ボートの持ち主が、今日始めてテレビのインタビューに答え「世間は、私がボートについた血に気づき、梯子をかけて中を覗くと、うごめく男がいたと言っているが、話は違うのだよ。」と、淡々と話し始めた。
話しぶりも態度も、近所の人の良い小父さんそのもので、家の前を通る一人、一人に挨拶の声をかけるタイプ。 ボートに、二つ置いているパッドが地面に落ちていたため、もとに戻そうと梯子をかけてカバーをまくり中を覗き込んだ時に、血に気づき、「自分が最後に乗った時に、どこか怪我をしたかな?」と、一瞬考えたそう。 そして左右を何度か見回すと、反対側に多量の血。 そして、真ん中の一段高くなっているエンジンの向こう側に、横たわる人間の姿が目にはいり、仰天して梯子を下りたが、どうやってかは記憶が飛んでしまっているそう。 犯人の顔を見なくて良かったと言っていた。 そのボートを「My Baby」と、呼び、「もう十二分に役目を果たしてくれたから、新しいボートはいらないよ。倉庫にはカヌーがあるから、そのお金は犠牲者たちに、、、、。」と、後は胸詰まらせ言葉がでなかった。 ニュース報道のありようを考えさせられる真相だった。 ボストンに向かって出発をした母親は、報道陣に向かって、吐き捨てるように「息子達が無実なのは、母親である私が一番知っている。彼らは、イスラムだから、はめられ殺されたのだ!」と、どなっていた。 この母親は、数ヶ月前にボストンの高級デパートで$1,600のドレスを万引きしているので、入国すれば、窃盗の罪で起訴されるそう。 $1,600の金額は、こちらでは相当高額なドレスだから、母親も大胆不敵。 霧雨 5度 私の病院、Laheyのロビーにはグランドピアノが置かれ、年配者のボランティアたちが いつも懐かしい曲を聴かせてくれる。 左の女性は、同じくボランティアの作品を売っているが、いつ見ても欲しいものがない。
by arata-tamiko
| 2013-04-24 11:07
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