腎臓と腎盂摘出手術を受けて来月で一年となる今日、再び全身麻酔で
Biopsyを受けた。
深夜から固形物は一切禁止なので、お腹が空くと困ると思い夜の10時に夕食をしたせいで、もたれて寝つきが良くなかった。
行きは我が家に住むソンヒーが連れて行ってくれ、午後一時にベッドに寝かされた。
一時間ほど経つと「主治医のDr.Cがしている手術が長引いているため、遅れる。」と言われ、暫くすると50過ぎの太った麻酔医が入ってきて点滴をし始めた。
彼が私に訊いて書き込む質問事項に
「既婚、独身、未亡人」の項目で「未亡人」と答えると「いつ?」と聞く。
「変な質問だな~。」と思いつつ「23年前。」と言うと「今まで誰か良い人と出会うチャンスはなかったの?」と聞いてくる。
「はい。主人以上の男はいませんから。」と、言って上げると「私の母親も5年前に父親を亡くして、他の男に魅力を感じないと同じ事を言っているよ。」と笑った。
「失礼ですが、お母様は、いくつですか?」
「80歳。」
目が覚めると5時半。
迎えは四月に来られたS先生の奥様に厚かましくも頼んでおいた。
彼女は、とても行動的で大きい病院の中でも私を探し当てることが出来る人。
ところが、病院からの電話を受けて迎えに来られたのはS先生も一緒でビックリ!!
S先生から車椅子を押してもらい、先生の車で帰宅。
今日は運転をしてはいけないと看護婦から言われていたが、空腹には勝てない。
運転してタイ料理店に行ってきた。
日中は暑かったみたい
Hマートのパーキング場を歩く雁の一家