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ボストン美術館からメールでの返事  7/28/15

先日の着物に対する無礼な中国系プロテスターたちに憤慨し、一介の日本人としての心情だけでも知ってもらいたいたさに駆られ手紙を出した。
手紙を届けてくださった隣人から、感謝をしていたことは聞いていたが、その上にメールで、ご丁寧に返事を戴いた。


題目: 七月のお手紙に対する返答

水曜日毎に催された着物試着に関する貴女の考えを分かち合えることには感謝しています。
開催後の数週間、熟考しての結果入館者に着物試着をさせることは廃止し、その代わりに現在は印刷物を配布したり又入館者とその場で直接に交流して知識を高める様に試みております。
この修正された方法でもって我々が目的とする教養面での向上をめざすことができ、かつボストン市民が日本の風俗習慣を学び、そしてモネの傑作によって画家自身がいかに日本に興味関心を持っていたかを知ることが出来ます。

進歩的な願いですが私共は将来の公開討論会で美術史に於けるこの事項を話題にすることも考慮します。
貴女が着物試着に関して時間を費やし私共に手紙を下さったことを有難く感謝をしています。
貴女からのご意見や批評は我々にとって非常に役立ちます。

   暑い
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    Harvard Law Schoolでの二年間の留学を終え、いよいよ来月の8月に帰国をされる
    後藤さん夫妻とCafe Sushiでお別れの食事。
    それにしても三番目の男子である10ヶ月の僕ちゃん、そして両親と”幸せ一杯、胸一杯”
    家族だこと!
by arata-tamiko | 2015-07-29 12:01 | 諸々の出来事 | Comments(0)

膝痛のためアスレティック クラブの会員になる 7/24/15

天地がひっくり返っても、太陽が西から上がり東に沈んでも、私がジムに通うとは夢だに思わなかった。
50歳になったとたん膝に違和感を覚え正座が出来なくなり、医者に診てもらいたくとも会社に勤めてない限り、健康保険は全額自費払い。
毎月$670支払っていても、$5,000以下の医療費は自己負担のため、大病で無い限りは行くことも出来ず、お客様の多くは医療関係ゆえ、痛みを悟られぬようにと、痛み止めで抑えて働いていた。

65歳になり、やっと国からの保険補助が出て主治医を持ち、相談が出来た。
(だから不法移民の人たちが、税金も払わず、無料医療を悪用して違う男たちとの間に子供をコロコロと生むのを見ると怒り心頭に達し、つい”避妊をしなさい!”と言ってしまうが、彼らは冗談と受け取り笑う)

二年前、フィジカルセラピーのコースを終え、自宅でも続け一時は痛みも和らいだのだが、再度ぶり返し。
次は膝専門医に送られ、ヒアルロン酸の注射。これは痛かった!!!
三日ともたず痛み止めの薬が必要となり、三ヵ月後の今月初めに再度注射を受けた。
医者から「手術をするかどうかは貴女次第。」と言われても判断できず、ましてやチビの世話をする人もいないので、無理。

ならばと次の日、隣り町のジムの会員となり、綺麗なプールでアクアサイズをして、パーソナルトレイナーについての鍛錬(私に取っては)。
太い脚を見せては世間様の目を汚すと一切スカートをはかずパンツのみの人生だったが、その私が暫し見とれるほどの太さがゴロゴロで、ゆったりとした着替えの個室がいくつもありながら、利用することなくシャワーを浴び出てくると、誇るがごとく堂々と全裸となって体を拭く。
こうなると、自分の体が可愛く思えるほど。
この羞恥心の無さは、尊敬に値するが、日本の公衆浴場と思えば何でもないのか、、、。
今日は、28人の中、男性二人。
水泳帽子を被らない彼女らの髪の毛が口に入っては大変!と、45分間必死に口を閉じているのも疲れるもんだ。

   蒸し暑さ去り、快適な日々
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    男性のトレイナーをあてがわれたが、この女性の筋肉質な体に魅かれ、替えてもらった
    太ももに筋肉をつけるポーズを教えている
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             広々としたジムの一部分
             場所柄のせいか、白人が殆どでアジア系や黒人はちらほら
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                      自転車こぎは今のところ10分
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                        腰痛のための筋肉つけ
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               始めたばかりの今は、この三つの器械を使用
by arata-tamiko | 2015-07-24 13:06 | Comments(0)

昔の共産党員たち   7/21/15

幼い頃に母親から聞かされる話は、子供に取っては少なからず影響を与えると思う。
私の母は、明治の人間だったから共産党は悪の根源として毛嫌いしていた。
「何が平等の世界さ。上の者だけが良い思いをしているだけだよ。」と、共産主義に悪たれをついていたが、確かに東側諸国が崩壊した際には、支配者達の豪華な生活が暴かれ世界は度肝を抜かれた。

母に取って怖いものは、一番が共産党、次に肺病そして梅毒の順番だった気がする。
声を潜めて「あの人は赤だよ。」と言ったりした。
私が歌手として好きだった水原弘の三白眼に「あれは梅毒の目だよ。」と、決め付けていた。

篠田正浩と岩下志麻夫妻監督の2003年製作「スパイ ゾルゲ」を観た後、再度ゾルゲと朝日新聞勤めであった尾崎秀実を検索し始める。
連日の拷問で血だらけになった尾崎が床を這いずって留置所にもどる描写、伊藤律が発端となり、北林トモそして宮城与徳と繋がり、ゾルゲと尾崎が検挙される経緯を読みながら、彼らの経歴調べをしていると終わりがなく深夜過ぎまで没頭。

1937年猛吹雪の中、妻ある杉本良吉と共に樺太国境からロシアに越境し「恋の逃避行」と、センセーショナルに騒がれたオランダの血を引く美貌の女優岡田嘉子
共産党員ながら、不法入国者として二人はスパイ容疑をかけられ、粛清吹き荒れるロシアで、彼女の虚偽の自白でもって杉本は拷問の末銃殺刑。
お陰で生きながらえた岡田は、三十五年ぶりに日本に戻り、マスコミの寵児となりテレビドラマにも出演をし、インタビューでは肝心のところになると上手くかわし真相を明かすことなく墓場まで持っていった。
未だ、三十代前だった私は、日本を捨てた人間を、どうしてもかくも持て囃すのか?と、彼女の虫の良さにも違和感を覚えた。

共産主義の世の中に理想と夢を抱き続けた、これらの人々は今墓場の下で何を思うだろう。

   この蒸し暑さ、何をするのも嫌になってくる
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       夕方、私が人参を持ってくるのを木陰で待つ兎も、暑さでへたばっている
by arata-tamiko | 2015-07-21 11:41 | 諸々の出来事 | Comments(0)

ボストン美術館の担当者へ手紙を出す   7/15/15

日本の姉に「このままでは、どうしても気持ちが納まらない。チョッピリとユーモアもまじえて日本の美を入場者に味わってもらおうと企画をした人たちに、せめて感謝と慰労の言葉を伝えたいの。」と言うと「その歳で、それだけの憤りとエネルギーが湧くなんて、我妹ながら尊敬するわ。あんた、まだまだ死なないわよ。」と、変な褒められ方をされた。

隣人のRから「どうして、これに対して日本人はプロテストをしないのか?」と訊かれたことを姉に話すと「期待するほうが間違いよ。日教組に教えられた戦後の日本人は愛国心もないし、気骨のある人間もいなくなったのよ。”可愛い子供を戦場に行かせるな!”って言ったって、今の若者が戦えるって思う?今に中国に乗っ取られるでしょうけど、もうその時は、私達は死んでいるから、心配しないことにしているの。」と、いつものごとく話はどんどん逸れていく。
一日中ラジオを聴き、朝日新聞を隅から隅まで読んでいる姉も、私から聞かされるまで、傍若無人な輩たちのためイベントが取り止めとなったことを知らなかった。
(だから産経にしろって言い続けているのに、、、。)

隣人に話すと「それは、とてもいい考えだ。彼女も感謝するに違いない。」と、直接に手渡してくれると申し出てくれた。
見事な文章を書く友人のGraceに手伝ってもらい、手紙を作成して隣人にお願いに行くと、何度もお礼を言われ恐縮をする。

手紙の内容をかいつまむと、初めにイベントの企画の礼を述べた。
日本人は文化遺産を誇りに思っても、着物は微たりとも人種差別や帝国主義に関連するものではない。
このプロテスターたちは日本人ではなく、彼らの目的は文化的感受性よりも政治から生まれていると思うこと。
敵対する第二次世界大戦中でも、日本の伝統文化に敬意を払い大切に保存をしてくれたお陰で、私達は今恩恵を受けることが出来、感謝をしていること。

これで、私も肩の荷が降りた。

   蒸し暑さ続く
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          朝昼晩と人参をあげるものだから、今では一メートル近くでも逃げもせず
          食べ続ける野兎。
          写真でも分かるように、アニメ映画で見るような可愛さはない。
          深夜12時過ぎにチビを外に連れて行くと、三匹で待っていることもある。
          兎が深夜に行動するなんて初めて知った。
by arata-tamiko | 2015-07-16 12:31 | 諸々の出来事 | Comments(3)

モネーの代表作「「ラ・ジャポネーズ」騒動 7/8/15

この馬鹿げた不愉快なニュースを、車中のラジオで聞いた瞬間、プロテスターたちは中国系か韓国系に違いないと思った。
ボストン美術館が所有する、モネーが妻のカミーユに日本の打ちかけを着せて画いた「ラ・ジャポネーズ」の展示と共に、日本で作った同じ着物のレプリカを来場者が着て一体感を味わってもらう趣旨のイベントを催した。

ところが、プロテスター達によると、Kimonoは、「アジア人に対する人種差別主義」、ステレオタイプが抱く「異国情緒」そして「帝国主義」に繋がるのだそうだ。
どこをどうしたら、こんな屁理屈が生まれるのだろう。
私達日本人は、誇らしく思っているのに、あたかもアジア人を代表するような言動。許し難い。
プロテスターが日本人なら「そうか、そんな考えの日本人も出てきたか、、、。」と思うかもしれないが、先導している女性の苗字からして中国人。

近所のMFA(ボストン美術館)に働く御主人に、彼らは何ものかと訊きに行った。
彼は美術鑑定や美術品に使用されている材料の分析が専門なので、現時点で詳細は分からないが情報を手に入れて教えてくれると言う。
このような美術品展示のイベントに政治を持ち込んではいけないと、彼らの愚かさを嘆いていた。

チビを連れて行く公園で、いつも一緒に歩きながら話しているD宅にも行き、意見を聞いた。
彼は前々から、ボストンのジャパン ソサエティーの会員で日本通。
彼も開口一番「これほど馬鹿げた愚かな人たちのニュースは聞いたことがない。」と笑い出した。
葛飾北斎の大々的な特別展が催され、すぐ後にモネーの作品と続いて日本を取り上げたのが、彼らは許せず怒りの原因ではないのか?と大笑い。
隣人から、情報を手に入れたら是非僕にも教えてくれと頼まれた。

アメリカの友人である、Graceほど知識と教養に溢れた人はいないのに、彼女が「このニュースを聞いて、多方面においての日本人の思考を考えた。」と話すのを遮って「ちょっと待って。彼らは日本人ではないのよ!」と説明をすると、驚いていた。
日本では、新聞記事やテレビニュースでも国籍や年齢まで紹介されているが、この国では、人種は一切知らさないため、私が危惧するのは、アメリカ人に取っては、プロテスターが中国系であるとは見分けがつかないと思う。

一番残念なことは”人種差別”などと、こじつけたスローガンにボストン美術館が屈したことだ。
ボストン美術館始まって以来の前代未聞の出来事。

   まるでサウナにいる蒸し暑さ

(写真はBoston Globeより)
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                       ポーズを取る美術館の館員
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       このKIMONOと画かれた字からして、中国系と一目瞭然。
       この赤色書体は、アメリカにおける中国レストラン全ての看板に使われている。
       折角楽しみにして入館した人たちは、どんなに気まずい思いをしただろう。
       追い出すことは出来なかったのだろうか?
       しかし、根性の悪そうな顔をした女性だ。
by arata-tamiko | 2015-07-09 15:08 | 不快な出来事 | Comments(2)

優しいお客様達   7/6/15

九州では”薩摩揚げ”のことを”天ぷら”と呼ぶ。
釜山に住んだ時、皆が”天ぷら”とか”おでん”と言うのに、日本の影響を感じたが、最近では日帝時代の遺物として日本語使用を禁じる政府の方針で、この食品も韓国語にして”オムク”と言う若い世代も増えている。
それならば”寿司”も韓国語で”チョパップ”と看板を出せばと思うが、こればかりは堂々と日本語を使っているから矛盾をしている。

親しくしているお客様の奥さん、Mさんから、半年ほど前に戴いたお土産の天ぷらの美味しかったこと。
「そんなに喜んでくれるなんて。ビザのため一時帰国をするので、また買ってきます。」と言われ、もうそろそろ帰国ではないか?と思い、Reliableから持ってきたお米を携えて彼女を訪れた。

「えっ?何があったのですか?どうしてこのお米をくれるですか?」と訝る彼女に「そろそろ一時帰国をするのではない?」と訊くと「そうです。あと二ヶ月です。」。
「前もって、このお米をあげるから、あの天ぷらを買ってきてちょうだい。」とお願いをすると「もちろんですよ。お米をもらわなくっても買ってくるつもりでしたから。でも飛行場で買ったので会社名を覚えていないのです。」と申し訳なさそうにMさんは言った。
「その点は大丈夫よ。私ちゃんと写真を撮っているの。PDFファイルで送るから見てちょうだい。」に、彼女は「エッ!写真まで撮っていたんですか?」と驚き半分の爆笑。

6月が過ぎ7月になっても彼女から連絡なく、やきもきしたが、まさか「天ぷら買ってきた?」とも電話出来ずひたすら忍耐。
アメリカ政府のビザ発行に支障が出たため、二週間遅れで戻ってきたMさん、時差に苦しめられながらも賞味期限の短い天ぷらを到着の翌日持って来てくれた。
優しい彼女には、つい頼みごとをしてしまう。

8月に来られる奥さんは、私の過去のブログを読み尽くしているようで「お土産は、天ぷら、干し筍、ひよ子饅頭、鳩サブレ、何でも持って行きますから欲しいものを遠慮なく言ってください。」と、私の好物全て知っているのには驚ろかされた。

   夕顔のツルが出始めた
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            福岡の飛行場で売られている長崎産の天ぷらの歯ごたえある
            キシキシ感は、より一層風味を増す。
            左上のはも天、待ちきれず写真を撮る前に試食をしてしまった。
by arata-tamiko | 2015-07-07 09:40 | 諸々の出来事 | Comments(0)

MA州免許書が届かない   7/1/15

一ヶ月半前にロードテストに合格したのに、待てど暮らせどMA州の免許書が手元に届かないKさんは、二度も陸運局に相談に出かけた。
順番切符を手にして一時間以上待った末に、カウンターで働く人に言われる言葉は「こちらは既に郵送している。待っていろ。」の一言のみ。

「お世話料を払いますから。」と依頼するKさんに「では、お昼を奢ってください。」と一緒に出かけた。
順番切符を配る女性に「既に二度も来て同じことを言われるのみです。郵便局で調べてもらえと言われ、局にも行きましたが、調べようがないと言われました。(これは作り話)」と、話した。
もらった番号札を見たKさんは「あれ?今まではBの番号だったのに、今回はZになっている。特別な人が担当するのでしょうかね、、、。」と、二人で何らかの進展を期待する。

独立記念日のロングウィークエンドを前にしての陸運局の混雑。
一時間以上は待つだろうと覚悟していると、15分ほどで番号を呼ばれた。
陸運局に働く人たちは、何が楽しみで人生生きているのかと聞きたいほど不幸な顔をして笑顔もなく不親切。
この担当者は、説明する私の顔を見ることもなく返事もせず、Kさんが差し出したテンポラリーの免許書とコンピューターの画面を見つめるのみで実に失礼な態度。
文句の一つも言いたいが、怒らせては大変。我慢、我慢。

彼女は何も言わずに突然立ち上がり、長いこと誰かと電話で話し込んだ後、どこかに行ってしまった。
もどってきた彼女は、相変わらず一言もなく、Kさんの顔写真が付いたMA州の免許書をポ~ンとくれた。
私を知っていた彼女は、私達が嘘をついていないことを分かったのが幸いしたが、こんなに再発行が簡単なら、二度も来たKさんに発行してあげる事だって出来たはず。

   午前中雨あがる
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        去年一年Harvard大のLaw Schoolの後、NYに移った廣瀬さんとは同郷の
        よしみもあり親しくしていた。
        日本帰国前に、大好きなボストンをもう一度、、、と来られ、昼食のお誘い。
        義理堅く、誠実な人柄の御夫婦。
        アンパンマンのクッキーをもらったなな子ちゃんは寝起きながら”ありがとう”と
        言う。初めて会った時、未だ歩けなかったのに、、、。
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     私のために、Care Sushiのシェフが作った鮭、はまち、鯖なしの豪華な”ちらし”。
by arata-tamiko | 2015-07-02 14:13 | 諸々の出来事 | Comments(0)