50年前のクラスメートにお願いして送ってもらった今の写真を見ても思い出せない。
メールに「天然パーマの何々ちゃん、小柄だった何々ちゃん。」と書いているが、昔の学級写真を送ってもらわないといけない。
小柄なKさんは琵琶の木がある人だと思う。
町の中心地に住む私は庭に果物の木がある友達が羨ましかった。
実のなる季節ごとに親しくなる友人が変わったとまでは言わないが、Kさんが
「琵琶をもぎに来んせ」と言ってくれるのを毎年待っていた。
富ちゃんとこは夏蜜柑の大木があった。
縁側に座って中の薄皮をむいた実に重曹をたっぷりつけると
”ジュワジュワ”と音をだして泡が吹き出す。
それを口にポイ!と放り込むときの幸せ感。
富ちゃんが
「そえー、重曹が好きな?」と訊く。
すると私はゲップゲップ言いながら
「うん、美味しいけん。」と答えたのが、ついこないだのよう。
宝塚の姉が「あんたはチョッと皆と違っていたから皆が覚えているのよ。」と言う。
「そうかな~。どんなに違っていたって言うの?」
「だって、50年ぶりの級友からのメールに、あんなことを書く人がいる?」と姉。
Yさんに
「私、あなたに意地悪をしなかった?もし、していたら御免。」と書いたことが可笑しいと言う。
ある日、外出から帰った母が大笑いして話した。
近所の小母さんが私の級友のMちゃんに「あんたはクラス一のおしゃっぴーじゃろうーな~。」と言うと、Mちゃんは「うちよりおしゃっぴーがおるで。それは多美ちゃんじゃー。」と言い返したそうだ。
(おっしゃぴー = 意地悪とか気が強いの意味)
私はMちゃんの方がもっとオシャッピーだったと今でも思っている。
また姉は「いくら先生の住んでいる所を見たいからと言って、あんな危険な道路を自転車に乗っていく子がいる?」とも言われた。
先生は奥の村の名家で、立派な古い日本家屋に住んでいるとの生徒の噂だったので、この目で確かめたかった。
セメントを山積みにしたトラックが砂煙をあげて私の擦れ擦れを走る中、危険な坂の田舎道を自転車をエッチラオッチラこいだ。
そして目が覚めたら病院のベッドに寝かされ、脳内出血もあり10日くらい入院していたのではないだろうか?
それが原因で記憶力が悪くなったと思う。
級友の皆様、ごめんなさい。
朝の雨が雪まじりのみぞれとなり一日降り続ける
このお鍋、香ばしい最高の焼き芋ができます!
お鍋の底に、いくつかの穴が開いていてガスや電気の火が
直火でお芋にあたります。
蓋は耐熱ガラス 時間もかかりません。
新しくオープンしたHマーケットの家庭用品売り場で11ドルで売っています。
騙されたと思ってWさんと一緒に買いました。
今夜電話をするとWさんは既にジャガイモとコーンで試して「美味しかった!」と
感動していました。
Wさん、今夜は自分から「あのー、今またお風呂に、、、。」と言い出した。
「大変、早くタオルを巻いて。」に「大丈夫です。まだ全部脱いでいませんから。」
だそう。