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金正男の話をしながら名前が出てこない 2/22/17

やっと去年の出費と収入の記載が終わり、公認会計士に提出をするための集計を例年のように友人のMさんにお願いをして一息ついた。
そして今年も「私よりも絶対に先に死なないでね。でないと私税金のシーズンに困るもの。」と念押しをしておく。

最近は人の名前がとっさに出て来ず、金正男の暗殺を日本の姉と話すのに「散々北朝鮮の金一族を礼賛してきた作家よ。今回のこと何ていうかしら?訊いてみたいものだわ。」と私。
「だれそれ?」と姉。
北鮮送還で北に帰った在日の青年たちが金日成と握手する写真を見て感動していたけど、彼らがそのまま強制収容所送りになったことも知らないで”日本人に生まれたばかりに朝鮮に帰ることも出来ない”などと嘆いたりしてね。祖父の金日成も正恩と同じように邪魔な人間を粛清してきたんだから。」
「分った、分った。60年代かの中国から戻ってきて、蠅が一匹もいない国って褒めちぎっていた丸い眼鏡をかけた作家でしょう。私も大嫌い。名前は何だったけ?」
「それを知りたいから、延々と説明をしたんでしょう!」と漫才みたいなやり取りで、やっと大江健三郎と名前が出てきた。

暗殺をされた義理の叔父が可哀想だったと姉が言うので「何が可哀想よ。粛清されるまでには、瘦せこけた人民から搾り取ったお金で贅沢をしながら金正日主席と一緒になって自分たちの地位を脅かすと思える人たちを粛清してきたんだから”因果応報”よ。チャルチェスクだってそうでしょう。」と言うと姉は黙ってしまった。
「どうしたの?」と訊くと「難しい名前がスラスラ出てくるものだと感心しているとこなの。」と褒められたが、きっと調子いい歌を覚えるようにして頭に入っていたのだろう。
姉は姉で「こんなこと思いっきり話せるのは、あんたしかいないから、あんたより先に死のうっと。」と言う。

この殺された金正男だって、あちこちの国に女性と子供がいて贅沢三昧の日々。
美食のせいで、義理の弟である正恩同様これ以上太れないほど膨れ上がっている
北では一般国民のみならず兵隊すら食不足で不健康に瘦せ細っているというのに。

韓国人の友人、Hさんが「腹違いなのに、二人とも不味い顔をしていますね。まだ豚のほうが可愛い顔をしていますよ。」と言うので「Hさん、それでは豚が可哀想で失礼ですよ。」と言うと大笑い。

   春のように暖かい一日
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       同じ朝鮮民族でも李王家の子息となると、これほど違う上品な顔立ち。
       学習院初等科入学、陸軍士官学校卒業。
       馬で司令部に行く途中、原爆投下に遭い後日命を落とした李グウ。
by arata-tamiko | 2017-02-23 06:48 | 諸々の出来事 | Comments(0)

詐欺にあった私のお客さん(2)  2/2/17 

帰宅をしたご主人から話を聞いた妻のSさんは「それって詐欺よ!」と急いでBank of
America
のオンラインで調べると、ATMで入金をした小切手は保留となっていた。
一日何度もオンラインで口座のチェックをしていると、小切手が入金されたと出たそうで、奥さんから責められるご主人のXさんがかけた電話に黒人が明るい声で返事をしたこともあり、Xさんと妻のSさんは、これで疑心と不安が解消されてしまった。

「そして土曜日に別の黒人が運転する車に乗って男が家に来たのよ。」
「ちょっと待ってよ。彼は、どうして家の場所を知っていたの?」
「$700の小切手に$1,000を引き出したでしょう。だから差額の$300を返しに行くから住所と携帯番号をくれって言われて教えたのよ。」
「そんな危ないことを、、、。 で、彼は現金を持ってきたの?」
「朝また糖尿病が酷くなって用意ができなかったって言ったの。」

「もう彼らはニコニコして”一緒にランチをしないか?”って肩に手をかけたりして言うんです。主人は”フレンドリーでランチに誘ってくれ、悪い人たちではないみたいだよ。”と車に乗ったんです。」
「ちょっと待ってよ。素性も知れない人たちの車に乗ったの? 命があっただけでも運が良かったと思わないとね。」
「それで、その黒人は”お前に借りた$300を返したいから、$1,500の小切手を書いてお前にあげる。それをATMに入金をして$1,200を引き出せば、$300を返したことになるだろう。”と言われ、主人はその通りにしたのよ。」
「もう理解を越してしまったわ。何の理由があってご主人は、またもやATMに行って大金を引き出したのよ。」
「英語が出来ない主人は、$300を返してもらうのに頭が一杯になったみたい。自分でも分からないって言っているの。」

私も頭がこんがらがってしまい、結局Sさんと直接に会って昼食をしながら話を聞くことになった。

受け取った$1,500の小切手が不渡りと分かり、銀行に行き説明をしたが行員も???
ATMに写っているはずの写真も解析はしてくれなかった。
初めの$700の小切手がオンライン上で入金されたと出たのは、5年間住むXさん夫妻の信用度が高かったからと説明をされたそうで、あれさえ不渡りと出ていれば、私たちは信用しなかったのに、、、と臍を噛んでいた。

急いで車両保険代理店に行き、もらった初めの小切手はCommerceが発行したものだったとコピーを見せると「これは一年前の期限切れの小切手で、第一受取人名は女性だよ。」と助けるすべもないと言われた。
住む町の警察で話しても応対した警察官は???
Medical Areaはボストン警察の管轄だと言われ、話を聞いた警察官も???
住民の殆どが黒人のRoxburyに行けとボストンの警察に言われ、取り戻したい一心で安全とは言えない夜の街を車で走ったそう。

リポートを書きながらRoxburyの警察官も同様に「どうして$700の小切手をもらって、お前は$1,000引き出したんだ?」とか「$300を戻してもらうのに、どうして$1,500となってしまうんだ?」と、同じく???となって何度も質問をする度Sさんが紙に数字を書いて理解させるのが一苦労だったそう。

住む町の警察、ボストンの警察、ロックスベリーの警察そして保険代理店でも「You are very nice man. だけど賢くタフになれ。」と忠告を受けたそう。

「そりゃあ彼らは満面の笑みを浮かべてフレンドリーのはずよ。信じがたいほど人の良い人間から、もっとお金を巻き上げようと手ぐすね引いて家に来たんだから。$1,200手にした後、すぐに携帯は通じなくなっていたでしょう。」
「そうなのよ。電話が通じるから大丈夫だよって主人は言っていたのよ。」
「ご主人って、どこで育ったの?」
「九州のXXX島なの。東京の大学でアパート住まいをした時、皆がドアに鍵をかけて出るので驚いたって。」
「それにしても、もう立派な大人なんだから。いづれにしても、いつかは騙される人だったのよ。」
「私もそう思います。それがたまたまアメリカだったんです。本当に人が良いんです。」

大金を騙されたご主人の話を大笑いしながら話してくれるSさん。
だから私は、この人が好きなのだ。
傷害事件でもないからだろう、警察は犯人捜しには興味がない様子だったとのこと。
ランチは奢ってもらっていないみたいだった。

   晴れ
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                  春の訪れ
                水仙が芽を出した
by arata-tamiko | 2017-02-03 13:01 | 興味ある話 | Comments(0)