新しい無線ラン、AirPort Express   12/13/12

最近インターネットの調子が悪く、一昨日の朝から殆ど何も出来なくなった。
仕事が終わったKさんを駅で迎えて家にきてもらい、彼の意見としてはBelkinの無線ランに原因があるようだとのこと。
なおすことも出来ず、夕食を食べにきたようで申し訳ないと謝るkさんだったが、原因が判っただけでも良かった。

 翌日は友人の操さんが、来てAppleAirPortを購入して取り付け始めたが、どうしても最終段階の
IPアドレスとDNSアドレスが出てこない。(DNAアドレスかと思っていた。)
 RCNに二度電話をし、指示通りにしてリセットをしてもらってもワイヤレスに出来ず、インターネットも全く出来なくなった。

 ソフトの研究をしている近くに住むYさんに援助を求む。
Yさんも「こうなるとRCNか、このモデムに原因があるようですね。」と、GoogleのDNSアドレスを使って、「今夜はこれで仕事をしてください。」と、帰られた。

 そして今朝来た、RCNの工事人が、「それで新しい無線ランは?」と聞くので、何本かのコードが差し込まれた小さなAirPortを指差すと「こんな無線ランがあるはずがない。」と、言ってくる。
「本当は、ここまでしてはいけないのだが、特別に。」と、言いながら自分なりの方法でAirPortを取り付けようとしてくれ、遂に「これは不良品だから返品したほうがいい。」と言いだした。
 Googleのアドレスを使って、インターネットをしていると説明をしても、理解できず「だれだってGoogleのブラウザーを使える。自分だって。」と、開いてみせる。

 今日再度来てくれた操さんを家に置いて、私の町にあるRCNの本社に直接に行き、いつも親切にしてくれるDに説明をすると、ニコニコしながら「AirPortはWindows7には使えなかったと思うよ。でも我が社のベテラン工事人に聞いてあげよう。」と、言ってくれた。
戻ったDは「やっぱり駄目だそうだよ。」と、親切にCiscoLynksysのRouterを推薦してくれた。

 「そんな馬鹿な。パソコンに熟知した二人とも、そんなこと一言も言っていない。」と、思いながら帰宅すると、操さんが嬉々とした声で「もう殆ど成功よ。」と言うではないか。
彼女の電話を受け取った今日のRCNの若い男性は、彼女の言うことを全て理解して5分ほどかけてリセットをしなおしてくれたそう。
そしてDNSアドレスが取得でき、難なくAirPort Expressを繋ぐことができた。

 彼女と「この男性が昨夜応対してくれていれば、あれほど苦労する必要もなかったのに。」と言い合った。
「君の家に来た工事人と話してみたけど。」と、心配をしたDから電話があった。
「ありがとう。でも今AirPortと繋がったのよ。ワイヤレスが出来たのよ!」と言うと「本当にできたのか??」と、驚くDに「有難う。」とだけ言って電話を切った。これ以上は気の毒で言えなかった。

持つべきものは”良き友”と、つくづく感謝をした三日間の出来事だった。

   暖かい12月
新しい無線ラン、AirPort Express   12/13/12_d0024276_11401669.jpg

                     RCNの工事人に靴カバーを履かせる。
                     土足で絨毯を歩かれるのは耐え難い。
by arata-tamiko | 2012-12-14 11:57 | 諸々の出来事


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