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アメリカの郵便公社の財政難   6/29/13

我が家のチビの友犬?ジャクソンの飼い主が、「貴女の家は、もうリチャードの配達区域ではなくなったのよ。」と、言う。

パソコンの普及によって、手紙を書く人口が激減し、広告もメールで送られてくる昨今、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)は、財政困難に陥っているそう。
遅かれ早かれ、土曜日の配達もなくなるそうで、人員減らしだけでなく、いかに経費節約をするかの苦肉の策が取られている。

数ヶ月前、リチャードと一緒に歩き回っている男性に、「新しいメールマン?」と聞くと、「いや、、、。」と、言葉を濁した。
翌日、リチャードから「上の役員が、区域の配達時間に要する時間を一緒に行動して計っていたんだよ。」と、聞かされ、郵便行政の深刻さを知った。

数日前から配達するようになった若いメールマンは、「パトリック」と、自己紹介をした後、「彼がしたように、僕もサインをしてドアに置いておくから心配しないで。」と、言ってくれた。
結構、サインをしなければならない郵便物が日本から届くので、留守の時は、リチャードが代わりにサインをしてくれていたので助かっていた。
「ありがとう。助かるわ。いつでもトマトを摘んで食べてね。」と言うと、「ここのトマトの美味しさは、彼から聞かされているよ。」と、言う。
熟れたトマトを見つめながら、「明日は食べごろ。」と、楽しみにしていたのを、彼が「もらっていくよ!」と、摘む姿に立腹していたが、後輩に、親切な伝言をする彼に、もっと食べさせて上げれれば、、、と、後悔をした。

リチャードは、必ず我が家の前にトラックを止め、暫く雑談をして徒歩で区域を配達していたのに、新しいメールマンは、徒歩で来た。
「トラックは?」と、聞くと、トラックを止める場所も指定をされ、車にGPSを取り付けられ、一挙一動を監視されるそう。
日本も、いづれはこうなるかも。

   一週間、蒸し暑さと雷雨
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      「主人の両親から送られてきました。」と、電話があり、「中身は何か判らないので
      すが。」と、M先生の奥様が差し出す大きな箱を受け取り、余りの重さに「これは
      きっと水羊羹よ。」と、当てた。     
  
by arata-tamiko | 2013-06-29 22:42 | 諸々の出来事 | Comments(0)

あるお客様の生きかた   6/25/13

会社からHarvard law Schoolに、送られたHさん、話しているうちに同じ大分出身だと分かり、長野県出身の奥様も一緒になって、田舎の方言を言い合って大笑いとなった。
福岡出身の留学者は多いが、大分は実に稀。
それも、かってはXX村だったそうで、彼は村の出世頭に違いない。

これからのボストン生活に必要な品々を買い求める若い二人は、欲があって当然なのに、自分達にとても厳しく、何とかして節約をしようとしている様子を見ながら、「もうちょっと出せば、あの品の方が良いのに。」と、思ったりした。
ご主人が手に取った品も、奥さんが「こっちの安いほうでいいわ。」と、選んでくる。

しかし、あることで、ご主人の人生哲学と言うか、生きかたを知らされ、感銘を受け、帰宅して彼女に「お母様が、気配りをされる方なのでしょうね。」と、メールを出した。
「主人は自分ではほとんど贅沢しないのですが、人に対しては感謝を行動で表すので私も尊敬しています。彼の家族は皆がそうです。」と、返事がきた。

このような清清しい、特に若い世代の人たちと知り合えることは、人生で得をした気分になってくる。

   猛暑続く 36度
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     彼らの一人娘の、なな子ちゃんは9ヶ月。
     ひどい人見知りで、両方のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんは触ることもできないそう。
     初めは、私を見ると母親の胸に顔を伏せていたのが、二日目に、私に抱かれた時には
     両親は「信じられない!」と、大騒ぎで写真を撮り、「親達には悪くって見せられない。」
     と、言った。
     なな子ちゃんの大好物は、かぼちゃで、ホクホクの栗かぼちゃを蒸して持って行った。
     父親から、食べさせてもらう、なな子ちゃんの至福の笑顔と信頼しきったつぶらな瞳。
     余りにも、そっくりな父と娘の写真が見せられず残念至極。
  
by arata-tamiko | 2013-06-26 12:00 | 諸々の出来事 | Comments(0)

家探しの話   6/22/13

8月に来られるご家族は、Arlingtonが希望。
未だお会いしたことはないが、「宜しく。」と、日本から電話を下さった教授の話や、送って下さった両家のご両親も一緒の写真からして、アパートよりも、庭があるNew England の家のほうがイメージとして湧いた。

気に入った物件が、なかなか見つからず、殆ど諦めかけながら、検索をしていると、、とても惹かれる家の写真があり、掲載をしている不動産屋に電話をした。
週末を控え、三日後の週明けに見せると言われたが、待ちきれず家を見に行き、外観に満足。

一番肝心な大家について知りたく、一階の住人は沢山の見学者でヘキヘキしているだろうと遠慮して、厚かましくも「駄目でもともと。」と、二階のドアベルを押すと、アメリカ人女性が出てきた。
快く、いろいろな質問に答えてくれ、「8年間も住んでいることからして、大家の人柄が判るでしょう?」との、的を得た返事。

「日本人?」と聞かれ、「はい。」と答える私に、「私達夫婦、日本語を話すのよ。主人は日系なの。」と、大喜び。
和太鼓をご夫婦でするそうで、「一階に住んでくれたら、どんなに嬉しいでしょう。」と、歓迎をされた。

お客様と、「室内のコンディションで最終決定をしましょう。」となり、見終わった後すぐにiPhoneで、「起きていますか?合格です!」と、メールをすると、「安心しました!」と、日本時間の深夜3時の返事。

不動産屋に連れられ、話し合いのため大家さんの事務所に行くと、奥さんと娘さんもいるのに驚いた。
不動産屋は、奥さんの弟で、大家さんは機械のレンタル専門ビジネス弁護士だった。
素晴らしい日本の家族を迎えることに、家族皆喜びに沸き立ち、同じ職業として、新しいテナントと話し合いのチャンスを是非作って欲しいと何度か言われる。
「ならば、私のお客様で、その分野の人々を集めましょうか?」と、冗談交じりに言うと、「本当に約束してくれる?」と、大家さんは、真剣。

こちらの条件を全て受け入れてくれ、庭の植木の手入れも本職に頼んでしてくれるそう。
こんな大家さんに当たるのも、初めての経験。
そして既に、お客様と大家さんは、お互いに家族写真をメールに添えて、やり取りをしている。

   爽やかな晴天
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            間もなく帰国をされる隣家のSさんから、Cafe Sushiへ招待された
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      想い出の家の庭で、二人のお嬢さんが遊ぶ風景を絵にしてプレゼントして下さった。               
by arata-tamiko | 2013-06-23 03:07 | 諸々の出来事 | Comments(0)

世間は、全く狭いもの   6/17/13

我が家の斜め前に住んでいた郵便配達人夫婦の飼い犬とチビは、雄同士ながら切っても切れないほどの仲良しで、朝に夕に庭で走り回っていた。
チビに「ジャクソンと遊ぶ?」とでも言おうものなら、家中を駆け回って喜び、ジャクソンも遠くから「ジャクソン!」と、呼ぶ私の声を聞きつけるやいなや、家の中を同じように走り始めていた。

貸家に住んでいた彼らは、大家が売りにだしたため引越しせざるを得なかった。
もはやジャクソンが住んでいないことが理解できないチビは、毎日の散歩のたびに庭の柵にたたずみ、潤った目で家のドアを見つめ、動こうとしない様子は”ロミオとジュリエット”にも負けない。
家の中に人の声でもしようものなら、「僕はここにいるよ。」と、言わんばかりに必死に柵を引っかき始め、見ている私は胸が痛む。

我が家から7分ほどの隣町に引っ越したのだが、彼らの住所を見ると、森の中の細い坂の道路を進む。
チビのためには、一日も早く行ってあげたいが、こんな場所は人が歩いていないからナビを持っていない私に取っては、道を聞くのも大変。

半月ほど経って、我が家へ配達をしてくれる郵便やさんから、「チビはジャクソンに会いに行ったの?」と、聞かれ、「仕事が終わったら、我が家に寄るように伝えて。私が、彼らの車をフォローするから。」と、お願いをした。

その午後、保険代理店のKevinに用事で電話をすると、話が終わった後、「ところで、君の古い隣人が、我が家の隣人になったよ。」と、言った。
「だれ?」と、聞くと、「ジャクソンの飼い主だよ。世間は狭いね。」には、「本当に、、、。」と、嘆息。

彼らの引越し先は、私が知るKevinの家の隣だったのだ!!

   夕方、激しい雷雨
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             半月ぶりに再会した二匹の喜びの感情は、人間と変わらない
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         しかし、すぐにチビは自分の臭いをしっかりと、彼らの家につけていた
         コヨーテがいるので、夜は裏庭に出せないそう
by arata-tamiko | 2013-06-18 09:37 | 諸々の出来事 | Comments(1)

Nurseryに行ける年齢   6/13/13

来月に来られるお客様の子供に、日本人の子が多いSt. Maryの保育園を紹介したところ、入園の時点で、ほんの僅か規定の歳に足りず、一年待たないといけない。
一年間の留学のため、一日も早くに通園させたいので、どこかないかとの依頼。

「そうだ。セラ君のところが良いかも。」と、親しくしている母親のIさんに電話をした。
このセラ君は、2歳6ヶ月ながら、なかなか利発で何かと笑わせてくれる。
2歳前に、挨拶の仕方を教えて以来、「90度!」と、言いながら、深く頭を下げてくれる。
母親に、電話をした時は、必ずセラ君と話してあげないと、「アラタしゃん」と切った後、泣き出してしまうそう。

先日も、「ウンチをしているの。大きいよ。」とのご報告。
「そんなに大きいの?」
「うん。見て見て!」と、受話器をウンチに近づけて言うセラ君に、「見えた。見えたよ。本当だ。大きいね。」
この会話で、本人は大満足。 母親に受話器を返し、そっちに専念する。

「Iさん、実はね、セラ君の保育園について知りたいの。」と、同じ2歳6ヶ月の子の問題を、かいつまんで説明をすると、「えっ!本当ですか?」と、上ずった大声を出した。
「どうしたの?」と、驚き聞くと、この保育園は三歳までのため、帰国まで10ヶ月の半ばに他のところを探さないといけない。
「何とかして、帰国までの短い間、預かってくれないか?」と、お願いをすると、「もし、同じ年頃の日本の子がくれば、預かれるだろう。」と、言われたそう。

日本人の子は、セラ君一人、どう考えても不可能なことなので、どこへも預けず家で面倒をみようと諦めていたそうで、Iさんは大喜び。

   雨 肌寒し
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       ボストン一美味しいCafe Sushiに、箱庭で育った紫蘇を持っていくと、
       早速アボカードと椎茸を加えて、天麩羅にしてくれた。
       カリッと揚がった、天麩羅を二種類の塩につけて頂く、その美味しさ! 
       思わず、「私、毎日紫蘇を持ってくる!」と、叫ぶ。
       ”サンプラー”と、名づけられた、各種の魚の7個ほどの握り、これはお薦め!!
  
  
 
by arata-tamiko | 2013-06-14 08:42 | 諸々の出来事 | Comments(0)

企業の英語研修

長年定期的に社員達を、英語研修に送り続けている会社の社員4名が到着した。
10ヶ月コースで、ホームステイ代も含めて、一人に二千万円費やすというから、彼らもよく勉強をする。

3年前、日本に帰国をされてからも、時折近況を知らせてくれる一人から、「テレビの人気番組”矛・盾”に出演する会社の機械は、私達が研究をした材質が使われているので、是非御覧ください。」と、メールがあった。
欠かさず観ている番組だが、その日は特別な思いで楽しみ、ブログに書いた。

すると、数時間も経たないうちに、「あの材質使用は、我が社の企業秘密に関することでもあるので。」と、機械製作会社の社長直々に削除依頼メールが入った。
「そんな大それたことを書いてしまったのか。」と、いった申し訳なさと、インターネットの怖さを思い知らされた。
深夜にも関わらず、社員の一人から報告が入ったとのこと。

知らせてくれた、Oさんに「貴方にご迷惑がかかるのでは。」と、不安な思いでメールをすると、「そんな心配をされないでください。」と、明るい返事を受け取り、安堵した。
今回到着された社員達に話すと、「そんな企業秘密かな、、、。」と、言い合っていた。

   快晴
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     隣家に住み、我が家と庭をシェアしているSさん宅に友人達がバーベキューに集まった
by arata-tamiko | 2013-06-10 22:52 | 諸々の出来事 | Comments(0)

アウトレットでの中国人の貪欲な購買力   6/5/13

単身留学をされていたWさんが、家族へのお土産の心配をしていたので、Wrenthamのアウトレットへお連れした。
彼が、こちらで友人になったUさんも一緒に最高の天気の中を出発。
このアウトレットが、出来た当時は、広いパーキング場に止まっている車は少なかったが、今は店も増え、年毎に車が多くなってくる。

Uさんに「Wさんはね、白川前日銀総裁が母方の伯父さんだって言うのよ。そして彼が駄目になったら、今度は黒田総裁が父方の伯父さんだって。」と、真面目な顔で言うと、Wさんも受けて立ち「そうそう。彼は母方なんですよ。今度は父方でね。」と、笑った。
すると、「えっ?では、いいとこの坊ちゃんだったんですね。」と、言い出し、Wさんは慌てて、「そんな、そんな。」の言葉に、「失礼をしました。」と言うUさんに、私は大笑い。
冗談を言ってはいけない人を、からかってしまった。

Coachを見たいとのことで、店内に入ると中国人客がわんさか。
各中国人たちは、一族郎党で10個近いバッグを抱え、それでも足りないとみえて、店内をウロウロ。
レジのアメリカ人女性に、「今、最高の客は中国人でしょう?彼ら皆、あんなに買い込むの?」と、聞くと、「そうなのよ。お店としては売り上げが上がっていいけど、国で売るのではないかしら。」と、こばかにした口調。
バブルの時代、フランスの店員達も、笑顔で対応をしながら、ブランドバッグを買い漁る日本人達を、同じ目で見ていたのだろうと、思わされた。

そして、既に20%~30%の値引きをされている全商品が、そこから40%引きとなっている。
損をして売るはずがないから、こうなると、Coachは、いくらの儲けを上乗せして販売しているのだろう。

   カラリと晴れた最高の日
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                パパ似の可愛い、柏木円(まどか)ちゃん、6ヶ月
                (ちなみに、お父さんも可愛い顔立ちです)
by arata-tamiko | 2013-06-06 11:59 | 諸々の出来事 | Comments(0)

弁護士の不祥事   6/1/13

日本でも最近は弁護士の不祥事が多くなってきて、財産管理を委託されていた弁護士の使い込みがニュースとなっていた。

ボストンから北に45分のCape Annに住んでいた時、アメリカ人の友人から、この地の名家と言われるK氏一家を紹介された。
アメリカに来て未だ3年。
”prestigious”と、言われても、意味が掴めない。
すると、紹介者の彼女は「解りやすくたとえれば、この地におけるKennedy Familyみたいな存在よ。」と、説明をしてくれた。

広々とした草原の高台に、孤立して建つ彼らの屋敷は、壮大な大西洋を一望でき、まるで睥睨するかのよう。一部屋、一部屋を見せてもらいながら溜息がもれた。
9人の子供に恵まれ、上は高校生から下は三歳。
子供たちの食事のマナーの良いことにも驚かされる。

二度目の招待の時、「これだけの子供さんを、プライベート・スクールに通わせるのは並大抵のことではないでしょう。」と、言うと、「だから必死に働かざるを得ないのだよ。」と、ご主人は大笑い。
長い髪を三つ編みにして、頭の上で止めた古風な髪形をした奥さんは、静かに微笑んだ。
「財力、美男美女の夫婦、エレガントで可愛い子供たち。世の中に、これ以上の幸せがあるだろうか。」と、思わされた。

何年かして、彼がクライアントの財産を横領していたことが発覚し、弁護士の資格を剥奪されたと、町の大ニュースとなった。
あの大家族は、どこに消えてしまったのだろうか、、、と、子供たちを思い出していた。
それから、20年過ぎたころ、いつも行くAllstonのベトナムラーメン店に、夫婦が入ってきた時は、驚愕しながらも、「どうぞ、私に気づかないで。」と、祈る気持ちで顔を下に向けていた。

   息も出来ない暑さ!
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                        多年草のカランバイン
by arata-tamiko | 2013-06-02 12:08 | 諸々の出来事 | Comments(0)