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医学研究にビーグル犬を使う理由   3/30/14

私の仕事をより楽しくさせてくれるのは、いろいろな職種の人たちから、いろいろな話を聞けること。
製薬会社からのMさんの話は身を乗り出して聞き入った。

「ネズミのような小動物は一分間の心拍が300ほどで、人間とかけ離れていますから僕達のラボでは犬を使うことが多いのです。」

「ネズミのように犬を供給してくれるところがあるの?」

「ありますよ。昔は裏社会の兄さん達が捕まえた野良犬を買っていたようですが、今は同じ種の同じ環境で生ませた10キロ以内のビーグル犬を売る会社があります。」

どうしてビーグル犬かと訊くと「この犬は何せ人懐っこくって性格も穏やかで余り利口ではないのです。口を大きく開けて顎を上に向け、実験用の薬が入ったカプセルをグーッと喉の奥に詰め込んでも次の日には忘れていて遊んでくれる人が来たと喜んで飛びついてくるんですよ。それに短毛ですから後ろの足首の血管が浮き出ていて採決もしやすいのです。」

「むりやりに押し込んだら犬もゴックンと嚥下できないでしょう?水を注いであげるの?」

「犬は人間のようにゴックンゴックンと飲めませんから水なしでも自然に喉を通りますよ。」

短毛の小型犬なら、どうして柴犬を使わないのかと訊くと「どうしてでしょうかね、、、。やはり利口だからですかね。」との返事。
年に一度、研究者皆でお坊さんと一緒に手を合わせるそう。
でもこれからはチビとの散歩途中にビーグル犬を見るたびに「あれは馬鹿なんだ。」と思いそう。

T大学のある建物で研究をしていた人は、そこで飼われている沢山の小猿の世話に深夜でも出かけ私から「研究をしているの?それとも猿の世話するために留学をしたの?」とからかわれていた。
が、今回「ネズミ一匹五千円。ビーグル犬が十万円。猿となると百万円。」と聞かされ、必死になる意味が解った。
猿は高価なこともあるが人間に近いので、どのような病気を持っているか分からないため会社のラボでは使わないそう。

「そう言えば最近のお客様で猿を使うラボに勤務をするって言う人がいたわ。だれだったかしら?」と思い出そうとする私に「きっと脳関係の研究でしょう。たとえばパーキンソンとか。」

「そうだ。私が猿は頭に穴を開けられても顔を見れば嬉しそうにするの?と訊いたのよ。そしたら猿は基本的に人に懐きませんって言ったわ。脳神経外科医だったわ。」

今日到着された若い男性は、ある薬科大学から。
この話をしてあげると「ビーグル犬を使うとは聞いていましたが初めて知りました。」と感心をする。
私は「医学の医の字も知らない私が有名大学からの貴方に講義をするなんて凄いことね。人間一生学ぶことが多いのだから、心してボストンで研究しなさいね。」と威張って教訓を垂れておいた。

   昨夕から雨
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                     山羊の除草。 ほのぼのした風景。
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                     ものの見事に綺麗サッパリ。
by arata-tamiko | 2014-03-31 10:28 | 興味ある話 | Comments(2)

歳と共に勧誘手紙の内容が違ってくる   3/27/14

60歳過ぎたころからだったか誕生日の前後に必ず何かしら勧誘の手紙を受け取るようになった。
初めは確か老眼鏡から始まったと思う。

”一つ買えば二つめは半額”とかいったたぐい。

次は生命保険。
謳い文句は”健康診断無用。一日僅か何ドルの掛け金で死亡の場合は何万ドル!”
しかしこの歳になってしまうと保険会社も損をすると判ってか全くこなくなった。

次に来始めたのは補聴器。
会社に寄ってパンフレットの内容には少々の違いはあれど、だいたいにおいて年配の女性が補聴器をつけた写真か夫婦で顔を見合わせた幸せそうな写真が付いている。
この補聴器関係はしっつっこく今でも絶え間なく送られてくる。

数日前の誕生日直前に届いたのが遂に”葬式費用保険”。
それも手紙の出だしが「あなたに素晴らしいお知らせがあります!」で始まる。
50歳~85歳までなら申し込み可能。
$20,000まで税金控除なので葬式費用で残った家族に迷惑をかけることはないが誘い文句。

日本の姉いわく「そんなの何ていうことないわよ。我が家には墓地の勧誘が来るんだからね。あんたとこは未だでしょう?」と威張る。
優しい夫がパーキンソンと診断された時「主人には借りがいっぱいあるのよ。それを返してからでないと先に死ねないのよ。」と姉は言った。
それが最近では機長だった夫とマレーシア航空の惨劇を話しているようで「あのミステリーが解決するまで私は死ねないのよ。」と目的が大分違ってきた。

   未だ零下の夜が続く

                    ”間一髪”とはまさにこのこと!
             沈着な判断と運動神経が優れていたことが彼を救った
by arata-tamiko | 2014-03-27 22:29 | 諸々の出来事 | Comments(0)

女子挺身隊と慰安婦の記念館設立運動  3/24/14

「夕食はお済みになられましたでしょうか?」と韓国人のHさんからの電話。
彼女は「戦前の日本語しか話せませんから。」と恐縮しているが、日本語の美しさを韓国人から教えられる。

今日の彼女の話は在米韓国人が発行する”ソウル大学卒業生の会員報”の件だった。
今回は紙上全面に渡って女子挺身隊と従軍慰安婦のみでなく日本の帝國主義、中国における731部隊についての日本弾劾記事で詰めつくされているそう。

「それで何と書かれているのですか?」
「見出しだけ見て読みませんでした。余りにも馬鹿馬鹿しくって。
あの当時のことを今の倫理で裁くことは出来ません。日本だって自国の未来ある若者たちを学徒動員で戦場に送り、人間魚雷や特攻隊としてむごい死に方をさせたのです。それが戦争なのです。
日本は今の朴大統領の父親に莫大な賠償金を支払ったのですから。
慰安婦だったと言い張っている女性達に補償してあげなかったのは彼女の父親なのです。
そのお金は全て韓国の復興のために使われました。
それなのに70年近く前のことを、どうして気違いのようになって今更騒ぎ立てるのですか。
日本は朝鮮を侵略したわけではないのですよ。日本は一度も武力を使っていません。当時の朝鮮は困窮に喘ぎ、国として経済的に成り立っていけないため日本に国を売ったのです。あなたのお友達の曾祖父さんである李完用や大臣達がです。」

アメリカに記念館を設立するため会員達の協力と支援を会報で募っているそうだ。
このような会報に思想や政治的な記事は一切載せるべきではないと言うのが彼女の信念で、毎年寄付をしていたが今後一切しないことに決めたそう。
17年前にご主人が亡くなった後に出来た会報にも関わらず、ご主人宛で寄付の手紙が郵送されてきたと言うから相当組織だっての活動を始めている模様で「狂っている。」と嘆く。

笑ってしまったのが彼女のこの言葉。
「あの慰安婦像だって嘘ですよ。どう見たって11、12歳の子供ですよ。知らないアメリカ人が見たら同情をするのは当たり前です。」

   暖かくなったり寒くなったり
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       ボストンで発行されている新聞にも大きく取り上げられている。
       「何と書いているのか?」とHさんに聞くと「知らない方が良いのです。知れば
       気分が悪くなるだけです。」との返事が返ってきた。
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             アメリカのメディアの前で慰安婦像の顔を拭く”おじさん”
             もう滑稽としか言いようがない。
by arata-tamiko | 2014-03-24 12:33 | 興味ある話 | Comments(0)

ベビーシッター紹介の依頼   3/17/14

”預けた母親「男の名前も施設の場所も知らない」”と新聞の見出し。
どんな理由があるにせよ身元も判らない男に「はい、どうぞ。」と、まるで品物のように幼い子供を預ける無防備さ。
子供対象の性犯罪者の可能性もある。

この事件の前日偶然にお客様の一人から「ベビーシッター」の件名でメールがあった。
「記念日などに夫婦で出かけたいので2歳半の子を見てくれるベビーシッターを知らないでしょうか?」

私は「ベビーシッターについて私の考え」として返事を出した。

ベビーシッターは一番難しい依頼ですね。
時折お客様から訊かれることがあるのですがお子さんがなついた人でないと可哀想です。
週に何回とか定期的にシッターをしている人でなく、突然見知らぬ大人が来て、それも夜ですと子供さんはどんなに不安でしょう。

それよりも親しくなった同じ歳の遊び友達のお母様に「お互いにベビーシッターをしませんか?」と話してみるのが一番良いのではありませんか?
お子さんが知っているお母さん、そして友達が回りにいれば、両親の顔が見えなくても数時間は大丈夫ではないでしょうか。


「同感します。」と返事をいただいたところだった。

   寒いが春の気配はする 
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        定期健診に行くとベッドの側面の壁に貼られていたポスター。
        ”あなたのFeedbackは私達の耳にはミュージックに聴こえます”には
        ニヤリとさせられる。
        全くアメリカ人はユーモアに長けている。
by arata-tamiko | 2014-03-18 09:58 | 諸々の出来事 | Comments(0)

フードスタンプとロブスター騒動   3/13/14

アメリカ人の知人Kevinは、悲しくなるほど人が良い。
学があるとは思えないが一時間の通勤時間でもラジオを聴くのが趣味と言うくらいだから多岐に渡って博学多識。
芸能から医学そして政治でも訊くと何でも知っている上に多弁だから時折彼から知識を得ることがある。

先日アメリカのフードスタンプの話になり、彼も福祉を悪用する輩に日ごろから我慢ならなかったそうで最近堪忍袋の緒が切れたと話をし始めた。

彼の町にある老舗の魚屋での話。
込み合う金曜日の店内で行列の先頭が進まず何か揉めている。
Kevinは後ろの客に「ちょっと見てくるから。」と断ってカウンターに行くと50過ぎのロシア人男性が「どうしてフードスタンプでロブスターが買えないのか!」と店員と言い合いをしている。

で、Kevinはロシア人が手にしているフードスタンプのカードを指差して「This is my money!」と大声で怒鳴ったそう。
驚く男に向かって「一生働き尽くめの俺だって高価なロブスターなどはめったに食べられない。
それを我々の金でロブスターを食べるって?とんでもない。働いて自分の金で食べろ!アメリカに働くために移民してきたのと違うのか?人の金で楽して食うために来たのか!」
のKevinの言葉に店の客たちが一斉に拍手をしたのだそう。
(フードスタンプで嗜好品や贅沢食料品は買えない。煙草、酒、飲料水などは駄目)

「それでその男は?」
「こそこそ外に出ていったよ。特にこの町は生活保護を受けているロシア移民が多く、長年の思いをぶちまけて気分が良かったな~。」
私も「Kevin、よくぞ言ってくれた。」と大笑いで拍手をした。

   一昨日は日中16度の春 今日は日中零下6度で震える寒さ


       オランダの9歳の子の美声
       レッスンを受けたこともなく音楽を聴き自分で練習
by arata-tamiko | 2014-03-14 11:25 | Comments(0)

昼食と夕食に招かれる   3/10/14

二人の若い男性のお客様とPorter駅の近くにあるChangshoレストランでヤム茶の昼食。
一人は新聞記者、もう一人は医学系の研究者で彼は後一週間で帰国をされるが、お世話になったお礼として二人が招待をしてくれた。
これと言って格別に何をしたわけでもないのに息子よりも若い二人に感謝され奢られると「もっとして上げれば良かった。」と後悔の思い。
私が薦めた中国レストランに二人とも「美味しい、美味しい。」と喜んでくれたが、戴いた量は私が一番多かったみたい。

夜は田中先生宅でのお雛様祭りの夕食。
奥さんの御両親が私の田舎の隣町出身で私の大好物”臼杵煎餅”を取り寄せてお土産に下さった優しさ。
去年の暮れに来られ、毎日愛妻弁当持参で家と研究室の規則正しい生活習慣。
日本の病院でされていた間食の習慣もなくなり2ヶ月半で7、8キロ痩せ若々しい体つきになっていたのはビックリ。

無駄食いをしなければ痩せられるという簡単な方式なのだが、これが一番難しい。
昼も夜も美味しく一杯いただいて大満足しながら「あぁ~痩せたい、、、、。」と願望する。

   水仙の芽が5ミリほど出てきた
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            左から
            愛結実ちゃん(6ヶ月)、望結ちゃん(7歳)、結宇ちゃん(4歳)
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      すごい食欲!たっぷりした髪の多さ。
      寒い日、お父さんが前抱きをしていると、おくるみから立った毛だけを見たアメリカ人
      から「何のアニマルを抱っこしているのか?」と訊かれ「我子だ。」と答えた笑い話。
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            母乳の栄養素はたいしたもの。練馬大根も恥らうほどの両足。
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        厳しい留学生活に奥さんが知恵を絞った手作りのダンボール箱の靴箱。
        靴のサイズに合わせて棚が配置されているのに苦労が偲ばれる。            
by arata-tamiko | 2014-03-11 12:42 | 諸々の出来事 | Comments(0)

”待っていました。佐村河内!”   3/7/14

近頃の日本は、どうしてこんなに理解しがたい変なのが増えてきたのだろうか?

佐村河内が記者会見で新垣氏を「名誉毀損で訴える。」と息巻いていたが、こんな男が”名誉”を口にするとは笑止千万。
他人を尊敬することすら知らず嘘に嘘をもったいぶった顔で重ね、恥も誇りもない男が名誉毀損?

先日耳鼻咽喉科の先生に訊くと「僕も彼のことを全く知らなかったのですよ。聴力が失われると話す言葉にずれが出てきて独特の話し方をしますが、彼は違っていましたね。」
「今となっては隠れている佐村河内よりも彼を診断した医者の顔が見てみたいわ。」
「それは僕達の業界でも皆が言っていますよ。」

この事件が発覚した直後、あんな胡散臭い男に何故に皆が騙されたのかが知りたく日本に早速電話。
姉は「聞いた事もなかったわ。NHKニュースの写真を見たとき”なに?この薄汚い男”って思ったくらいだもの。」

お客様だった奥さんの父親が、癌で亡くなった兄の主治医であった奇遇が後日判り無二の親友となったYさんご夫婦にも電話をすると、音楽一家であるY家でも彼のことは知らなかった。
名の知れた外科医であるご主人が「遂に今年の春にメスを置いてお遍路さんの旅に出ます。」と嬉しそうに話し始めた。
妻は一緒に来たがらないと言う御主人に「貴方の連れ合いは余りにも人懐っこいから会う人ごとに話し込んでしまって前に進みませんよ。一ヵ月ほどして病院の皆が”今頃どこに?”と言っていたら未だ県境をウロウロしていたら恥かしいですよ。お一人で行かれてください。」に大笑いとなる。

次は奥さんで「先日お食事に招かれました時、お遍路さんの話が出ましてね。”命を救えた患者さん、救えなかった患者さんの供養をしたいと思っています。それに女性は男性より長生きするようになっていますから家内は僕が死んだ後は十年は生きると思うのです。無邪気な家内が一人でやっていけるかと心配なので早く死ぬようにお願いもしてきます。”なんて言うんですよ。
いくらブラックジョークだと言われたって酷すぎます。今までそんな目で私を見ていたかと思うと悔しくって、家に帰ってワンワン泣きました。」と佐村河内の話がご主人への恨みつらみを聞かされる羽目になった。

   晴天でも零下
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                           稀代のペテン師
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                  韓国を代表する稀代の名俳優 チェ・ミンシク
                  悪役をさせたら右に出る者はいない

                         
by arata-tamiko | 2014-03-08 04:33 | 諸々の出来事 | Comments(0)

韓国人客の一方的な屁理屈   3/5/14

お店で働く店主の甥はこちらで生まれ育ち周りに反日はいなかったのだろう。
お店の商品を口にするたび「日本のお菓子はどうしてこんなにも美味しいのだろうか。」と感動し、韓国の菓子類がいかに日本のパクリであるかに気づき「オリジナルが日本と初めて知った。」と笑っている。
「韓国の客はどうして日本人のようになれないのか。」と言ったりするので「そんなことを他の韓国人にこぼしたら殺されるわよ。」と時折脅かしてあげる。

「今朝キムパップ(韓国の太巻き)を買ったのに袋に入っていなかった!」と強い口調で文句の電話があり、その青年が「次に来店した時にあげますから。」と詫びた。
しかし腑に落ちない彼はレジスターの売り上げ伝票を調べ、彼女が買っていない事実を見つけ出し電話をかけると相手も譲らず言い争いになってしまった。
韓国語が余り上手でない彼は「大嘘つき!」と相手の小母さんに言ってしまったから事がややこしくなる。

五十過ぎのマネージャーの女性が丁寧に詫びの電話を入れたが相手の言い分はヤクザの因縁に等しく滅茶苦茶な理論展開。

私がキムパップを買ったか買わなかったかは問題ではない。あの若い男が一旦詫びたなら自分の非を認めたことだ。
(裏づけを取らず韓国に謝った河野洋平のため韓国が強く主張をする言い草みたい)
それなのに私を”嘘つき”呼ばわりした。私は大きな家に住んでいて冬はフロリダで過ごしているくらいお金がある。娘は医者で、たったの三ドル少々が払えない身分ではない。」と一方的に延々とまくし立てている。

私がお手洗いから戻るとマネージャーは「ご無理ごもっとも。」と未だひたすら謝っている。
で、結局彼女が次に来た時に詫びとしてキムパップのパックを余計にあげることで話はついた。
青年は怒りで顔が真っ赤になり、やっと電話から開放された彼女は「客に勝てないからね。」と溜息をつく。
「日本人なら絶対にこんなことはないのに。」と言う二人に「だから竹島や慰安婦問題で韓国相手に日本が困っていることが分かるでしょう。」と煙に巻いておいた。

   三月と言うのに未だ寒い



                    キリンビールは、いくら払ったのだろう?
by arata-tamiko | 2014-03-05 23:25 | 諸々の出来事 | Comments(0)

人間一生が勉強   3/2/14

"門前の小僧習わぬ経を読む”ではないが、これだけ多種に渡る職業のお客様と接していると、いろいろな話が無料で聴け知識も増えて「一生が勉強」と思えてくる。
中には「こんな研究って面白いのかしら?」と思うこともあり「学生時代にもっと情報が手に入っていれば絶対この道に進んでいたのに。」と悔しく思うこともある。

先日のお客様は大腸癌の外科医。
三年近く前に手術を受けた姉のこともあり中華の昼食をしながら特に念入りに話を伺った。

「再発率は?」

「肛門を切り取るかどうかの判断は、どうやって決めるの?」

「渡哲也のように袋を提げていたらアクションをするのに邪魔ではないの?」
(今は肌と同じ色の袋が体にピッタリくっつくようになっていて見た目にも分からないほどだそう)

「高校の授業でお米を主食とする日本人の大腸はパン食の欧米人より遥かに長いと聞いたが本当か?」
(そんな根拠はないそうだ。あの先生が生存していたら正してあげたい。)

「姉の好物である食べ物が全部腸閉塞の原因になると禁止されているそうなんです。でも70歳過ぎた姉は”あと生きてなんぼのもの”と意に介さず好きなものを食べているのですが。」
(筍、牛蒡、椎茸などを食べたからと言って全員が全員腸閉塞になるとは限りません。もう三年になりますね。)

「便秘薬が大腸に及ぼす影響は?」
(便秘薬を常用していると腸は黒くなっていますから直ぐに判ります。薬の力で排便していると大腸の動きが弱まり悪循環です。)

「小腸が栄養素を吸収するなら大腸の役目は?」
(大腸は単に便を溜めるところと考えてください。)

これには驚いた!
歴史本に冤罪で切腹させられる武士が憤怒の余り腹を掻っ切り腸を掴み出し居並ぶ人々に投げつけたと記録にあると書かれていたが、そうなるとあれは詰まった便を投げていることになるではないか。

「カレーライスの昼食にしなくって良かった。」と先生の講義を聴きながら思った。

   日中もまだ寒い
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    膝痛のエクササイズにチビの踏み台が必要。するとチビがこの一段の階段を上がれず
    この姿勢で世にも悲しそうに”ク~ン、ク~ン”と鳴き続ける。
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          踏み台をもとに戻してあげると嬉しそうに駆け上がる。
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    転がるようにして私のほうにやってくるチビ。飼い主に似るというが、運動神経までとは。
by arata-tamiko | 2014-03-02 23:49 | Comments(0)