今日のMさんの奥さんのファッションはイタリアのシフォンドレス。
膝上丈で提灯のようにフワァ~と軽く絞られ、長身で高いヒールの細い足にとても似合う。 それにバーキンのバッグ。 (彼女の脚と私の腕の太さは同じだった) ウィンドーに映る彼女と私の姿は、まるでお付の女中頭とお姫様で、完全に引き立て役の私となっていた。 こうなったら、彼女とは中身で勝負する以外ない! 先日我が家からアパートに移ったTさん、早速「新田さんちに帰りたい!」とメールが入った。 紹介したFさんから電話がきたそうで「1人部屋にこもっていると嬉しいですね。仲良くなったきがします。」には笑わされる。 ある件でTさんに電話をするのに、寂しいT氏のことが頭にあり名前もTAで始まるので間違ってダイヤルしてしまった。 「もし、もし。」に「あぁー新田さん、こんばんわ!元気ですか?」と嬉々とした声。 「あれ、Tさんのご主人、これほど愛想よく話をする人だったかしら?」と思った。 「赤ちゃん、どうしていますか?」 「赤ちゃん?あぁー、元気ですよ。今夜も話してウルウルですよ。」と喜び一杯。 おかしいな~、Tさんとこの赤ちゃんは未だ8ヶ月くらいなのに話せるわけがないと不思議。 「貴方、Tさんではないの?」 「違いますよ。僕ですよ。Tですよ。違う人と話していると思ったのですか?」 「僕の息子は三歳ですから、赤ちゃんと言われた時おかしいな~とは思ったんですが。」 「それなら早く言いなさいよ。」 二人で大爆笑。 今夜きた彼からのメールへの返事には「弱虫君」と宛名をしておいた。 午後のレッドソックスの開幕戦大雨のためキャンセル 風も強く寒い #
by arata-tamiko
| 2009-04-07 14:29
| 諸々の出来事
歳を取ると足元がおぼつかなくなると言うが、それが今朝我が身に起こった。
チビの散歩をさせている時、石畳のほんの僅か5センチほどの盛り上がりに爪先が引っかかり勢い良く両手をついて胸から滑った。 なぜかその時に「このポーズ、こないだのWBCの韓国選手みたい。」と思った。 「胸がクッション代わりになって良かった。男性だったらもろに肋骨に、、、。」と少し痛む胸を押さえながら女性であることを感謝。 ところが体の向きを変えたり、かがんだりすると鈍い痛みが走る。仕事が終わって帰宅後、ベッドに一休みすると起き上がるのに苦労する。 心配になって二人の先生に電話。 一人の先生から「痛む右胸の脇を押さえてください。痛みますか?」と訊かれ「いいえ。」と返事をすると「それだったら肋骨にひびは入っていないでしょう。」と言う。 「なぜ?」に「肋骨はグルリと回っていますから、ひびが入っていれば脇の方も痛みます。」に、なるほどと納得させられた。 もう一人の先生は「聞く限りでは打撲傷だと思えますが、もし痛むようでしたら僕、行って診ますから。」と親切に言ってくれる。 だけど、息子のようにお付き合いしている男性に、いくら医者とは言え診てもらうのは躊躇する。 数週間、この痛みは残る可能性があるとのこと。 だとしたら、あの韓国選手、初めはボールが頭に直撃、次は滑り込みで日本選手の脚で顔に怪我。 WBCの興奮が収まった今でも痛みは未だ残っているのか、、、と気の毒な気もしてきた。 日ごとに春の兆し クロッカスやヒヤシンスの群集が沢山咲いている Mさんは、お客様なのだが半年も前からメールのやり取りをしているせいかお互いに 親しみを感じている 「好物の”ゆかり”を買ってきました」と差し出した 一旦は手に取ったが「これ大嫌いなのです。すみません」とお返しすると、ご夫婦で 大笑いしながら「そう言うだろうと思いました。実は中身は”鳩サブレ”です」と言う 家に帰って明るい部屋で袋から取り出してみると、やはり”ゆかり” あの夫婦は、いったい何を言っているのだろうか????と不可解 包みを破かなければ、これからボストン生活が始まるMさん御夫婦 贈り物に使える、、、と、今日お返しをしようとした 説明をされて初めて知る彼等の魂胆 立派なカン箱から、ゆかり全部を取り出し、鳩サブレを詰めた後 ゆかりの包装紙でご丁寧に包みなおしている それもラベルまで綺麗に貼りなおして 涙ぐましい行為と苦労 ゆかりにしては余りにも重く「こんなに重いものだったかしら?」と 前田さんの奥さんに訊いたほど 4/5日が今年の鳩サブレの食べ始め #
by arata-tamiko
| 2009-04-06 12:52
| 諸々の出来事
3日到着されたMさんご夫婦のスタイリッシュなこと、日々着ている服装を見るのが楽しみ。
5時間も遅れ深夜近くの到着にも関わらず、次の朝には二人でジョギングしたと言う。 やはり、あのような体型を保つには、それなりの努力が要求されるのだ。 私みたいに椅子にどっかりと座り、頂いたお饅頭を渋いお茶と楽しみながら「どうしたら痩せられるのか?」と、悩んでいるだけでは駄目だと痛感させられる二人の容姿。 流石に6時過ぎには三人ともくたびれ「今日はこれでお終いにしましょう。」とアパートに送った。 買い物の決断力が早く、大型スクリーンのテレビなど即決。 ところが例のごとくFenwayのBest Buyでの支払いに大変な時間を取られた。以前T/C支払いに時間がかかり大変な目にあった話をご夫婦にしたが、今回も同じような出来事。 前回のようにインドにあるAmerican Expressにまで電話をかけなかっただけマシと言うべきか。 それでもテレビ一台のため裕に一時間近くかかった気がする。 700ドル少々のテレビ代金に千ドルのT/C。 カスタマーサービスで散々待たされ、やっと番が来た。 担当者に「200ドル以上のおつりだけど大丈夫?」と、こちらから注意を促すと「問題はない。」と、マネジャーらしき男性の答え。 (以前、200ドル以上のおつりは出せないことが分かると他のマネジャーから「何か他に商品を買ってくれ。すれば、おつりが少なくなる。」と言われた経験がある) やはりレジスターが拒否する。マネジャーは本社に電話。「他に欲しいものはないか?」と訊かれる。 「ない。」と答えると試行錯誤した結果、レジスターに私達が他に百ドル以上の品を購入したように打ち込む。 そして、その品が返品されたように、またレジに打ち込み、やっと二百数十ドルのおつりが戻ってきた。 先日のJordan`sの店員のプロフェッショナルサービスが恋しくなる。 前田さん、7時過ぎにFenwayで皆と解散したあと、奥さんの車でそのままCafe Sushi。 WBCで優勝して本当に良かった!と嬉しそう。当たり前! あの最後の韓国との激戦で負けてでもいたら、今夜悠々とお寿司など食べさせていない。 韓国の選手達の強さを褒めていたし、私が野球を観ていたことが大きな驚きだったそう。 これも当たり前。愛国心のためなら何でも出来るのだ。 吉岡さん、WBCの話を思い切り聴けて大満足。私はそれよりイチローの病状の方が気になる。 はっきりしないお天気 これでも半分食べた量 ボストンで4ヶ月ぶりの家族団らん 「奥さんと俺のことをまた言っているんだろう。」と入ったメールに「奥さんは 夫ある身だと忘れるほど人生を楽しんでいます。それほど貴方の存在感は なくなっています。」と、愛妻家の彼を脅かしておいた #
by arata-tamiko
| 2009-04-05 23:10
| 諸々の出来事
今朝方の深夜一時過ぎSkypeのベルが鳴り、オンにすると突如と前田さんの映像が出てきた!
「今頃何の用事なの!」と呼べど叫べども、私の声が届いていないようで憮然とした表情で画面を見つめている彼の様子が丸見え。そしてあきらめて、彼は自分からオフにしてしまった。 「なに、この人??」と、奥さんに「ずいぶん変わった男性を夫に持ちましたね~。」とメールを出しておいた。 お昼ごろ「Skypeの使いかたを忘れてさー。風邪を引いたそうだから心配してかけたんだよ。」と、まことしややかに電話がかかってきたが、人の健康を心配して夜中の一時過ぎにSkypeをするかしら? あれは、きっとボストンの家族のもとに帰れる嬉しさに、心うきうきで誰かに伝えたかったに違いない。 数日前に到着したご家族の最後のお世話をしながら、求心を持ってきてくれるMさんの到着が5時過で間に合うかしら、、、と、案じていると「入国審査が厳しく乗り遅れました。」と連絡が入る。 「大丈夫ですよ。遅れても。」と、迎えの時間を心配していた事など一言も言わず、お客様と「これでゆっくり出来ますね。」と二人でニッコリ。 ところが遅れに遅れて到着は10時半。乗るはずだったフライトがキャンセルとなったそう。 最近はキャンセルや遅れが多い。 また雨 今年初めての雷 #
by arata-tamiko
| 2009-04-04 10:45
| 諸々の出来事
二日前に我が家からアパートへ移ったTさんが深夜2時近くに書いたお礼のメールが入っていた。
遅れて到着した夜、飛行場で私と出会えた時は涙が出そうだった、、、には、一児の親がと、失礼ながら一人で爆笑。 優しさに私が神様に見えるそうで、主人が生きていたら聞かせてあげたい。 一人でいると寂しく、我が家にいた時の方が安心感があったそうだ。事情で一年は一人住まい、深夜一人で寝れぬまま急激に寂しさが襲ってきたのだろう。 夜かかってきたTさんの電話に「読みましたよ。ありがとう。」とお礼を述べる。 数日前に同じ建物に同じように家族を残しての単身留学のFさんが入居され既にお互いを紹介している。 「Fさんも寂しいようだから、二人で慰めあったら?」 「本当ですね。そうします。」 「でも余り深入りしないでよ。」 「大丈夫です。僕そっちの方の趣味はありませんから。」 「でも、Fさんもお酒好きそうだから酒の上の間違いってこともあるわね。取り返しのつかないことになっても、私そのほうの問題解決のお世話は出来ないからね。」 「絶対そんなことありません。」 「エッ?Fさん、好みではないの?言っちゃおう、言っちゃおう。」 てな具合で二人で暫く馬鹿話をして笑いが続いた。これほど感謝されると請求書を出すのが悪いみたい。 でも、しっかりメールの最後に「追伸」で「絶対に我が家に戻ってこないでください。」と書いた。 Jordan`s Furnitureに一ヶ月前に家具一式を注文されたお客様と契約のためボストンの北にある Readingまで出かける。 前にも書いたが店員の教育は完璧。非の打ち所無し。アメリカでは驚異に値する。 レッドソックスのスポンサ?をしているので、ワールド戦で勝った場合は購入したいくつかの家具は無料となるそうだ。 ざ~っと計算して$2,400ほど。勝たなくとも、この金額の20%のクーポン券をもらえる仕組みとなっている。 クーポン券は買い物をしないと意味がないので、お店も考えている。 イチローが未だ休みを取っている。よほど気が張り詰めていたのだろう。 午後遅くからむしむしした暖かさ ランプはCambridgeまで戻って捜した あるお店で見かけたユニークなテーブルランプ 黒も素敵でした #
by arata-tamiko
| 2009-04-03 14:43
| 楽しかったこと
|
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