零下12度の中、今日は年一回の健康診断。
一年前の診断では、血圧が高いので
利尿剤を毎日半錠飲むようにと処方箋を出されたが、加齢と共に夜トイレに起きる回数も多いから、これ以上は堪らないと一瓶で止めてしまった。
そのときに三種類のサプリメントの種類と摂取量を手書きで書いて差し出されたが、理解不可でBurlingtonにあるビタミン専門の大型店に行きリストを見せて買い求めた。
今日その三つの瓶をもって見せると
「どうして私の言ったとおりのミリグラムを買わないの!これでは多量摂取よ。この種類なんてビタミンAが多量に含まれているから肝臓?癌を引き起こす可能性もあるのよ。もう既になっているかもよ。」
「自分では解らないから店員に選んでもらいました。」
「あんな所に働いている店員は高校しか出ていず薬の知識なんてゼロなのよ。安く買えるWall MartかCostcoに行って自分で探してミリグラムを計算するの。」
いいかげんな私はビタミン剤を殆ど飲んでいないから癌の心配はしていないが、冗談でも医者が
「癌になっている可能性もある。」なんて言うべき言葉ではない。
瓶を手にして「ビタミンAが何ミリグラム、Dが何ミリグラム。」と説明書を見ながら計算していくなんて無理だ。
お茶は相変わらず一日何杯も飲み痩せることも塩気も断てずで、血圧も上がっていることで、もっと怒らせてしまった。
「痩せろ、痩せろ。」と私に言うが、この部屋に働いている女性達全員が太っている。
「医者の言うことを聞かない人が、どうして来るの?医者が必要ではないでしょう。自分の好きなようにして脳溢血で寝たきりになりたいの!」
カルテに書き込みをしている先生の背中に向かって「これとこれのビタミン剤を捨てて、これは飲み続けていいのですね?」と訊くと「さっき説明をしたでしょう。聞いていなかったの?」と振り向きもせず言われた。
私のことを思って厳しく言ったのかとも思うが、今までにも何度も不愉快な思いをさせられている。
日系の女医さんに喜んで主治医にしたが日本語が話せなければ日本人的感情は持ち合わせていないようだ。違う先生を探そう。
昨夜の夜中2時は零下15度
三年前に帰国をした若い留学者のお母様から未だに盆暮れと荷物が届くので心苦しい。
どうして私の好物である干し筍を知っているのかと訊けば、ブログを読まれたとのこと。
船便だったので一ヶ月半かかって届いた。