私はサンマの芸に惹かれるものがないので、観る気もしない。この討論も記事を読んで知った。
「バイキングの食事は残していい。」と主張するサンマに、立川志らくが「人間の屑」と反論した一件。
初めに、なぜサンマが嫌いかというと、芸に品がない。
自分が言ったことに対して、観衆が笑う前に自分が床にひれ伏してゲタゲタ笑う。
そして、ユーモアが全く感じられない。
お笑いとは、真面目な顔をして可笑しなことを言うからこそ笑えるのであって、言った本人が先に馬鹿笑いしては白けてしまう。
日本のお笑いは、相手の身体的特徴をあげつらって、お笑いとする。
このバイキングの件、立川志らくの意見、まったく真っ当。
「買っているから、お金を払っているから何でもやっていい」と言う発想は、やっぱり屑ですと志らくが反論すると、マツコが「残す残さないじゃなくて、ちまちま何回も行くのは恥ずかしくない?何度も何度も行く人を見るとはしたないって思うの。」と、サンマに味方をしたそう。
「金を払えば文句ないんだろう。」の言葉は、万引きして捕まった人の言いぐさを彷彿させる。
これが日本を代表する芸人たちの思考かと情けない。
”ちまちま”行こうが、それがその人のバイキングを戴く時のスタイルだったら何が恥ずかしいのだろうか?
これを、はしたないと表現をするマツコの日本語は間違っている。
人が見ていようが見ていまいが、悪い事をしているわけでもないのに、どうして人の目を気にしないといけないのだろうか?
マツコは、常に自分が見られていると意識があるからだろう。
「金を払っている。」と、お皿に食べ散らかして残す方がもっと恥ずかしく、はしたない。
これが、まるで日本のご意見番として活躍する人の考えかと情けない。
私の友人が「サンマの食べ方って、とても汚いのよね。」と言った言葉を思い出す。
別の友人が、連れ合いのことを「この人、他に取りえがないけど、食事のしかたが綺麗なのよ。」と褒めるのに大笑いをしたことがある。
縄文人さん、コメントを有り難うございます。
今朝、是非読んで欲しい記事がありました。どうぞ、お時間のある時に目を通して下さい。
ニュース番組に出演する芸能人、厚みも信頼感もないと放送Pが苦言
http://news.livedoor.com/article/detail/15152552/
今年も戻って来た七面鳥が私を見て威嚇する