手紙の公正証書   11/16/09

 数日前から子供の具合が悪いOさんに夕方電話をしても留守。
もしや、、、?と心配していると、やはり救急車で病院に運ばれインフルエンザで入院していた。
個室で母親が泊まれるそうだから、子供も精神的に落ち着く。

 一年半前に帰国をされたお客様がBank of Americaの口座を閉めたいと日本から手紙とメールで依頼したが全くなしのつぶてで困っているとメールを頂いた。
Harvardなどの大きな支店は本人でないと、代理人では問題解決もできない。
その点、我が家近くの支店は私のことを知っているので相談しやすい。

 Hさんにお願いをした「口座を閉めたい」旨の手紙を持って、なじみの行員に見せた。
Hさんの口座を調べると、かなりの残高がある。
 支店長の言うことには一万ドル以上の場合は、手紙も英文で公正証書にしないといけないそうだ。
多忙なHさんは大使館で並ぶ時間もないだろう。困ってしまった。
すると行員が「私が出来るだけのことをするから待っていて。」と言った。

 そして今日、お客様を連れて行った時、彼女が「はい。」と全額を彼名義の銀行小切手にして私に渡してくれた。
Wさんの手紙は添付ファイルで送られたものをプリントしたからオリジナルではない。
それでも「あなたのビジネスを知っているから大丈夫よ。」と彼女は言ってくれた。

   暖かい一日
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        郵便局の小さな支局の小父さん、いつもニコニコとお客さんを迎えていた
        リタイアする前日、同僚たちが祝いの大きなケーキをカウンターに置いて
        客にふるまった
        しかし、しかし、この色では食欲も湧かない
        赤はあくまでも毒々しく、青は星条旗の青より青い
by arata-tamiko | 2009-11-17 12:01 | 諸々の出来事


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