友人の操さんに是非見てもらいたいドキュメンタリー番組があったので家に来てもらった。
彼女のパソコンはマックのため
テレビ小僧の番組が初めの5分しか見られない。
私のパソコンをオンにする前にテレビのスイッチを入れるとTV Japanで、ある俳優の人生をドキュメンタリー風にした番組が放映されている。
「この人”
おくりびと”に出ていたわ。今朝のニュースで出演者が亡くなった、、、と書かれていたけど、この俳優だったのかしら?」と言った。
「そうなの?この男優の名前を知っている?」と彼女が訊く。
「いいえ、でもパソコンを立ち上げて検索してみましょうよ。」と私が言う。
まず初めにメールをチェックして、、、とクリックすれば、ある友人の奥さんからメールが入っていた。
そこには御夫婦が親しくしている友人の訃報の知らせだった。
(以前この方のお話を聞いていた)
「ホスピスから仕事に通い、亡くなる4日前もFM東京のナレーションをして、病院の先生をとても困らせたという話を聞いて、最後まで彼らしく生きる事が出来て良かったなと思いました。」
そして私達二人は、亡くなった男優の名前を知った。
蒸し暑い
交差点で見るホームレスたちの一日の稼ぎはいくらくらいだろうか?と思ってしまう
彼等は必ず「お酒を断ちました」「養う子供がいます」「ベトナム従軍兵でした」とか
何らかの理由を手描きした大きなサインを持ってお金を乞う
この陽気なホームレスは「くれる細かいお金がない人は笑いかけてください」と書いた
サインを手にして、いつも踊っている
この花を日本の我が家の庭に植え、始めて開花した時の喜びを思い出す