アメリカのカーディーラー   9/17/05

 昨夜からニンニク醤油に漬けておいたサバに片栗粉をふり油で揚げて昼食のおかずとした。
確かに美味しかったが家中が油と魚の生臭さが漂い参った。もう二度としないと思う。

 午後の2時に中古車購入希望のH先生をディーラーにお連れする。この先生の苗字は私の主人の名前を反対にしたもので(ABならBAとなる)しかも漢字も発音も全く同じだから、つい主人の名前を呼びそうになる。
結構何台も見たり試乗したりもしたのだが、”帯に長しタスキに短し”で結局決まらなかった。
こちらの車は総てにABAが装備されておらず、気に入った車が見つかってもABAがなかったり、車内に煙草?のようなかすかな臭いがあったり、シフトだったり。何とかして私のお世話で購入したいのだが・・・と、まで言って下さるが大きな額の買い物なので「ここは一旦諦めて他を探してください。」とお願いをした。
 私はメカに関しては知識がないので、他の中古車ディーラーにお連れしても提示された車の値段が果たして妥当なものなのか?品質はそれに相当するものなのか?などは全く判断できない。だから「私にお世話費用を払っても、それだけのサービスを提供出来ません。」とお断りをしている。こちらでは、そのお店で購入したからと言って同じ敷地内にある修理工場でより良いサービスを受けるとは限らないので、他のディーラーで購入して、もし故障などあった場合は私は大変な思いをする事もお断りをする原因でもある。
 私がこのビジネスを初めた時の第一番目のお客様が岩手からの鹿内先生で、アメリカのバンを新車で購入された。それが故障続きで、ディーラーの対応の酷さには怒り心頭に達して最期にはカリフォルニアにある本社に電話をして「アメリカの車が売れないのは当たり前です。もし貴方がこんな酷いサービスを受けたなら、二台目にまたアメリカ車を買いますか?」と聞くと「買いません。」と言う。私も勢いに乗って「そうでしょう?私達がアメリカ車を敬遠するのは日本人が悪いのではありません。貴方達に問題があるのです。」とまで言ってしまった。そうすると5分としない内にWatertownにあるディーラーのマネジャーから電話がかかってきた事がある。

 夜8時、Brooklineの吉村先生宅に行き大家さんも一緒に修理の箇所に付いて話し合う。
引継ぎをされる方は10月の中旬に到着。この先生は私のお客様だった伊藤先生からのご紹介だったが1年はすぐに経ってしまうものだ。車は私のお客さまの盛さんが購入された。

 曇り空 まだ蝶々が飛んでいる 朝晩寒いだろうに・・・
by arata-tamiko | 2005-09-18 14:48


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