歳を重ねたせいか若い頃は気づかなかったことが沢山あり、特にテレビ番組では
「これ変よ。」と思うことがしばしばある。
テレビ小僧で
”追跡A to Z”「”偽装放火”を見抜け”」を見ていると、若い男性のリポーターが犯人の隣人に
「火をつけると思っていましたか?」と訊いた。
年配者の男性は
「思っていたらお付き合いなんてしていませんよ。」と苦笑。
これは酷すぎる愚問。
悲嘆にくれている被害者に向かって「犯人に今なにを言いたいですか?」と聞くアナウンサが時折いるが、相手を全く思い遣っていない。
芸能人やお笑い芸人が地方を尋ねて名産、伝統の味とやらを紹介する番組。
そろいも揃って彼らは品なく大声でがなりたて大げさに驚いてみせる。
「うるさい。黙れ!」とテレビに向かって言ってあげる。
村の女性達による田舎料理が台の上に所狭しと並べられ、一口食べたリポーターが
「美味しい!本当に体に優しい~って言う感じですね。」とおしなべて言う。
このようにいともたやすく「優し~い!」と風情なく使ってほしくない。
でもあれって本当に全部が全部美味しいのかな~?
一回でも
「これ、ちょっと、、、、。」と言うのを聞いたことがない。
NHKニュースで、ある著名な批評家がいいことを言っていた。
「人間は相手を攻撃しているときは顔の表情が生き生きしてきますが、防御や弁明に回るときは無表情となります。今の管首相を見て下さい。」
民主党はかっての学生運動家たちがいるから、していることは内ゲバの
”総括”みたいなもの。
小沢さんが終わったら次に吊るし上げられるのはだれなのだろうか?
日中昨日より暖かい
お客様のYさん御夫妻から牛タンをいただいた。
否、いただいたと言うより食べたことのない私がねだった。
牛タンが大好きなYさんが「一番新鮮で美味しいのはHマート」と言うので
「食べてみたい。」と厚かましくねだった。
韓国人は牛タンを食べないのに、どうして韓国のHマートに売っているのだろう?
我が家に住む韓国人の二人は、これを見て身震いをしていた。
何度もさばいているYさんのご主人は結構上手になったが、先日友人の外科医が
見事な手さばきを披露して「あれには敵いません。」と言っていた。
それで私も「お客様で頼める外科医はだれだったかしら?」と考えた。