高い
”かがやき”を使って
いる。
ボストンで一番美味しい寿司が楽しめる。
この蛍イカも美味しく、貝好きな私は、青柳だけを12個も頂いた。
最後には、「これが最後の青柳です。」と、カウンターの向こうから言われた。