<   2016年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

宮崎正弘教授の偏狭な意見に反論する  3/22/15

You Tubeで「蓮池兄弟はおかしいんではないの?」と題し,兄弟をこき下ろす拓殖大学客員教授、宮崎正弘氏に反論したく教授のメールアドレスを探すが見つからないので、蓮池薫氏の名誉のため敢えて三年前のことをブログに書く。

豊臣秀吉の軍を破った朝鮮の国民的英雄である李将軍が直面する机上の論理ばかり振りかざす無能な大臣たち、それに操られるこれまた無能極まる王。
侮っていた日本軍が破竹の勢いで怒涛のごとく首都に押し寄せる報告に、恐怖に慄く王は国民を捨て宮殿を焼いていち早く隣国の明へ逃げる始末。
決して将軍を英雄として称える内容ではなく、将軍の孤独と苦悩を書いた韓国のベストセラー本を翻訳したとして、蓮池薫氏を「あの弟もおかしいよ。」と決めつけ見下した物言い、学者として余りにも偏狭的で器量に乏しい。
その上に投稿されているコメントの数々の品のなさ。日本人として情けなくなる。
各国のあらゆる種類の本が翻訳され出版されてこそ、私たちは歴史や外国を知り知識を広め学び批判も出来る。

このブログに何度も出てくる韓国人の友人Hさんは、私から借りた薫氏初めての翻訳本である「孤将」を読み終え「何十年と日本から孤立させられていながら、これだけ立派な日本語を情緒豊かに表現出来るとは、よほどの文才があるのですね~。」と感銘を受けた。
そして原本を読んでみたいと韓国から金薫作家の本を取り寄せ読み終えた感想は「蓮池さんの翻訳本の方が遥かに面白く優れています。題名も”刀の詩”と直訳せず”孤将”と訳されましたが、まさに李将軍の心境を表しています。」

戦後漢字を廃止した韓国の出版物は全てハングル文字で書かれているために、日本の平仮名を一文字一文字拾い読みするに等しく実に読み辛いだけでなく、石を投げれば金さんか朴さんに当たると言われる韓国では、文中同じ発音の名前が何人か出てくると誰が誰か区別が出来ないそう。
特にこの本は戦記物なので、人名のみならず海域、土地名が数多く出て重要な意味をする。
「それらが全て平仮名で明記されているようなものですから、発音が同じ土地名があちこちにあると古書などから漢字を探し求める苦労は並大抵ではなかったでしょう。」と蓮池氏の忍耐と努力に敬服するHさんの説明を聞きながら、この事は日本人では気付くことが出来ない蓮池さんの心血注いだ翻訳だったと初めて知った。

「蓮池さんに感想文を出してください。」と頼む私に「いいえ、戦前12歳までの日本語教育しか受けていない私の日本語では恥ずかしくって笑われます。」と何度も辞退するHさんに「この本に敢えて挑戦した彼の意欲、努力そして苦労を汲みとり、韓日両文学を知る韓国人の一読者からの手紙に蓮池さんは必ず嬉しく思われることでしょう。私に話したことを、そのまま伝えれば良いのです。」と半ば強制的に書かせ、私は手紙を出すようになった経緯を簡単に書いてHさんの手紙に添えた。

私たち二人へ別々に来た自筆で書かれた蓮池さんの手紙の文面は彼の人柄がにじみ出ており「やはり思っていた通りの人物でしたね。」と話し合った。

宮崎教授は、蓮池氏が北朝鮮で余儀なくされた辛苦の日々を綴った本を読まれたことがあるのだろうか?
先の見えない恐怖の中、食べるものに奔走し家族を守りながら歯を食いしばって生きる日々での彼の不屈の魂を知っているのだろうか?
蓮池氏の”孤将”を腰を据えて読まれたことがあるのだろうか?

もしあるとすれば、このように軽々しく罵ることは出来ないだろう。
家族を持つ蓮池さんは、ルバング島から帰還した小野田氏が、日本を見限りブラジル移住といったようなことは出来ない。
どんなに世間から悔しい思いをさせられても反論することすら出来ないのだから。

ちなみにHさんは、この本の原作者である金薫氏に手紙を出したが何の返事もなかったそう。

   昨日降った雪は殆ど溶けた
d0024276_13259.jpg

            何と楽しい色使いの家だこと
by arata-tamiko | 2016-03-23 01:22 | 不快な出来事 | Comments(0)

愚かな日本人が増えたこと。 3/15/16

紅白歌合戦の見苦しい裸姿の下品さをブログに書いたが、怒りに任せてNHKにも抗議メールをしたが、ウンもスンもなし。
怒っても感動しても、せっせとメールをする私。
褒めたものに対しては、必ず返事があり、けなすと絶対に返事は来ない。

こんな番組ばかりを観て大人になった若者たちが、敬虔な仏教国、しかもタイ国民がもっとも尊敬する王様のリゾート地で、制止も聞かず酔いに任せて真っ裸になるのだから、毎度言うように将来の日本お先真っ暗。
公共で裸になることは恥だと言った感覚も持ち合わせないバカ集団の会社。
こんな幼稚な者ばかりを選んで雇用した、このIT関係の会社も凄いとしか言いようがない。
風習は違えど、マナーは世界共通。
それすら備わっていない人達は海外に行く資格なし!
全員裸にして、むこう向きに一列に並ばせ顔だけを、こちら側のカメラに向けさせ、ツィッターで世界中に流したら、胸がすっきりするだろうな~。

「朝日新聞より」

 北海道立オホーツク流氷科学センター(北海道紋別市)が主催した写真コンテストで、クジラの死骸の上に男性が立ち、ガッツポーズをしている姿を撮影した作品が最優秀賞に選ばれた。
「生命を侮辱している」、「自然と命を冒涜しているようにしか見えない」「なんか嫌な感じ」「すばらしき『オホーツクの四季』に呆(あき)れました」と批判が相次いでいる
道写真協会の女性会員が審査。女性は「選評」の中で、「海岸に流れてきた?クジラに乗ってヤッタゼ!と言った得意のポーズの青年!滅多に見られない作品作りに成功されたと言ってよいでしょう」とした。
女性は朝日新聞の取材に「クジラは生きていると思った。その上に乗っかるなんて勇気があると思ったし、感動したので選んだ。それが冒涜と言われると何と言っていいかわからない」と話している。

この写真を見て”生きている鯨”と思うような感覚の持ち主を審査員に指名した科学センターが間違っている。
トドではあるまいし、生きている鯨が、浜辺に寝そべっている姿など見たこともない。

   寒い小雨日
d0024276_1030183.jpg

        最優秀賞を受けた作品「征服」だって。
by arata-tamiko | 2016-03-16 10:42 | 不快な出来事 | Comments(0)

私が運転するようになった切っ掛け   3/3/16

日本では、私の年齢の女性が、Lineをして、こんな8人乗りの車を運転するのは珍しいと、お客様が「何年運転しているのですか?」と訊く。
主人から運動神経が鈍いので絶対に運転をするなと言われていたので、生涯運転をすることはないと思っていたが、止むにやまれなかった話をして上げた。

三十数年前にアメリカに移った40歳前の私は、バスから見た日本レストランに飛び込み、ウェイトレスの仕事に就いた。
店主だけでなく、働く人々は今まで日本では会ったこともないような人種?で、古株のウェイトレスが牢名主のように采配をふるっていた。
アパートから店への通勤はバスの乗り換えで日中はともかく、本数が激減する深夜帰宅に困り果てていると「通り道だから。」と、同じウェイトレスのYさんが乗せてくれると優しく言ってくれた。
何度か言葉に甘えていると、突然「もう乗せれらないの。」と告げられ「毎月末にお礼をしようと思っていたのよ。」と懇願すると、お金の問題ではないと言い「ごめんなさい。」と何度も謝るだけ。

同じ洋裁の趣味があることが判ってから、Yさんと親しくなり、ある日「実は、、、。」と理由を打ち明けてくれた。
「初心者のくせに、チーフウェイトレスの私を尊敬しない。そんな人に親切にするとつけあがる。これからも乗せるなら、週末のスケジュールは上げない。」と、Yさんは言い渡されたそう。
これは家のローンがあるYさんに取っては死活問題に繋がる。
同じ時間帯を働いても、週末は三倍近いチップが手元に入る。
その週末スケジュールの割り当ては、このチーフウェイトレスの胸先三寸だから逆らえなかった。

詫びるYさんに「よく話してくれたわね。尊敬も出来ない人を尊敬しろと要求する方が間違っている。」とお礼を言い、だれにも言わずにドライビングスクールに通い、ある日、新車を運転して店に行った。
「あら、どうしたのよ?」と驚くチーフウェイトレスに、皆が見守る中笑顔で「貴女の根性悪が励みになりまして、お陰様で無事免許が取れました。有り難う御座います。」と、深々と頭を下げてあげた。

「面白い話ですね。」と笑うお客様に「まだ続きがあるのよ。その女性、今の仕事は、ある所で”人として生きる道”を教えているの。厚顔無恥とは、彼女のためにある言葉です。」
「だから、私は自分の経験を踏まえて、それ以来人に優しく、意地悪をしないことに決めました。」と言うと「そんなに意地悪だったのですか?」と爆笑するので「そう。幼いころの私は、田舎では”おっしゃぴー”として有名だったのですから。」と、お客様を煙にまいてあげた。

気温下がる
d0024276_1313492.jpg

        タイのデザートを専門に作るタイ人女性の作品
        ココナツミルクと寒天を使っての、まるで芸術品で美味しい。
        たったの5ドルとは、申し訳ない
by arata-tamiko | 2016-03-03 13:26 | 諸々の出来事 | Comments(0)