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沢山の荷物を持って到着   3/29/11

 三月末に日本からのお客様が集中してしまい午前、午後とに分けてお世話をさせて頂いている。
昼食をする時間がなく午後からお世話のお客様も事情が分かっているので「どうぞ、どうぞ。」と言ってくれ、彼らがHマートで買い物をしている間に私は一人食堂に座って烏賊の辛子味噌炒めでお腹を一杯にした。
とたんに元気が湧いてきた!
その上にソンヒーが伊藤園のお茶パックが入った熱いお茶をいれてくれたので生き返った気分。

 到着されたご家族に「企業の方で、今までにこれほど沢山の荷物を持参された方はいません。」と驚く私に「福島に近い茨城なので、取るのもとりあえず箱に詰めて避難したものですからコンテナーに積み込みが思うように出来なかったのです。」とのこと。

 別の御家族は震源地の東北から。
幼い子供は吊り下がりの信号機が風でユラユラと揺れるのも気にかかるらしく何度も「揺れているよ、揺れているよ。」と言う。

 インタビューをしている若い女性のアナウンサー、大役に緊張したのか可哀想に被災者の家族が他の避難所にいるかどうかを聞くのに「いらっしゃいますですか?」。

 テレビではNHKニュースしか見れない私に姉はいつも逐一話してくれる。
「人間だけでなく、動物達も哀れで涙が出るわ。」と”レッドリバー”の話を得々とする。
「レッドリバーって何だろう?」と聞いていたが「それって、ゴールデンリトリーバーって名の犬?」と訊くと「あら、そうだった?」

   風が強く冷たい
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     通りがかりの黒人女性に「綺麗ね~。それは帽子ですか?毛髪ですか?」と訊くと
     「自分の髪の毛よ。」と言ったのには、もっと近づいて見つめてしまった。
     これはもう芸術作品!!!
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      洗髪はスポンジ状のものにシャンプー液をつけてポンポンと毛髪を叩くのだそう。 
      編み終わるのに8時間は裕にかかり、彼女の国のアフリカでは20ドル。
    
by arata-tamiko | 2011-03-30 13:27 | 諸々の出来事 | Comments(0)

食い意地が張っていて恥をかく   3/27/11

  友人のMさんは私が自分の誕生日を忘れていても毎年変わることなく「おめでとう。」と食事に誘ってくれる。
私は彼女の誕生日すら知らないし聞いたこともないのに。

 この歳になってもいたって健康で何種類の薬を飲むこともなく医者に言われたLISINOPRIL 10ミリグラムを一日半錠服用することさえ忘れてしまう。

 どこで情報を手に入れるのか初めは補聴器の宣伝が、いろいろと郵送されてきた。
それが最近は「寝たきり看護保険」みたいな勧誘パンフレットが送られてくるようになった。

日本の姉いわく「そんなのは未だ可愛いわよ。昔は土地投資の勧誘訪問や電話勧誘だったのね。
それが今となっては土地は土地でも墓地なのよ。おまけに墓石のセールスもくるんだから。」


「そうか、そうか。私達はいつ死んでもおかしくない歳になっているんだ、、、。」と思い知らされてしまう。
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 Cafe Sushiのカウンターに座って目の前で鮭の巻物を握っている若い店主を見ながら「私、生鮭は駄目!だれがこんなに食べるのかしら?一切れでも生臭くって嫌だわ。」と隣に座る友人のMさんに言った。
店主が炎であぶり始めたので「こうすると鮭はすごく美味しくなるのよね。わぁ~、美味しそう!」

「私もこの鮭のあぶりは大好きなのよ。どうする?もう満腹だけど頼む?未だ入る?」とMさん。

「どうしょう、、、。食べたいけど入らないと思うわ。絶対に次はこれを食べましょうよ。」

「そう、次はこれね。でも少しだけ頼めないのかしら?ちょっと食べてみたいわ。」とMさんは未練気に言う。

「私も。」と言って、Mさんの友人の男性に「頼んでみようか?」と聞くと「もう入らない!」とギブアップしている。

「それって、ワンオーダーで9切れなの?少しでは駄目?」と聞くと「はい。9切れです。」とすまして言う返事に私達は諦めた。

 すると店主が「Happy Birthday!」と、見事に飾られた鮭のお皿を私に差し出した!!!
三人の会話を耳にした彼は誕生日を知って創作してくれたようだ。
”逸品の美味しさ!!”
中の具はスモークドサーモン、サーモンの皮を香ばしく焼いたもの、アバカード、沢庵、その他のものも巻き込まれていた。

これはお勧めの巻物だった。
店主は真面目な顔で握っていたが私達の会話を聞きながらどんなに可笑しかっただろう。
「もう入らない!」なんて言ってたのに余りの美味しさに三人とも3切れづつ食べてしまった。
恥かしい!!
by arata-tamiko | 2011-03-28 12:19 | 諸々の出来事 | Comments(0)

軍隊で若者を鍛える   3/26/11

 大きなスーツケース二つにパソコンが入ったバックパックを背中に背負い、一人で三匹のチワワを連れて日本から来られたお客様の馬力に敬服。
後から来られる奥様が大の犬好きなので子供を生ませたいが、これ以上飼えないし、、、と言っていた。
二匹は体をよじらせて寄ってきたが、警戒心の強い一匹は私の手から餌を取るとき血が出るほど噛み付いた。

 Hマートで買い物をしていると、よくReliableに来ていた男性と久しぶりに会った。
職場がBurlingtonだそうで「ではハイテック?」と聞くと「はい。」に思わず「ではコンピューターに強いでしょう?」と言ってしまう。

「まぁー、一般の人よりは、、、、。それが僕の仕事ですから。」

と、言うことでメールアドレスを教えてもらった。 

買い物が終わってソンヒーが働く一番奥の食堂で頼んだものをお客様と待っていると隣に座る若い韓国男性が見慣れないものを食べている。
「それは何?」と聞いたことから三人で話していると店主の奥さんが大きなチヂミをサービスに出してくれた。
「一緒にどうぞ。」と誘うと、とても喜んでくれた。
あとでお客様が「韓国の若者は日本の若者に比べると挨拶もしっかりしていますね。」と感心しているので「日本も軍隊を作ってヘナチョコを鍛練したらいいのよ。」と言うと冗談だと思ったらしく笑っている。

 夜帰宅したソンヒーが「あの若者はだれ?」と聞くので「知らない人よ。」と言うと「それで一緒に分けて食べていたの?」と驚いていた。

   朝零下一度  日中も風が冷たい
by arata-tamiko | 2011-03-27 13:11 | 諸々の出来事 | Comments(0)

パソコンに色々な問題が出てきて   3/25/11

  一年前に日本で購入したパソコンの調子が悪くなった。
まず初めに無線LANの接続の問題。
使用中に突然接続が切れるようになり自動に設定しなおしても勝手にもとに戻ってしまう。
いつも助けてくれる二人の友が、いろいろと試みたが駄目。
パソコンに有線コード?を差し込むと「制限つきアクセス」と表示が出てきて同じように接続が中断される。

 次はYou Tubeが見れなくなった。
右の四角い升目に映像紹介の画像は出てこず真っ白の空白に「サムネイル」と赤文字で書かれている。

 二人の友の一人、Yさんが「来月なら時間があるので、この際思い切ってOSを入れ替えませんか?」と提案され「一度データを全部外部のHDDに保管して、その後1日くらい本体を預かってOSを全部インストールしなおすことになります。約2日くらいは新しいPCをまったく使えない状態になります。」とのこと。

 お客様から、この歳でパソコンを使えると褒められても教えられたことしか出来ず解らず一旦問題が出てくるとお手上げ。
YさんがOS入れ替えを説明してくれても何がなんだかサッパリ解らないものだから「そうですか。ではお願いします。」と返事をした。
すると友人のMさんから「これは大変な仕事なのよ。Tさんのことを覚えているでしょう?」と言われ「どうしょう、どうしょう。」と申し訳なくなった。

 十数年前に初めてのパソコンを購入した時、当地にあったNECの支店長にパソコンを教えてくれる人の紹介を頼んだ。
「彼が出来なければ社では誰も出来ません。」と紹介されたTさんは我が家に来て私のために全部が日本語で読めるように日本語のOSに入れ替えてくれた。
それもMITのメディアラボで研究している人が途中で投げ出し部屋に散乱している部品の中で。
昼食も取らずに長時間黙々と部屋に閉じこもって独り言を言いながら取り掛かっているTさんに「何をしているのかしら?」と不思議だった。

 そして一昨日お客様から「車が売れました!」と電話を頂き、購入者は私が探していたAさんだった。
彼も昔NECの技術者で現在はアメリカのIT企業に勤務されているとのこと。
久しぶりにお電話で話すことが出来、このパソコンのOS入れ替えのことにも触れると「一度僕に見させてくれませんか?」と言う。
我が家から半時間はかかる町に住み毎日車で一時間かけて通勤しているそうだから時間に余裕はないはず。
「そんな問題は今まで聞いたことがないので勉強にもなりますから。何とか時間を作って行きます。」

「はぁ~、そうですか、、、。」

 技術やさんは難しければ難しいほどチャレンジ精神が湧くのだろうか。

   雪ちらつく寒さ
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     大、大好物の”いかなごの釘煮”が日本の姉から送られてきた。
     十日ほど前に電話で話していると「こんなことしている場合ではないわ。早く魚屋さんに
     行かないと!」と電話を切られた。
     いかなごは一日ごとに大きくなり魚臭さが出てくるので買い求める日が勝負で一刻の
     猶予も許さないと姉は言う。
     年々煮方の技も磨かれ「未だ間に合うので今からまた魚屋に行ってもっと作ろうか?」と
     言いだした。
     「本当。嬉しい!」と声をあげると「しかし我が妹ながら褒め上手よね。おだてられて気づい
     たら魚屋に行く羽目になっているんだから。」。
     山の上に住む姉は徒歩で20分以上かけて町に下りる。それから電車に乗って買いに行く。
by arata-tamiko | 2011-03-26 00:15 | 諸々の出来事 | Comments(0)

よく電話のかかる一日   3/23/11   

  動き回ることは苦にならないが机の前に座ってパソコン相手に帳簿を始めるやいなや眠気が襲ってくる。
今年の税金申告は来月の17日までだと言うのに未だ終わっていない。どうしょう、、、、。
久しぶりに何も予定がない今日は、朝から髪ふり乱して取っ組んだ。

その代わり、ひっきりなしに電話のかかる日だった。

 1) 朝一番の電話は新車で購入した車のドアが開かずエンジンもかからないとのことだった。

「車内ランプが一晩中点いていた可能性があります。お子さんが悪戯をしていませんでしたか?」

「そう言われればしていました。」

AAAへの電話の仕方を説明してバッテリーをチャージしてもらった後は暫く走ることを教える。
「走ってきて十二分に充電されました。」と報告の電話を受けた。

 2) 大家さんから指定された屋根の下に車を駐車しているYさんから「この冬に落下してきたツララで車のボンネットに凹みができました。誰の責任でしょうか?」との電話質問。
保険代理店のKevinの返事。

「このような場合は修理に500ドル以上かかっても、自然が相手なので避けられない事故として翌年の保険額は上がらない。彼の自賠責は300ドルなので大家に払ってもらうように交渉しなさい。」

 3) 来週早々帰国の方から一昨日車の個人売買について相談があり、Craigslistに載せた結果報告の電話が入った。
電話での交渉話は苦手なので、、、。お願いできませんか?」と言い難そうな口調のOさんに「分かった。彼からのメールを送って。」
送られたメールの一部分の単語の意味が理解できず、保険代理店に電話をすると彼らも考え込んでいた。
とにかく電話をかけて話してみると好感がもてない。
長くなるので経緯は後日にする。

 4) 午後ある品物を配達した人から、車を止めさせてくれないので受取人の部屋に行けないと立腹している。
コンシェルジュに電話をすると搬入のためのエレベーター予約が入っているので当方の手違いだとのこと。
配達人に説明をして機嫌を直してもらう。

 5) 留学している警察庁の人に「パソコンに詳しい人を知らないか?」と聞いておくと「残念ながら僕の周りは皆文科系でした。」と返事あり。

 6) 4回もBank of Americaより勧誘の電話あり。最近はCall IDに銀行名が出ないよう他の名前が出てくるので、つい取ってしまう。
「No, speak English、、、。」と思い切り下手な発音で返事をすると、間髪いれずガッチャン!と切られる。

 7) 同じく来週帰国のUさんから「車が売れました!」と喜びの電話があり「何でもIT関係に働いている人らしいです。」に「お名前は?」と聞くと私が探していたAさんだったのだ!

「その人、知っている、探していたのよ!電話番号を頂戴!」と真っ先に言った。

「はい、そのAさんも新田さんのパソコンを何度かお世話したと話していました。」と私の喜びに、Uさんも嬉しそう。
個人売買の方法を教え「彼なら絶対に間違いないから安心して売って帰国してください。」と保障した。

 Aさんに早速電話。

「西の方に引っ越されたから電話番号が分からなくって。」

「Reliableのお店でお見かけしないので連絡の取りようがなく申し訳ありません。」

「子供さんを寝かせたらお電話をください。ゆっくり話しましょう。」

これこそ「訪ね人、現るる」のたとえ通り。

   冷たい風
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                 Snow Dropsが咲き始めると春も近くなってくる

 
by arata-tamiko | 2011-03-24 11:00 | 諸々の出来事 | Comments(0)

田舎の、また田舎の代々続いた造り酒屋  3/21/11

  友人のヘヨンさんがトロントを旅行中、英語で困っている年配の日本人姉妹に声をかけたことから長い親交が始まった岡山のYさんが息子さんと一緒にボストンに来られた。
前に書いたようにヘヨンさんから「ドクターの息子さんのためボストンの病院か研究室をご案内出来ないだろうか?」と頼まれ同じ岡山大から留学されている松岡先生にお願いした。

 松岡先生が後で「背筋に寒気が走った。」と言われたが、現在入院されている先生のお父様の担当医が偶然にもこの息子さんのY先生だった。

 岡山の田舎の田舎の、もっとず~っと田舎の四百年近く続く造り酒屋を営み家は築三百五十年。
数千人の村人に前を流れる川は蛍が飛び交うなんて話を聞いて「私、行く!見たい!」と声をあげてしまった。
広い敷地に建っている離れの貸家を若い夫婦が借りて牛蒡入りのかりんとうを揚げて売り歩いているそう。

「かりんとうに牛蒡が入っているの???」

「それが結構美味しいよね?」と息子の先生はお母様に相槌を求めた。

「そうなんですよ。スーパーとかお祭りとかで売っていますよ。」に、今度は「行く、行く。食べに行く。」と声をあげる。

 ヘヨンさんへのお土産は、もちろんお酒。
この延々と続いた伝統ある酒造りもお母様の代で終わってしまうとは誠にもったいない。
「僕は継いでも良いと思ったのですが親が反対したものですから。」と言うと、お母様は「日本酒を飲む人が年々少なくなっていますからね。しかたありません。」と言われる。

 日系の掲示板は、やっと落ち着きを取り戻したようだ。
ボストンヘルパーさん(管理人?)が「MHさんはコメントを削除されたようで、、、。」と書くと、すぐその後にMHさん本人が「いくらなんでも言葉が過ぎたと思って消したんですが、、、。すみません。」と投書していた。
これは笑えた。
怒りに任せて書いたが、落ち着いてみると、、、で、MHさんの心境は手に取るほど分かる!
それも最後の「すみません。」が何とも言えず、この方の性格が出ている。気に入った。

   一日中雪ちらつく
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          新しい命の誕生です!
          退院前ですが、この寝姿!   既に大物の雰囲気を供えています。
          主人と同じ奄美大島出身の吉田さんのご長男で名前は有吾(ゆうご)君。
          これからますます混沌とする世の中で、自分をしっかり持って欲しいという
          期待を込めて名づけられました。


 
by arata-tamiko | 2011-03-22 13:02 | 諸々の出来事 | Comments(0)

災害支援のグループ名称

 掲示板に「非常識な団体名表記とロゴ 」と言うタイトルで指摘の投書があり、それに対していろいろな方が意見を述べていた。
”Action4Japan””4”が日本人に取っては”死”に結びつく。どうして”for"としなかったのか無神経過ぎると書かれている。

 発起人の皆様同様ボランティアでロゴをデザインしたKさんは私の大親友なので、昨夕から各人のコメントを読み続けた。
彼女は4となっていた名称をロゴにし、私は”日の丸が上に画かれ国を愛する彼女らしい。”としか思わず日本人でありながら気づかなかった。

 Kさんと昨日のお昼に会った時「自分の仕事も詰まっているし、ロゴも終わらせたいので全く時間がないの。」と、問題が生じている私のパソコン修理が出来ないことを詫びていた。
いつもなら多少の忙しさでも我が家まで来て調べてくれる彼女がそう言うとは相当な忙しさなのだな~と思ったが、今朝Action4Japanのサイトを開くとロゴが変わっている!
深夜までかかって修正したのではないだろうか、、、。

 この発起人の方々の人間的な立派さをKさんから聞いてはいたが、批判の投書に実名で返事をされている三浦真弓さんの落ち着きと理論整然とした文面を読んで、Kさんの言った意味が理解できる。
こんな状況の中で人間は気ばかりが焦り、とかく支離滅裂な文章になってしまい結果的に何を言わんとするのか読む人には理解できないことが多い。
若い聡明な女性なのだろうな~と思わされた。

   風が冷たい
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          2年間親しくさせて頂いた村川さん一家は24日帰国でお別れの昼食。
          先日私が一人で中華街の飲茶でオーダーした写真を見た村川さん
          「あれ一人で食べたのですか?」と聞くので「そうよ。」と返事をすると
          「本当ですか!」と笑い出した。
          「夕食用にテイクアウトもした。」と話すと、もっと笑った。
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      CambridgeのPorter駅近くにある常熟(Changsho)の日曜日バッフェは特に豪華。
      通りの反対側に広いパーキング場が無料であるのもいい。
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                沢山の種類があり、なかなかの味。
                日曜日は少し高くなるが、それだけの価値はある。

                         大人  $19.50
                        子供  $12.95

                  totuscuisine.com 617-547-6565

   

 
by arata-tamiko | 2011-03-21 13:35 | 諸々の出来事 | Comments(0)

東日本大震災への韓国牧師の言葉   3/18/11

  シカゴに移ったスヨンから「大震災のために20ドルの寄付をしてきた。韓国の両親は生活に余裕がないので寄付は出来ないが”自分達の心は日本の人と一緒にある”と伝えるように言われた。」と電話がかかってきた。

 友人のヘヨンさんから短編的に聞いた韓国のある牧師のことを知っているかと聞くと、流石に世情に詳しい彼女は「知っている、知っている!」と声をあげた。

「その牧師がいる韓国一大きく有名な教会の名前ってなに?」

彼女の携帯電話の音声が悪く聞こえづらく、何度も「何?もう一度発音して。」と聞きなおす。

「分かった。ポックンパップね。」

「何で教会の名前が炒飯なのよ。」と、スヨンはギャーギャーと笑いが止まらなくなった。

帰宅したソンヒーに聞くと、教会は「スンポックグム」と発音するそうだ。

この牧師の話とはこうだった。
被災者の様子に心を痛め何度か電話をしてきたヘヨンさんが先日「とんでもない牧師がいます。人として本当に恥かしい。」と怒っているので「どうしたのですか?」と聞くと、少しためらったあと「日本人はキリストを信じないで偶像なんか拝んでいるから神の罰があたった。」と牧師が言ったと話してくれた。
(自然崇拝として、山、海、川、草木石までを崇拝し、また、先祖崇拝として、亡くなった祖先を崇拝)

 植民地時代、日本は朝鮮人に神道を強制したので、その恨みからとは言え仮にも聖職者が言うべき言葉ではない。
彼は誰しもが知る有名な牧師だそうだが、これには韓国人からも非難ごうごうだったそう。

「名前は?」

「こんな悪人の名前を知らなくてもいいのです。」と教えてくれない。

「罵ってあげたいのですが汚い言葉はちょっとためらいますので、私は女学校時代からのお友達に電話をしました。彼女なら私の言いたいことを言ってくれるに違いないと思いまして。
彼女も怒っていまして”ナップン サラム(悪人)、チュゴー(死ね)!”と思っていた通りに言ったので気分がスッキリしました。」

   春の日差し  半そで姿多し
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          二人は御家族を日本に残して会社からの語学留学で寮生活。
          他の二人は独り身の留学。
          日本の味が恋しい四人は煮魚や湯豆腐などの家庭料理に大感激。
by arata-tamiko | 2011-03-20 05:40 | 諸々の出来事 | Comments(0)

日本は必ず立ち上がる!   3/16/11

 日本の敗戦で独立を勝ち取った朝鮮人の群集は「万歳!万歳!」と喜びあい熱狂した彼らは大声で叫びながら怒涛のように駆け回った。
国が焦土と化した日本は滅びてしまうものと信じて疑わなかった朝鮮人たちは、京城(ソウル)の何箇所かに筆で黒々と書かれたハングル文字と漢字の張り紙に気づかされた。
それは予言めいた忠告で口伝えに全朝鮮半島に広がっていった。 

                     チョーソンナー  チョーシマラー!

                      朝鮮人よ  気をつけなさい!

                     ルボンヌン    ロナンダ

                      日本は    立ち上がる 
 
                     ーリョンエ    ジマラ

                      ソ連に     騙されるな 

                     グマル      ジマラ 

                     アメリカを    信用するな      

 初めにくる名詞の音を次に来る動詞の初めの音と掛け合わせている。
かなり教養のある人物が創った詩だと思える。

 これは35年前に釜山の我が家に働いていた小母さんが「奥さん、そんとき朝鮮人たちが怖がりましてな、でも誰も信じませんがな。けど、ほんまに日本は立ち上がりましたな~。」と、感深げにしみじみと話してくれたことがある。

 このことを最近思い出し、戦前日本の教育を受けたソウルと釜山の友人達に聞くと「懐かしいですね~。忘れていましたが、そんなことがありました。」と皆言ったが、全文を覚えている人はだれもおらず張り紙に書かれた詩を見た人もいなかった。
人並み外れた記憶力の持ち主であるヘヨンさんに聞いてみた。
期待にたがわず「はい。12歳の時に見ました。」と、その詩を口に出して言い始めた。

「私の父は日本の拓殖銀行に勤めていましたから終戦になってもそのまま官舎に住んでいました。
ある朝、父が外から呼ぶ大声に驚いて皆で走っていくと、我が家の前にある頭取が住んでいた屋敷の壁を指差しているのです。その黒壁に大きく白文字で書かれていました。
それを読んだとき、子供心に何とも言えない恐ろしいもの見た気がしました。」


50代、60代の韓国人になると全く聞いたこともないと言う。
風化していく歴史の一つだが、今では詩の創作者を知るよしもない。

 65年前に、ある朝鮮人が予言したように今回もこの国難を国民が一体となって「日本は必ず立ち上がる!」と信じている。   

   肌寒い雨
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                               公園での忘れ物



 
by arata-tamiko | 2011-03-17 12:56 | 興味ある話 | Comments(0)

世界が驚く被災者達の様子   3/15/11

  TV JapanではNHKニュースしか見れないが、韓国のインターネットだと日本の民放ニュースがそのまま見れる。
説明を添える各局のアナウンサーたちは韓国人でも、ニュースは日本語だから説明は何もいらない。
映画も上映されると同時にダウンロードして見ていたスヨンに驚かされていたが、今回ほど韓国を羨ましく思ったことはない。
同居しているソンヒーが涙ぐんで画面に見入って「教会でも募金を募っている。」と話していた。

 今回のことで何年もご無沙汰をしていた友人たちから私の身内を心配する電話を受けた。
皆さん何らかの団体に寄付をしてくれるそうで、一人の友人の孫は学校の有志で町を歩き寄付を募る計画を立て役場の許可待ちだそう。

 ニュースキャスターのDian Sawyerが日本人を「generous」と表現していたが、ラジオ放送でも日本社会の秩序、沈着さ、忍耐力、思い遣りを驚嘆と共に深く尊敬の念を持っていた。
日本人妻を持つ息子が東京に住む友人に「日本人であることを誇りに思う。」と言うと「私も彼らの尊敬すべき態度を見て嫁が日本人であることに誇りをもったわ。」にはクスッと笑ってしまった。

 火事場泥棒の行為を働く卑劣で最低の悪人達は逮捕しだい罪状の看板を首にぶら下げ人が集まる駅前の公衆の面前に立たせたらよい。  

    晴天
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                      そろそろ巣作りが始まるのだろうか。

 
by arata-tamiko | 2011-03-17 00:32 | 諸々の出来事 | Comments(2)