中国?ベトナム? 笑った笑った!  10/12/09

 友人のMさんを誘って、秋晴れに紅葉が映える中を郊外に住む韓国人の友人Hさん宅に出かけた。
外食をするはずだったのに、Hさんが何かと料理を用意されていた。

「中国人が切ったので、こんなに大きな切り身です。」と、お店で買ってきた鮪と鮭の刺身。
私は思わず「本当に。写真、写真!」とデジカメを手にする。
「お刺身の切り方も酷いけど、日本では鮪の下に赤色の人参の細切りなんて敷かないわね。」と私。
「本当ですね。大根の切り方も。きっとこれはベトナム人が切ったのですよ。」と、友人のMさん。

するとキッチンにいたHさんに聞こえたらしく「その人参と大根は私が切ったのです。」と恥ずかしそうに身をよじって笑いだした。
私達も笑い出し優しいHさんは一緒にもっと笑い、それは長~く続いた。
(しかし、Mさんはどこからベトナムなんて発想が湧いたのかしら?) 

 Hさんの亡くなったご主人のお父様は戦前に6番目の帝国大学である京城帝国大学を卒業され高等文官の試験を受け郡守となったそう。
(現ソウル大学)
六十数年経った今となって韓国政府から「親日派としてリストに挙がっている。反論があるなら提出せよ。」とご主人の妹さん宅に手紙がきたとHさんは愚かな政策に呆れていた。
(日本の大学、その後日本政府のため郡守として働いたことが罪状となる)

 昔の朝鮮では「日本女性のようだ。」と言えば「綺麗だ。」と言う褒め言葉だったそう。

二度とこない時代の話を聴くのは、とても興味深い。

   快晴 夕方の空気が急に冷える
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         私達二人が大恥かいた刺身のツマです
         テーブルの離れたところにあったお皿にのっている団子のように丸めた
         山葵を、私は小梅だと思い、Mさんは爆笑
by arata-tamiko | 2009-10-13 13:43 | 楽しかったこと


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