不渡り小切手   6/30/05

 昨日は自動車保険代理店のCathyから「お客様の小切手が不渡りで戻ってきた。」と電話があった。小切手を書いたO氏は銀行口座を開いた足で私と保険代理店に行き、銀行からもらった臨時の小切手で支払っている。
 今朝一番でO氏に入金領収書をCathyにFaxするようにお願いしたが、確かに6,000以上の入金が領収書には示されている。ところが領収書に記載されている口座番号と彼が書いた小切手の口座番号が違う事に気づき、O氏に急いで電話をして調べてくれるようにお願いをした。
彼からは「あの小切手は積み立て貯金の口座番号でした。」と言う返事だった。もし、それが間違いないなら、積み立て貯金の口座からは一切支払はされないから不渡りになったのだと考えらる。
今まで聞いた事もない不渡り事件だが、明日結果がわかる。

 夕方2日前に見つけた公園に行く。大きなプードルを連れた50過ぎの男性と会った。話ながら池の周りを歩き始めると、沢山の桑の実がたわわになっている。私が枝から取っては食べていると、彼も真似して食べ始めた。(だから私はダイエットなど出来ないのである。)
そして我が家のチビも喜んで食べている。熟れた桑の実は無花果の味がする。
 彼と奥さんはこの公園の自然保護委員会のメンバーで、森林を守るための資金集めの話から樹木の中の散歩道を案内してくれる事になった。この辺りでは自然が残っている敷地としては一番広いと説明をされたが、静寂な森林地帯が町の中にある事に歩きながら畏敬の念を覚えた。
 もとの出発点に戻るのに一マイルかかったが、その間彼の職歴を知る事が出来た。彼は何度も仕事で日本を訪れ、しかも私より日本の各地に行っている。ペルシャ湾に浮かぶディエゴ ガルシアと言う島に、私の主人と同じ頃に勤務していた偶然にお互い驚かされた。
 つい、話に興がのりお互いに名前を知らなかったことに別れる時に気づき紹介し合った。
この国は実に、いろいろな人々がいるから話をすると、とても面白い。これが一番の英語上達の方法だと思う。

 昔、主人から「君は立っているものだったら電信柱にでも話し掛けるだろうね。」と言われた事がある。

 蒸し暑さは残る 曇り空
by arata-tamiko | 2005-07-01 15:42


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