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ベトナム麺汁の味の好み   8/30/10

 Hマートの食堂店が並ぶ中の一つ、店名が”Cho Cho`s”の女性店主は、とても親切。
一度など隣の寿司店の寿司を見ていたら、そ~っと擦り寄ってきて「それは朝に握ったものだから。」と小声でささやき、買うな!と言う仕草をする。
彼女の店はタイ料理と韓国の屋台料理を扱っているので「ごめんなさいね。私が食べたいものがないの。」と断っている。
私が他の店で韓国料理を食べていても、お店から熱いお茶を持ってきてくれる優しさ。
初めは店員かと思っていたので「そんなにウロウロしたり座って話し込んでいたら、首になるわよ。」と注意して恥をかいた。

「ベトナムラーメンを是非食べて。」と、今日言われご馳走になった。

「どう味は?」と訊かれた。

「麺は申し分ないけど、スープがね、、、。これって、まさか中国の八角を使っている?」

「そうよ。分かる?」

「だから臭いのよ。ベトナムラーメンには使わないと思うわ。それに、どうして甘いの?」

「ブラウンシュガーを少々入れているから。」

「こんな甘口の汁は味わったことがないわ。だからスープの色が薄茶なのね。もうチョッと研究した方がいいと思うけど、、、。」

でも、初めて食べる人は、このスープ味で十二分に美味しいだろうと思う。

 近々、ベトナムのホー専門料理人に本格的に習うことになっているそうで、スープが美味しくなったら知らせてくれとお願いした。
「ごめんなさい。残して。」と謝ると「いいの、いいの。分かっているから。」とお盆を片付けてくれた。
「美味しかったけど、昼食を終わったばかりだから全部食べられないわ。」と、言うべきなのに、どうもその一言が言えない。

 キッチン部門を担当している女性は日本語が上手。
日本のお客様のために日本製の掃除機を仕入れてほしいとお願いしておいた。

   一挙に夏の暑さが戻ってきた
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                    Cho Cho`sの店と店主
               Porter Sq.店はご主人が韓国料理を出している
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             韓国の屋台で売られている”トッポギ”や”チヂミ”もある
             タイのPad Taiは美味しかった      
by arata-tamiko | 2010-08-31 10:09 | 諸々の出来事 | Comments(0)

辛そうで辛くないラー油に似た味  8/28/10

  最近はベトナム汁麺・ホー専門店を、あちこちで見かけるようになったが、私は元祖といえるAllsotonにあるお店が一番お気に入り。
他店と違って熱いジャスミン茶をポットにたっぷりと入れて出してくれるのも嬉しいし、生もやしも二人分出してくれる。
ご主人はベトナムからのボートピープルで無一文の難民だったが、料理好きが幸いして今ではHarvard、Newtonと支店を構え、American Dreamとして新聞にも載った。
今ほどホーの店がない頃は、いつ行っても大盛況で待たなければならなく、感じの悪い男女二人が店を任されていた。
それをいいことに資金をためて、二人で近くにホーの店を開いたが、商売と言うものは、そう甘いものではなく長続きしなかった。
店主の奥さんは人柄の良い綺麗な人だが、酷いベトナム訛りの英語で理解するのが大変。

 瓶に入った自家製のラー油が、いつもテーブルの上に置かれている。
韓国人も驚くほど辛いものが好きな私だが、これは舌がただれるほどでスープに入れたことがない。
このラー油が前とチョッと違う色に気づき試してみると、日本で大流行の「辛そうで辛くないラー油」に、ほど近い味。
これに、もう少々工夫をすればお店で売り出せるのではないかと思う。
残念ながらご主人は店内にいず、次の機会に話しかけてみよう。
 ウェイターに褒めると、プラスティックのコンテーナーに入れて持たせてくれた。

   秋晴れ
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                 チビを見て「何だこのチビは??」と言った顔の犬

 
by arata-tamiko | 2010-08-29 06:23 | 諸々の出来事 | Comments(0)

日本人の公共マナー   8/26/10

 冷凍しておいたMさん手作りのどら焼きを、スヨンと二人で頂きながら「いつ日本から戻ってくるのかしら?」と話していると、翌朝電話があった。
時差ぼけで2週間元気が出ず、一番に電話をかけたのが私だったと言うので「私より10歳以上も若くて何を泣きごとを言うか!」と活をいれておいた。

 彼女の話では、機内の窓側には日本の高校生らしきグループが座っており、ボストンに到着すると我先に降りようとし始めたたそうだ。
押されて堪えかねた通路側の乗客が「順番があるでしょう。」と、たしなめたが、学生達は英語が理解できない。
「それで、貴女はどうしたの?」と間髪いれず訊いてみた。
「もちろん、貴女を見習って”順番を待たないと駄目でしょう。”と注意したわよ。」
「偉い、偉い!」と、褒めてあげると「でも、勇気がいったわ。親から教えられていないのかしら?」と不思議がっていた。

 でも、その親達が公共マナーがないから子供達も同じことを真似をする。
MA州恒例の大きなアンチック・フェスティバルーに買い付けに来た40~50代の日本女性5人ほどの話。
インターネットで商売をしていて儲かると言う。
他にも数件行きたい店があると「これが店名と住所」と差し出したものは、電話帳から破り取った数枚のページだった。
「これって、まさかホテルの?」
「そうよ。」と悪びれた様子がない彼女達の態度に、怒りが増して「この電話帳を利用するかもしれない他の宿泊客のことは考えないんですか?」と言った。
「大丈夫よ。フロントに他の電話帳を頼めばいいんだから。」と恥じることはない。
そして彼女達の子供も同じようなことをする。
こんな日本人は来て欲しくない。

 RMVで待つ間、危なっかしく歩き回る凛音ちゃん、頭の大きさと体のバランスが取れていないためか何度もころぶ。
決して親が助け起こさないことを知っているため、四つんばいにころんでも泣くことはしない。
その体勢になったまま暫くじ~っと考えるようす。そして、すくっと立ち上がり歩き始める。
言葉も話せない一歳少々の子供でも、親をよく知っているものだと感心させられた。

   今朝は一変して晴天  梅雨かと訊いたお客様、驚いていた
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          チビの散歩する公園の池には体長40センチ近い噛み付き亀もいるが
          こんな可愛いチビ亀も住んでいる
          父親と二人で引き上げた亀の説明を熱心に聞いている幼い息子
by arata-tamiko | 2010-08-27 10:26 | 諸々の出来事 | Comments(0)

パソコンのウィルスではなかった   8/24/10

  私のそそっかしさを誰よりも知っている友人の操さんだから、少々のことには動じないと思うけど、今回だけは呆れ返ったのではないだろうか。
6年ほど前に購入した古い方のラップトップが変になった。
画像を取り込みサイズ変更をしようとすると、数字の代わりに「Z」の文字が連続して出てくる。
新規メールを開いたとたん、宛先に突然同じく「Z」の字が何十と出てくる。
文面を打とうとすると、50以上のZが連なってくる。
消しても消しても出てきて、追いかけごっこ状態。

 「これはウィルスに侵されたに違いない!」と、操さんに電話をすると「Zの文字だけが出てくるのなら、ウィルスではなくキィーボードに問題があると思う。」の一言で安堵感に包まれた。
パソコンにくっついている沢山のコードを後日間違いなく繋げれるようにデジカメで撮って、彼女宅に預けた。

 「直ったと思うわ。」の電話に「えっ、もう、どうやって?」と驚く私に「パソコンをひっくり返してトントンと軽く叩いたら、何かお菓子のクズが沢山落ちてきたわ。Zのキィーのところの欠片はちょっと大きかったから、シューと空気で掃除するものを使ったの。

「それだけ?」

「そう、それだけよ。」

長年の友人である操さんには何を知られても何ていうこともないが、この件だけは恥かしかった。

 小松製作所からのKさんには「貴方は機械屋さんだから何でも直せるでしょう?」と、勝手に決め付けて、家のリージョンフリーDVDプレイヤー、テレビなどを修理してもらっていた。
ある日、Canonのプリンターに付いているFax機が紙送りをしなくなった。
道具箱を持参して駆けつけてくれたK氏、調べているうちに言いづらそうにして「あの~、ギアの所にお煎餅のかけらが詰まっていました。それで送りができなかったのです。]

 今度からは、パソコンから体を離してクッキーやお煎餅を食べようっと!

   寒い 到着して以来、雨続きのお客様が「梅雨ですか?」と、訊く
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   行きつけのレストランでお客様と昼食をしていると、休暇から戻った店主の奥さんが国からの
   お土産を車から沢山運び込んでいる。
   彼女が手にしている、けばけばしい色彩とギョットするデザインのバッグに「あんなものを
   もらった人は困るだろうな~。」と見ていた。
   すると奥さんが「これ、お土産よ。」と、そのバッグを私にプレゼントしてくれた!
   お客さん御夫妻ゲラゲラ笑いだした。
   「そうだ、韓国人も同じ趣味。」と、Reliableのオカズ作りの小母さんにあげたところ喜ぶ
   こと、喜ぶこと。
   「哀号!なんと趣味の良いバッグ。」と撫で回し、隣にいた南米の女性が羨ましそうに「私も
   欲しい。」と言った。
by arata-tamiko | 2010-08-25 12:39 | 諸々の出来事 | Comments(0)

あばたもエクボに見える   8/23/10

 人は虫の好かない相手だと、何でもない一言ですら素直に受け取れなくなってしまうのに、好感を持てば、全てを善意に解釈してしまう。
Hマートで冷凍の海老フライのセールをしていた。それも4箱入りの大箱だと、もっと安くなる。
スヨンから「二人で、どうやって、この量を食べきれるの!」と、止められたが”安い!”と言うだけで、買わないと損をした気になってしまう。

 その夜、早速揚げて試食した。
スヨンは大喜びで5本を食べたが、日本産ながら私が馴染んだ味ではないので箸がすすまない。
韓国人のスヨンが、これほど美味しいと言うなら、マッサージのキムさんも好きに違いないと、残り三箱を差し上げると、その夜に弟さんから「家族皆で堪能しました。」と、ご丁寧に喜びのお電話をいただき恐縮。

 一週間ほどして我が家にマッサージに来てくれた彼女が「あの海老フライは本当に美味しかったですよ。子供達が大喜びで沢山食べました。」と、またお礼を言われた。
そして「でも弟は分かっていますよ。”好きでないから”と、いってくれたけど、本当は私達のために買ってくれたに違いないって言っています。」には「エッ?エッ?」となってしまった。
「違う、違うのよ。本当に私の嗜好ではなかったからあげたのよ。」と、何度否定しても彼女はケラケラ笑いながら「弟も”新田さんは、そうやって心遣いをする人だ”と言っていますよ。私もそう思っています。」
もう、こうなったらいくら否定しても無駄な努力。
「金さん、弟さんに”もう好きなように思ってください!”と言っといて。」に、彼女はまた笑う。

 お客様のご主人が「妻から新田さんの武勇伝を聞きましたよ。」と、数日前の葡萄の件を言われた。
だから「あれは武勇伝ではなく怒りなのです。」と修正した。
 今日はBrooklineのTrader Joeで、パーキング場で出ようとする車を前方で待っていると、後ろにいた車が、そのスポットにサァーと入って止めた。
車のエンジンをかけたまま、雨の中車を飛び出し、思い切り窓ガラスを叩くと驚いた顔で私を見る二人は老齢。
一応「こういう卑怯な真似はするな!」と警告して、そのスポットは譲ってあげた。
お客様の奥さんには「アメリカでは、このくらい強くならないといけません。」と、もっともらしく教えた。

   急激な寒さ 車内では暖房をいれる
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         この兄弟犬はミシシッピー川の沼地に捨てられ餓死寸前だったそう
         引き取った夫婦が「鰐から食べられなかったのは奇跡だ。」と頭をなでる
         シェルターに一匹350ドル支払って、飛行機で運んできた
   
by arata-tamiko | 2010-08-24 11:36 | 諸々の出来事 | Comments(0)

言わざるは腹ふくるる、、、。   8/21/10

 2家族のお世話で遅くなると思い、チビに午後スナックをあげるようにスヨンに頼んだ。
干した鶏の胸肉はチビの大好物。
「絶対にチビのを取り上げて食べないでよ!」と注意すると「哀号(アイゴ)、哀号ー、親から”どんなにお腹が空いても犬の餌だけには手をつけるな!”と言われているんだから。」とのこと。

 スーパーで、葡萄を見ている私達の隣で年配の女性が袋から鷲づかみにした葡萄をムシャムシャ食べ続けていた。
暫く見ていたが堪えかねて「貴女は、その葡萄を買うのでしょうね?」と言うと「味見をしているだけよ。」と動じる様子はない。
「味見とは、一粒、二粒を言うのです。自分のしていることに恥を知りなさい!」と嫌味を言うと、やっと止め、袋から取り出した葡萄はそのままで去っていった。
英語の分かるお客様の奥さんは笑っていた。

 自分でも「一銭の得にもならないことなのに、何て馬鹿なことをしているのか。」とは分かっているのだが、このムラムラと湧き上がる怒りは抑えきれず、行動に移ってしまう。
主人から「君ね~、いいかげんにその性格を直さないと、今に刺されるよ。」と言われていた。

 帰宅すると、スヨンが「全部チビが食べたからね。」と報告してくる。
疑わしげにする私に「嘘と思うなら、チビに訊いてくれ。」と言う。
彼女ほどのユーモアのセンスの持ち主は、そうそういない。

   すっかり初秋
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              箱庭でも立派なトマトが成育する
              皆が美味しいと喜んでくれる
              「遠慮なくどうぞ。」と、言われた郵便屋さんも毎日いくつか
              つまんで食べながら嬉しそうに近隣に郵便を配達している
by arata-tamiko | 2010-08-22 09:37 | 諸々の出来事 | Comments(0)

痩せれない理由の一つ   8/19/10

  医者の健康診断を受けると必ず「痩せろ。」と言われるが、何を食べても美味しく感じるのだから困ったものだ。
それに行きつけのレストランでは、何らかのサービス品か手土産を持たせてくれる。
Hマートの食堂の店主が作ってくれた手作り辛子味噌をケンニップ(エゴマ)と呼ばれる日本の紫蘇に似た葉っぱやサンチューの葉に包んで頂くと、これがまた食欲増進で御飯が進む。
我が家に育つケンニップをあげるだけで、こんなに美味しいものを頂けるのだから最高の物々交換。

 同じくHマートにある別の食堂の店主の女性も、私の食べている姿を見ると何かしら持ってくる。
この店は殆どが韓国式の揚げ物だから、いつも話しかけてくる店主に「ごめんなさいね。私、揚げ物が嫌いなの。」と言い訳して食したことがなかった。
(日本風に美味しく揚げたものは好物)
 レジの傍に立ちながら昼食をしていた彼女は、私の姿を見ると「おいで、おいで」と招き「美味しいのよ。」と、肉を葉っぱに包んで私の口につっこむ。
韓国人は、特にキムチ作りをしている最中は「どう味は?」と何度も口に突っ込まれる。
こんなにしてもらうと悪くなって、食べたくないタイの麺料理を頼んだが美味しかった。
おまけに海老が沢山入っていた。
ここにもエゴマをあげている。

 隣接する寿司店のパッケージに入った寿司の色の賑やかなこと。韓服みたい。
ぎっしりと鮭の隣に赤色マグロが並んで詰められた具合で色彩感覚は無。
国連事務総長の潘基文、クリントン夫人と並ぶ店主の2枚の写真が麗々しく飾られている。
このような腕前で、恐れ多くも政府高官要人が集まるパーティーの「日本の寿司」シェフをしてくれたかと思うと納得できない
でも、考えて見れば食べる人達も分かっていないのだから、怒る必要もないか、、、。
あれは合成写真の噂があると、他の食堂の人から聞いて笑ってしまった。

 Reliable店の斜向かいにある「北京」の白菜キムチと大根キムチはボストン一美味しいと思う。
ここの人も必ずコンテーナーに入れてキムチを持たせてくれる。
古くなった酸っぱいキムチはスヨンに食べさせ、新しく持って帰ったのは「絶対に手をつけるな!」と言い渡している。

   日中の日差しが弱くなった
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    「私が料理したものを、Tamikoが美味しそうに食べるのが一番嬉しい。結婚したことが
    ないから分からないけど妻の気持ちって、こんなものに違いない。」と言うスヨン。
    Hマートの野菜担当の小父さんから生の朝鮮人参を三分の一値にしてもらい、体に良い
    からとパッケージ全部を入れて煮たからサムゲタンの苦いこと。
    可哀想だから黙っていた。
 
by arata-tamiko | 2010-08-20 00:22 | 諸々の出来事 | Comments(0)

もう一人運の良い人   8/16/10

  国際免許書の期限切れが、あと一週間に迫っている、もう一人のお客様がいた。
保険代理店で「残るはロードテストだけ。でも、もし落ちた場合は、どうしたらいいの?日本に一時帰国をしていたから受けれなかったの。」と説明をした。
すると、この場合は「国際免許の有効期限は入国をしてから一年」となるので、彼の場合は再入国をした日からまた始まるのだそう。
初めて知った。
人間、何が幸いするか分からないとは全くこのこと。運の良い人だ。

 キャンセルが出たお陰で、二回目の実技試験が受けられ保険更新に間一髪で間に合ったS氏、実に人間味のある人柄。
再度頂いたメールに「試験官にも言われたのですが”こんな短期間に取得するおまえは本当にラッキーガイだ。信じられない”と。
13日の金曜日、仏滅であっても、こんな幸運はあるものなんですね。
妻と娘は未だに日本で暮らしていまして、とても寂しい思いをさせていますが、やれるところまで頑張るようにと応援してくれていますので、とても有難く感じております。」と書かれていた。
私は「貴方の奥様はご主人を出世させる女性ですね。」と、書いて出した。

   長袖を着た
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          チビと毎夕出かける公園の入り口近くの家の庭に大木がそびえ立つ。
          そして、その木の根元に犬用のボールが沢山用意されていて、サインが
          気に入った。
             「一匹の犬に一個。 (小さく下に)一日一個だけ」
by arata-tamiko | 2010-08-17 13:30 | 車と保険に関したこと | Comments(0)

ある終戦記念日の思い出   8/15/10

8月15日は日本では「終戦記念日」、韓国では独立記念日である「光復節」。

 スヨンは朝からパソコンにかじりついて韓国の特集番組を見ている。
若い歴史学者たちが、セピア色になった日帝時代の絵葉書や写真を手にして自説を述べているのを、彼女が英語と韓国語を交えて説明をしてくれる。
黙って聞いていた私は最後に「この学者たちは自分の名前すら漢字で書けなくなった世代なのに、どうやって漢字だけで書かれた韓国の昔の書籍や資料を読んで研究をするの?」と反論したけど、ちょっと意地悪かったかな?

 韓国人の親友Hさんに「終戦はどのようにして迎えましたか?」と、今日電話をして訊いてみた。
55歳で朝鮮に渡った岩手県出身の淵沢能恵女史によって、朝鮮子女のために京城(現ソウル)に設立された淑明女学校の全生徒たちは校庭に集合させられた。
(この淑明は現代でも名門大学として有名だが、校史から女史の名前は抹殺されている)
前に立つ日本の将校達の険しい顔や様子に、ただならないことが起きていると感じたそう。
正午、ラジオに繋げられた拡声器から天皇陛下の声が聞こえてきたが、余りにも音声が悪く何を言っているのか誰も理解できなかった。

 何日経ったのか定かでないが、日本人教師達が壇上に立ち生徒達にお別れの挨拶をした。
「他の先生の言葉は覚えていなのですが、女性の英語の先生がね”朝鮮女子として立派たれ!”と言ったことは今でも忘れられません。」

 「13歳のHさんが聞いた貴女の言葉が、65年経った今でも鮮明に彼女の記憶に残っていますよ。」と、その先生に教えてあげれないのが残念。
その先生は「佐内(さうち)先生」と、お名前まで覚えていた。
お作法は「久納(くのう)先生」と、お名前だけでなく漢字まで。
小学校は「横田幸江先生」だそう。

 天皇、皇后両陛下の御真影と教育勅語を納めていた奉安殿を当番の日、級友と掃除をしながら予科練の歌を、いつも歌っていたと言うので「今でも歌えますか?」と聞いた。
「サァー、65年間歌っていませんし、私、音痴ですから。」と、言いながらも「若い血潮の予科練の、七つボタンは桜に錨、、、」と、電話口で歌いだした。
私も電話機を口に近づけて一緒に歌い、二人で笑いあった。
「13才で意味が解って歌っていたのですか?」に「もちろんですよ。」と誇らしげ。

   秋、秋。 夜は窓を閉める
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                  大木となる  名前は知らない


 
by arata-tamiko | 2010-08-16 13:32 | 諸々の出来事 | Comments(0)

念力が効いたみたい?   8/13/10

  念力が効いたのか、お昼に「合格しました!」の件名で路上試験に受かったSさんからの通知メール。
夏休みは、待ちに待った高校生達が免許のテストを受けるため陸運局はとても込むので再度挑戦の予約は不可能だろうと思っていた。
国際免許書が無効になるのに一週間切れている。保険更新をするには他にどんな方法があるのか、、、と案じ、懸命に念じていた。
 キャンセルが出たそうで「2日後に予約が取れたことだけでも奇跡に近い。」と書いていた。
「パンパカパ~ン、パンパンパンパ~!!おめでとう!」と、祝いのメールに添えた。

 半年間の短期留学に車購入となると、車代金だけでなく州税の6.25%とかかる。
その上、帰国の時に個人売買が出来なければ、中古車業者に売らざるを得ず相当の損となる。
リースは、この国にクレジットヒストリーがないので出来ない。
レンタルとなると、保険も含めて一ヶ月借りると$1,500ほどすると思う。
かと、言って子供が二人いれば車は絶対に必要。
 
 それで、Cambridge Auto CenterのBrianに「頼む。一肌脱いて。」とお願いしておいた。
今日、見せてくれた車は2009年の綺麗な状態のカローラ。
一ヶ月のレンタル料金は、保険も含めて$750で良いとのこと。
お客様は驚いていた。
 お礼に、また何か日本食を作って持っていこう。
釜山のお手伝いのオバさんが、いつも言っていた。
「奥さん、食べさせて怒る人はいやはらしまへん。」と。

   朝晩の肌寒さ
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                   公園に集まる常連犬たち
by arata-tamiko | 2010-08-14 11:03 | 諸々の出来事 | Comments(0)