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歳を取って受け取るダイレクトメールの順番   9/28/15

日本に住む姉に「嫌になるわ。しょっちゅう補聴器の会社からカタログやお試しセールのお知らせが来るのよ。」と、こぼすと「ふ~ん、そんなのは未だ可愛いわよ。私なんかは葬式のパンフレットが送られてくるんだからね。」と、小馬鹿にした口調。

次に「いよいよ、葬式関係のダイレクトメールが送られてきたわ。」と電話をすると、今度の返事は「私の方が未だ勝っているわよ。葬式が来なくなって、今や墓石のパンフレットになったもんね。」と自慢げに笑う。

数日前は「早朝の体操に行くようになったのよ。私より、年配者の話を聴くのも面白くってね。」と言う話。
息子さん家族と住むため、やむなく引越しをするようになった仲間の1人のために、皆でお別れの昼食をしたそうだ。

「私がね”今日は一切孫と病気の話はしないことにしましょうね。”って初めに提案したのよ。
で、最後には何の話になってお開きになったと思う?」と訊くが、見当がつかない。
「葬式で、自分の顔を見せるかどうか?なのよ。」
「今は皺取りをしてくれるんだって。死化粧も上手いもんだから生きていた時より綺麗になるんだってよ。それだったら、最後の見納めってところで死顔を披露してもいいかも、、、って、言う人もいたのよ。」
二人で、いくら綺麗になっても絶対嫌ねと同意見。

すると姉が「話は、これからなのよ。1人の女性がね、お別れにと棺桶を覗いたら目が半分開いていて白目で睨んでいたんだって。その恐怖話をしたら、全員死に顔を見せないことで意見がまとまって終わりとなったのよ。」

パソコンもスマートホーンもしない姉に、私はプリペイドカードを、せっせと買い続け国際電話で、毎度くだらない話しをしている。

   寒くなった夜、声絶え絶えに鳴く秋の虫の哀れさ
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     ファイナンシャルプラナーとして活躍される中桐さんが社員三人を連れて、ボストンで
     開かれたセミナーに来られた。 (右から二番目が中桐さん)
     山一證券の十指に入るトップセールスマンだった中桐さん、朝のNHKニュースを観て
     いて自分の会社の倒産を知ったそうだ。
     その後、MBA取得のため二年間の留学をされた十年前に私のお客様として知り合い、
     彼は日本に帰国。
     32歳にしてGAIAを立ち上げ、十年後の今日の社員は23名。
     出世する人と見込んでいたから、若干まだ42歳の彼が成功の階段を上る姿は嬉しい。

     中桐さんが、ボストンにいる時に助言を受け言われた通りにオリンピック前に手放した
     中国株が三倍になり、その直後中国株の暴落には姉共々驚愕。
     なぜにもっと買っておかなかったのかと地団駄踏んだ。

                  GAIA    http://www.gaiainc.jp/company/
by arata-tamiko | 2015-09-29 13:40 | 諸々の出来事 | Comments(0)

直木賞作品”流”を読んで感動の余り見た夢 9/23/15

この夏を我が家で過ごす17歳の孫と一緒にKindleを買い、彼がクリック一つで日本の本をオーダー出来るようにしてくれた。
セットアップで一番大変だったのは、日本語を話すことも読むことも出来ない孫なので、彼がクリックすると日本語でいろいろと出てくる項目?を「何と書いているの?」と訊かれても、コンピューター音痴の私が英語で説明出来ない。
で、彼はその箇所を翻訳にかけ「こんな意味?」と訊く。
私は「そう、そう。そんな意味だわ。」と言った繰り返しで手間取った。

このKindleは、寝るとき以外は手許にあり、お客様を待つ間だけでなく、1人レストランや自宅で食事をする時も、そしてベッドに入って読みながら眠りに落ちる。
今まで読みたいと思っていた本全てがKindleで手にはいり、特に円安の今、2ドル、5ドルと安く目に留まる本を手当たり次第クリックしていたものだから、今日来たカード支払いが$200近くになっていた。

20人の選考委員全員の満票という前代未聞の出来事で選ばれ、審査委員長から「20年に一度出るかどうかの秀逸の作品」と絶賛された今年の直木賞受賞の台湾系日本人である東山彰良氏の”流”を早速Kindleに入れた。

冒頭に「”魚が言いました、、、私は水のなかで暮らしているのだから、あなたには私の涙が見えません”」とある。

「何と心に沁みて訴えてくるのだろう。いつごろ中国で詠まれた詩なのだろうか?」と思っていたが、東山氏が伊集院氏との対談で父親の詩だと話していた。
親子で文学的才能に恵まれているのだろう。

蒋介石の国民党敗走と共に中国から逃げてきた台湾家族三代物語。
毛沢東率いる共産党、国民党の死闘、戦後30年経っていながら針金で縛られバスタブで溺死している祖父を発見した氏の父親が、匪賊であった祖父の殺された原因を殺害現場に隠されていたどこのだれとも判らぬセピア色の家族写真をもとに憑かれたように突き止めていく過程。
そして最後の予想もせぬ息詰まる悲劇。
まるで古いヨーロッパ映画を見ているようだった。

ちまちました小さな島に育った日本人には到底書けない壮大な歴史文学作品。
46歳にして、この四文字熟語の豊富さに何度辞書を引いたことか。
鬼籍に入った司馬遼太郎、井上靖や吉村昭に読んでもらいたかった。

東山氏の文章力に比べると、あのベストセラー作家と言われるH氏のゼロ戦記は、まるで小学生の絵日記並み。

読み終え熱冷めやらぬまま寝入った昨夜は、夢を見た。
私は文中の主人公と一緒に走りながら「ジムとプール通いをしているお陰で、膝が痛まなくって良かった。」と思っている夢だった。

   秋晴れ
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   「寿司として悪くないですよ。」と、韓国人から招待されたNorth Andoverの中国人経営の
   ”Japanese Res.”で出された寿司は団子寿司に魚も不味い。
   いくら日本的に見せる演出とは言え、お皿に安っぽいプラスティックの松が飾られている。 
   彼女がいなかったら「日本レストランと看板出すなら、日本に行って勉強して来い!」と言った
   だろう。
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                      冷凍魚の刺身、口に出来ない不味さ
by arata-tamiko | 2015-09-24 13:45 | 諸々の出来事 | Comments(0)

海外年金相談センターによる講演会   9/21/15

昔、新聞を手に取った父が一番に死亡欄のページを開くのを見て笑っていたが、自分もこの歳になってくると同じように見てしまい感慨にふける。
最近つとに「歳をもっと重ねれば、英語を話すのが面倒になるに違いない。それに施設に入れば、絶対にアメリカの食事ができない。」と、その不安を友人達に話していた。
腎臓摘出手術での入院中ですら、出されるアメリカの食事は一切口にしなかったものだからお腹が空いて、二日後の退院の際、執刀した外科医から「なにか質問は?」と訊かれ「御寿司を食べて良いでしょうか?」と一番に訊いた。

すると先週末に日本語学校で、海外年金相談センター代表の市川俊治氏による”年金,国籍,老後の帰国”というテーマの講演会があり、午前は私に余り関係のない課題だったので、午後の部のみ参加。
外務省が2003年12月から始めた領事シニアボランティア制度の第1期生としての完全なるボランティアだそうで、検索をすると自分の仕事上の経験を踏まえ今回もアメリカのあちこちの州で講演をされている。

午前の講演が終わったあと、市川氏に個人的質問をするための人々が列をなし、一人一人に懇切丁寧に説明をしている姿に心配になってきた。
受付の人たちに「お疲れのようですが、昼食休みはないのですか?」と訊きに行ってしまった。

参加できない友人のMさんのため、彼女の日本とアメリカの年金同時受給について、代わりに質問をするはずだったのが、時差による疲労がありありと見受けられる氏に余分な時間を取らせて質問をするのは憚られ止めた。
夜Mさんに、メールでも質問を受け付ける旨を話すと「こんな専門的な質問に無料で答えてもらっては気が引けるのでメールはしない。」との返事。
「一問いくら」とか「一時間いくら」としてくだされば、こちらも質問をしやすくなるのにと同意見。
しかし、この方の話しぶりは「1人で迷わず相談されてくださいよ。私の説明は解りましたか?」と言った温かみがヒシヒシと感じられ、このボランティア精神には頭が下がる。

   日ごとに日中の日差しが弱弱しくなる
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       強度な視力の弱さで免許書更新が出来なくなった友人のGraceを彼女の両親が
       眠る墓地に連れて行った。
       隣の墓石の周りの草取りをもし始めた彼女に「親類?」と聞くと、見知らぬ人の
       墓だと言う。
       いつも手入れがされていないので、一緒にしてあげていると彼女は言った。
by arata-tamiko | 2015-09-22 02:26 | 諸々の出来事 | Comments(0)

電話会社の出鱈目さ   9/15/15

先週のロングウィークエンド前に入る金曜日の出来事。
自宅に戻ると、電話、テレビそれにインターネットと全てがダウンしている。
翌日からの三日間は祭日のため全部が休み。
恐れたように、電話会社のRCNからの返事は、早くとも三日後の月曜日にしか工事人を送れないとのこと。
「そこを何とか、、。」とすがる思いで頼んでみたが、かえってくるのは同じ答え。

翌朝の8時前に「時間の指定は出来ないが、工事人が行けるので一日在宅して待っていてください。」との電話に友との約束をキャンセルして待ち続けると、昼に来た肥った男性に見覚えがある。
「3年前にも、あなたは今回と同じ問題で来ましたね。階下に入居した住人のところに昨日他の電話会社の工事が来たそうです。また同じように私のほうのラインをはずされたのではないかしら?」と話すと「言われれば見覚えのある家だな。そう言うなら、まず初めに外から見てみよう。」と、二つの電話会社の線とボックスがある外壁の場所に行った。

一目見るなり「はは~ん、やっぱりそうだったね。」と外された線とボックスを見せ、説明をしてくれたが、要は今回も私のほうを外して自分の線を繋いでいたそうだ。
工事が終わった後「ところでテレビのボックスが三つあると記録に出ているが、もう一つはどこか?」と訊かれたが、テレビは前から二台しかない。
工事人からもらった、あるとされている三台目のボックス番号をRCNに知らせると「処理します。」との返事。

それから一時間ほどすると、RCNの別の工事人から「アパートの前にいるが、在宅していないのか?」と電話があり、既に問題は解決した旨を伝えた。
ところが数時間すると、また同じ人から会社のオーダーによると、工事人は訪れていないことになっているので暗くなる前に行くから家にいてくれと電話がかかる。
やり取りしていると何か変で、住所を訊いて我が家とは全く違う場所だったことが判った。

やれやれ一段落と安堵していると、次の日から一台のテレビが全く映らなくなった。
面倒なのでほっておいたが、今日電話をして調べてもらうと、届け出た存在していないボックスではなく現在使用されているボックスへの送信が止められ受信ができなくなっていた。
そして二年近く請求をされていた三台目のボックス代金も戻ってくるそうだが、手元に返金額を見ないことには喜ぶのは早い。

   秋晴れ

      心に画いた朝は朝顔、夕に夕顔が咲き誇る風景に近い毎日が迎えられ幸せ一杯
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by arata-tamiko | 2015-09-16 10:54 | 諸々の出来事 | Comments(0)

日本語教育研究者の園田氏に手紙を出す 9/7/15

8月17日に「ご苦労様とお疲れ様」のタイトルでブログを書いたが、その発端はタモリが疑問を投げかけたことから始まった。

ある週刊誌から問われた日本語教育研究者で山形大学地域教育文化学部准教授の園田博文氏の回答を読んで「わが意を得たり!」と手紙を出した。
最近の若い世代、特に女性のお笑い芸人が笑いを取る為に使う聞くに堪えない日本語。
それをゲラゲラ笑う出席者。何が可笑しいのか全く理解できない。
美人なら、「まぁー、しょうがないか。顔に免じて許してあげよう。」と思うやもしれないが、顔も不味く口から出る言葉も汚ければ許しがたくなってくる。

情緒溢れる綺麗な日本語が消えつつある鬱憤を書き連ねた手紙だったから、受け取られた園田氏も驚かれたことと思う。
なのに丁寧なメールを下さり、恐縮と反省。
「もともと”お疲れ様”、”ご苦労様”という挨拶表現には関心を持っていました。新田様のご指摘に、私も同感です。」と書かれており、やっと長年のモヤモヤが取れた。
ご自身も興味があり、調べているが半年はかかりそうで、結果が出次第知らせてくださるとのこと。
律儀な性格が偲ばれる。

最近は「されますか?」とか「なさいますか?」の日本語を殆ど聞かなくなり、NHKの女性アナウンサーでも「やるのですか?」と相手に訊いているのには嘆息してしまう。
私が日本に住んでいた時代は、女性が「やる」という言葉遣いはせず「する」と言った。
「やる」は、どうも卑猥感がつきまとう。
そのことについても詳しく説明をされ、平安時代の「遣る」が語源とのことには驚かされた。

   蒸し暑い (今日で暦の上では夏は終わり)
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     イクラを大好きな5歳の男の子がいる。
     思いっきり食べられるように沢山持っていってあげると、こんな可愛い手紙が来た。
     届けたときに、僕はお風呂にはいっていて会うことが出来なかった残念さを最後に
     書いている。
by arata-tamiko | 2015-09-08 10:08 | 諸々の出来事 | Comments(0)

陸運局でコネの大切さを痛感する  9/2/15

車の個人売買を自分でされたお客様から、手渡されたタイトルを見て「アッ、これは!」と声をあげてしまった。
購入者のTさんは、タイトル(Title)の裏に自分の住所である通りの名と町名を続けて書いた後、気づいたらしく二本線で消していた。
こちらの書類の殆どは、町名は下段に書く形式となっており、特にこのTitleには、一つの間違いも許されず、ましてや棒線を引いてしまっては、必ず引っかかることは間違いない。
保険代理店のKevinは、「同じ町名を上の欄に書いただけだから大丈夫とは思うが、彼らは、どんな難癖をつけてくるか判らないからね。結果を知らせてくれ。」とのこと。

8月末~9月初めのボストンは、学生達の民族移動で、どこもかしこも大混雑。
陸運局も例にたがわず長蛇の列で、昨日のお客様同様2時間の順番待ち。
一緒に待つ3歳の娘さんがおとなしいだけに可哀想になってきた。

やっと番号を呼ばれ、やれやれの思いでカウンターに行くと、一瞥した女性は恐れたとおり「公正証書にして7日以内に出直してこい。」との一言。
「名前を書き間違えたわけでもなし、購入価格を書き損じたわけでもない。それも同じ町名を上下間違って書いただけではないか!責任者に訊いてきてくれ。」と、ねばり待っていると戻った彼女は「駄目。」の一言。
「2時間待って、また出直して2時間待つのか。酷すぎるではないか。」と文句を言うと、「私は上司の言うことに従うだけだ。それに間違ったそっちが悪い。」とにべもない。

沸々と煮えたぎる怒りで帰りかけると、私といつも軽い冗談を言い合う女性がカウンターで働いていた。
昨日の彼女は番号札を発行していて、受け取るときに「この行列では、きっと徹夜よ。気の毒に。ビールの差し入れでもしましょうか?」と声をかけ笑いあったばかりだった。

彼女に「助けて!」と、Titleを見せると「待っていて。」と事務所の中に入っていった。
数分して戻ってきた彼女は「大丈夫よ。私が担当してあげるから。」と、それも「4の番号は嫌いでしょう?」「7と8」が入ったプレートを探して手続きを終わらせてくれた。
感謝の言葉を述べる私に「毎日働いているから、今後何か問題があったら私に言って。」と名前を書いてくれる親切さ。
「意地悪の人が多い陸運局の中で、貴女はエンジェルよ。」と言うと笑っていた。

御主人の代わりに来たTさんの奥さんから「新田さんが、突然とても厳しい顔になったので、なにか大変なことになったのだと想像がつきました。」と言われたが、この歳になっても感情がもろに出る大人げの無さ。
あぁ~あ。

   蒸し暑さもどる

                     朝顔が遂に咲いた!!
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by arata-tamiko | 2015-09-03 11:23 | 車と保険に関したこと | Comments(0)