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支店長の親切さ   9/29/09

 Cambridge Savings Bankのガラスドアを開けると奥の正面にお目当てのアンジェラが支店長といた。
支店長には申し訳なかったが、彼女に向かって「今対応できる?次のアポまで45分間。それまでに終わらせて!」と、頼むと笑ってうなづいた。

 実は昨日、若いご夫婦のWさんを連れて行くと、もう一人の行員がお客の対応をしており、なかなか終わりそうにないようす。
アンジェラさえいれば、、、と思えども、彼女は昼食に出かけ30分後に戻るとのこと。
待たされている私達を気の毒と思った支店長、部屋から出てきて「僕が代わりにしてあげるよ。」と声をかけてくれる。
思わず私「この人、いい人なんだけど、椅子に座ってサインするのが仕事だから口座開設はからっきし駄目なのよ。困ったわ。」とWさんご夫婦に言っているのに、支店長はニコニコして招きいれる。

 案の定、支店長はソーシャルシキュリティーがなく職場のIDもない人の開設に戸惑っている。
余りにも何度も何度も間違いをした結果、パソコンが入力拒否をし始めた。
本店に電話をして解決。
その後も間違いだらけ。今度はプリントも出来なくなり、また本店へ電話。
 いけないとは思いながらも、つい「W2Formを持ってきて。Over draft protectionもお願い。オンラインでStatementを見るならサインをさせないと。」と教えてしまう。
彼は怒るどころか「君は僕より知っているね。給料支払いリストに入れておかないと。」とジョークを言って笑っている。(申しわけない)

 かかった時間は一時間半。閉店時間を過ぎていた。。
「すまない、すまない。」と言う支店長の言葉で送り出された。
Wさんの「本当に遅いんですね。でも必死に懸命にやっている姿勢がヒシヒシと伝わってくるんですよね。それに、すごく良い人ですから何も言えませんね。新田さんの言った意味が分かりますよ。」に、私は「でしょう?」と、三人で大笑い。
 アンジェラがいたお陰で、今日は早く済んだ。

 パーキングメーターにコインを入れていると先月来られたKさんのご主人にバッタリ会い二人足を止めて顔を見つめあった。
Kさんは「信じられない、、、?」と言った様子で腰をかがめて下から私を見上げている。
昨日のWさんの奥さんに「子供がまだいない若いKさんの奥さんをご紹介するわね。」と言ったので、今夜電話をするつもりだった。
Kさんからも「昼間は偶然お会い出来てビックリしました。」とメールが入ったが、私の方がもっとビックリ

   秋晴れ
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             5歳の香央里(かおり)ちゃん、顔も性格も愛らしい
             時差ぼけだろうに我がまま一つ言わず、大人しくひたすら
             お絵かきをして待っている
             余りにも聞き分け良く大人しいので連れまわすのが可哀想に
             なってくる 
 
by arata-tamiko | 2009-09-30 12:17 | 諸々の出来事 | Comments(0)

ドキュメンタリー優勝作品   9/27/09

 モンテカルロ・テレビ祭でNHKスペシャル「激流中国 病人大行列~13億人の医療」が、ドキュメンタリー部門で最優秀賞を受賞したニュースに、早速テレビ小僧で見始めた。

悲惨”の一言。

 北京の大病院に毎日800人の患者達の行列。券をもらうのに零下8度の中で二日間の徹夜。
ベッド借り賃も治療費も全て前払い。つまりお金のない貧乏人は死しかない
740キロかけて田舎から来た両親、やっと眼科医に9歳の息子を診てもらう。
が、急性網膜剥離で片目は既に光を失っていた。
 残る目にレーザー治療が必要と診断されたが、家族の一ヶ月分の生活費に値する8,200円が出せず、暖房もない汚い旅館の一室で両親は搾り出すような声で世の不公平さを嘆き泣く。
病院の別棟では政府関係や富裕層の人々がブランド商品を身につけ待合室にゆったりと座っている。

 余りにも悲しく「この子を世界的に有名な広瀬先生のところに連れて行ってあげたい。」と切に思った。
 年々の軍事費増加、底辺の善良な人々の貧困と成金達の贅沢三昧。
よくぞ撮影できたものだと思わせる内容だった。

 午後到着されたお客様の5歳の娘さん、顔が会ったとたん「こんにちわ!」と、笑顔がとても愛らしい。
お母様とのメールのやり取りで「会社の秘書でもされていたのですか?」と訊いた事があった。
お会いして初めて知ったが、公認会計士だそうで几帳面なのは当たり前だった。

   久しぶりの雨
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                人間も歳を重ねると体が曲がってくるが、花も然り
by arata-tamiko | 2009-09-28 12:56 | メディアから | Comments(0)

衆院議員の一日230万円の給料  9/26/09

  タイトルを公正証書にしてもらったYさんの車を購入された方が来るのは未だ一ヶ月先。
購入者は私のお客様となるので大家にお願いしてパーキング場だけ先に貸してもらい、Yさんと落ち合い地下の駐車場に入れてやれやれ

 「さぁー、車の鍵とタイトルを頂戴。預かっておくわ。」と、念のためタイトルを見直すと売値が千ドル代となっている。
これ一桁間違っているんでは?」
「えっ?本当だ。どうしたらいいでしょう?」と、私の顔を見てトホホ、、、としょげる。
「いったいどこまで私に世話を焼かせるの!」と叱りながら「$1、XXX」の「1、」の前に数字を加筆させ「$11、XXX」に修正。
 
 プレートをはずすのにお願いしていたドライバーも忘れた彼に「もう、貴方とは付き合いきれない!」と、最後まで叱りつづけ。
「本当に、いろいろ知っているのですね~。」と感に堪えぬように言う彼に、心中「貴方が知らな過ぎるだけよ。」とつぶやきながら二人で別れを惜しんだ。

 昨日到着した若いご夫婦、とても仲良く見ていて微笑ましい。
ご主人に「あなたのお母様に奥さんを紹介したとき気に入ったでしょうね。」と言うと「はい。僕にはもったいない、、、と言われました。」と嬉しそう。

 退職した記者のブログの言葉は「いったい、政治家は、だれでもできる仕事なのだろうか?」と書かれていたと修正。
そして私も大いに賛同する。
 9月26日放映の「スーパーサプライズ 怒っとJapan」の「実質一日で給料230万円!衆院議員が許せない。」は見ごたえあった。
自分の税金が使われているわけでもないのに、この理不尽さに腹立たしく思う。

   最高の秋晴れ
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                霜が降る前に必死に咲き誇る花
by arata-tamiko | 2009-09-27 12:18 | 諸々の出来事 | Comments(0)

たかじんのそこまで言って委員会  9/25/09

 「インターネットの「テレビ小僧」で数ある番組の中でも「たかじんのそこまで言って委員会」は毎週待ち遠しい。
特に自民敗退後の各出席者の絶妙なコメントは報復絶頂。

 今週の「日本を駄目にした政治家トップ10」の名誉ある一位に輝いたのは我が県出身の村山首相
つい最近、やはりこのインターネット番組で、この駄目首相の近況を見ていたからオーバーラップしてしまい一人大笑い。
村山氏は新聞の広告チラシを見ては、自転車のベルをチリリンと鳴らしながら買出しに出かけている。
政界騒動など我関せず、、、と言った風情。
今の氏に取っては、どこのお店の大根が安いかの方が重要問題とお見かけした好々爺。
恥じらいもなくインタビューに応じる氏を見ながら、自衛隊出動を拒み、あれだけの人名を奪ってしまったことは覚えていないのだろうか?
この人は、いったいなんだったのだろう?

 ある新聞社を退職した方が自信のブログで「政治家とはだれにでもなれるのだろうか?」と疑問を呈していたが、私も本当にそう思う。

   風が冷たくなる
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        チャールス河沿いに建つハーバードのビジネススクールの紅葉の始まり
by arata-tamiko | 2009-09-26 23:29 | メディアから | Comments(0)

これが加齢と言うもの   9/24/09

 間違って記載をしたタイトルの公正証書が無事済んだことを知らせてきたYさん。
「ブログに載ったことを喜んでいたんだって?」に「ラボの皆から言われて”チキショウ!”と思ったんですが、載ることはいいことだと思っています。」と、可笑しい。
「Mさんが”Yさんは、いい人だからラボからいなくなるのは寂しい”と悲しんでいたわよ。」
「そうですか。嬉しいです。」
「人間惜しまれて去るのが一番よ。”あの奴、まだいるのか!”なんて言われ始めたらお終いだからね。」
「はい、僕もそう思います。」と心底まじめに同意していた。
良き夫、良き父として日本で幸せな人生を送るだろう。 
 
 初めて迎える耳鼻咽喉科のお客様、M先生に歳を取ると喉に痰がからむ原因を尋ねると「喉の粘膜が薄くなり水気がなくなってきます。水気を保護するために粘膜の代わりに痰が作られるのです。」
「皮膚と同じで水気が少なくなり加齢現象なのです。」
(だから”水もしたたるいい男”とか”みずみずしい綺麗さ”と若さを表現するのだ。)

 好物の韓国料理を食べると唐辛子の皮がピタッと喉に張り付いて咳き込むことがある。
これも干からびた喉に粘膜の滑らかさがないためだそう。
「飴玉をしゃぶるのは唾液が出て初めはいいのですが、砂糖の濃度は高いため反対に水を吸収してしまいます。飴を長く下の上に乗せていたら、その部分がザラザラしますね。水分が摂られてしまったのです。」
7歳の長男、「それでなんだ!飴を口の中でほっぺの方にず~っとおいていたら、そこがザラザラするものね。」謎が解けたように感動していたが、私はこの子の利発さに感動。
その感触の経験がありながら、思いもつかなかった。

 空気が湿っていれば痰も少なく、乾燥していれば多くなる。
話している時は喉に空気が出たり入ったりするので痰に関係するそう。
それでは私に口を閉じ黙れ!となってしまう。どうしょう、、、、。

 「64年間疑問に思っていたことが、やっと解ったわ。」
7歳の子、後ろの席から身を乗り出して「そしたら来年は65歳なの?」ときた。

 姉に早速電話すると「嫌だわ。出かける時でも飴玉をバッグに入れていた私は間違っていたのね。
私なんか68歳で始めて知ったわ。名作上映の映画館に行くと年寄り達は皆あめ玉をしゃぶっているのよ。今から前後左右の人たちに”あなた達のしていることは間違っています。飴玉を捨てて水を飲みましょう”と教えよ~っと。」
「だけどあなたって幸せ者よね。そうやって無料で訊ける先生達が回りにいるんですものね。それに最近は精神科医も加わったし。鬼に金棒よ。」

   気温高く汗ばむほど
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        圭吾君(4歳)、昌実ちゃん(2ヶ月)、達也君(7歳)
        お兄ちゃんの達也君、お人形を抱くようにして昌実ちゃんを可愛がる。
        達也君に「圭吾は達也の真似ばかりするんだから、悪いことをしては
        だめなのよ。」と言う母親の言葉に「だから僕はこんなに悪くなって
        しまったんだよ。」と言う弟。なかなか賢い。
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                 昌実ちゃん、とても大人しい赤ちゃん
by arata-tamiko | 2009-09-25 13:22 | 諸々の出来事 | Comments(0)

私が夢見る沈着冷静   9/23/09

  人生への賭けは好きだが、いわゆるポーカーのような賭け事は全く興味がないし自分のように喜怒哀楽を、そのまま顔や態度に出してしまう単純な人間には合っていない。

 FenwayのBest Buyで押してもらった券をゲートで差し出すと、30分以内なのに「2ドル」だと言われ「無料ではないの?」と聞き返えした。
なんとも腑に落ちず「この男、ポケットに入れるのでは?」と猜疑心にかられ「領収書を頂戴!」と、請求した。

 数時間後にBed Bath & Beyondのスタンプが押された券を出すと、彼が「未だ買い物があったの?」と声をかけてきた。
「覚えているの?」
「もちろん。今度は無料だよ。」と笑って言う。
「どうして?長い時間いたのに。」
「お店によって無料の時間の長さが違う契約になっているんだよ。Best Buyは15分。Bed Bath は
半時間まで。

お客さまに「私、相当怒った顔をしていたのね。アァー恥ずかしい。」と言い訳。

しかし、これならBest Buyで買い物をしてもBed Bath & Beyondでスタンプを押してもらった方が得だ。

 Stop & Shopでショッピングカードの申し込み記載をして係員に出すと「もう一つのカードはどこだ?」と失礼な態度で聞いてくる。
「何の意味?」
「この上の方に貼られていた四角いカードよ。」
「そんなものは初めからなかったわ。」
「確かにあった。どこに落としたのか?」と、一方的に言い張る。
キィーホルダーに提げる小さなカードは2枚くっついているので「これさえあれば十分だから、財布に入れるための四角のカードは要らないわ。」
「申し込み用紙にくっついていたカードがなくなっているから、この申込用紙は無効。」と訳の分からぬ屁理屈をオバさんは言う。
「では、別の申込用紙に記載しなおすわ。」
「これが最後の用紙だから明日出なおして来い。」とキィーホルダー用のカードもくれない。

 彼女の顔は今までの彼女の人生、根性悪さが、そのまま出ている。
お客様は「日本ではあり得ないです。」と到着早々のアメリカ体験をするはめになった。

   気温上がり暑い
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                かぼちゃの季節となり、あちこちのお店で山積み
                この飾り用のかぼちゃ、余りにも奇妙で薄気味悪い
by arata-tamiko | 2009-09-24 13:08 | 諸々の出来事 | Comments(0)

車のタイトルの書き間違い   9/22/09

 車の個人売買をするYさんにタイトルを目の前にさせて裏側の記載方法を電話で説明をしていると「僕、もうサインをしています。」と言う。
「どこに?」
「表側です。」
そこは車購入でローンを組んだ人が全額払い終えた時点で、貸主である銀行がサインをする箇所
これで車の所有名義は銀行からローンを組んだ人に移る。 タイトルの記載において今まで色々な間違いがあったが、表にサインをした人は初めて。

 お客様とは言え、彼とは何でも言えた間柄、つい「なんでこんな馬鹿なことをしたの!タイトルには何も一切記載しては駄目!と初めに注意しているはずよ。」と、2児の父親である人を叱ってしまった。
消え入りそうな声で「他の日本人からタイトルの表にはサインをしていた方がいいと言われたものですから。」
「そんな日本人の言うことを聞く貴方がいけないのよ!」と、また叱った。
 このミスは初めてのケースなので、代理店に相談すると公正証書にするための書類と陸運局の説明書をFaxしてきた。
帰国も一週間を切っているから彼はますます目の回る忙しさとなる。

 二日前に到着したご家族、親子5人でスーツケース一つと手提げバック一つで子供二人はリュックサック。
今までで最高に少ない。
2ヶ月の赤ちゃんが一つの荷物になるから大変と全部送ったそうだ。
 もう7年ほど前のこと、ある公務員の方は親子6人家族。赤ちゃんの分も入れて一人2個づつの大箱と機内持ち込みバッグ。
私の車とバンのタクシーでもギューギュー詰めで、今までで最高。

   曇り
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         チビが陽だまりを探しては気持ち良さそうに転寝をする季節となった
by arata-tamiko | 2009-09-23 12:43 | 諸々の出来事 | Comments(0)

お店の客達   9/20/09

 「後一週間待てばHマーケットが大々的にオープンすると言うのに、どうして待てないの!」とレジの店員達が、こぼすほどのお客の行列。
最近は白人客も増え、寿司の材料を買うのはもちろんだが大福餅の好きな若い人が多いのが可笑しい。
白人達が鮭の切り身を買うこと、買うこと。お刺身で食べるのだそう。
最近、刺身取り合わせのパッケージを売り初めた。
これもよく売れているが、刺身に切る人が刺身を食べたこともなく本物を見たこともない人だから、どうもみみっちい形の切り方で日本人としては食べる気がしない。
しかしボストンと言う保守的な土地も変わりつつあるな~と感じる。

 お客から英語や韓国語または日本語で「繁盛していますね。」と言われるたび、お金が私の懐に入るわけでもないのに店主と思われるのも癪だから「店主だったら、どんなにいいでしょう。」と笑って訂正している。

 Hマーケットの進出で一番影響を受けるのはRealiableなのは火を見るより明らか。
既に店主からお店で働くラティーノ達へレイオフの通達がされている。長年働いていた彼等が気の毒。
全米にあるHマーケットのオープニングセールのやり方は、ある一定額以上の買い物をした客には”この品””あの品”とおまけがつくそうだ。
25日に働かない店員達は、グランドオープニングに行くんだと張り切っている

   秋晴れ
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          自分に相当の自信があるらしく、これ見よがしに浮き浮きと店内を
          歩き回るようすに客達は呆然。
          イスラム圏からとのことで「アメリカに来れて良かったわね。」と
          言うと大きく頷いていた。
          (かの国では死罪となることが最近の新聞に取り上げられていた)
          嬉々としてカメラに向かってくれた。
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          珍しくスヨンが刺身を食べたいと言うのでCafe Sushiに寄った。
          一ドル寿司の今夜は店内大混雑。
          私達二人ともチラシを頂く  本マグロの赤身と大トロ、もう舌に
          とろける~!  が、スヨンは余り分かっていないから感動もなし。
          私が連れて行ったお客様のご夫婦、二度目に自分達だけで行った時、
          チラシの盛り付けが全然違ったので「新田さんと一緒に食べたチラシ
          と違っています。」と言ったそうだ。
          そのかいあって、同じように刺身も増えてイクラも載せてくれたそう
          だが、お店も困っただろう。



   
by arata-tamiko | 2009-09-21 12:25 | 諸々の出来事 | Comments(0)

蒸京図書館(イエンチェン ライブラリー)  9/18/09

 Harvard大学のメインキャンパスにある重厚な石造建物のWidener図書館が、日本人の間では知られているが、他にイエンチェン図書館がある(東南アジア関係)。
15,6年前に一度入館したことがある。
その時は一般人でも館内で閲覧できたが今は館内にも入れない。
バブルの時代は日本からの寄付が多かったので、日本人に貸し出しをしていていたと連れて行ってくれた人が話していたが真実は分からない。
しかし、かっては貸し出しをしていたのは確かなようだ。

 今日、ある伝で館内を見て回る恩恵にあずかった。
中国の希書や古書は本国よりも多いと聞いている。
三階までの各フロアーには古いものでは明治初期からの各分野の書物がぎっしりと隙間なく棚に整理されて並んでいる。
収まりきれずに他の倉庫に箱詰めで収納しているそうだ。
あぁー、読みたい本だらけ!
もう宝の山を見ているみたいで、自分の胸の鼓動が聞こえる。
「どうぞ、ごゆっくり。」と案内者は立ち去ったが、余りにも選択肢が多すぎてうろたえるばかり。
「これも、あれも」で結局一冊の本に没頭することは出来なかった。

 築90年の建物で図書館独特の黴臭い臭いが全くしないところをみると換気に相当費やしたと思う。

 それなりの理由があって一般人の入館も観覧も禁止にしたのだろうが、本は読むためにあるもの
あれだけの膨大な蔵書、実にもったいない。本も可哀相。
   文句のつけようのない秋晴れ
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Harvard - Yenching Library
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          夜が遅かったチビ、私が起きても未だ白河夜船
          一緒に寝ていても押しつぶされないように、チビは胡桃ほどの
          脳味噌で考えて、いつもベッドの端っこに寝ています。

   
by arata-tamiko | 2009-09-19 13:13 | 興味ある話 | Comments(0)

朝鮮戦争の体験談 2   9/17/09

 仁川上陸作戦で国連軍がソウルを奪還するまでの三ヶ月間、恐怖とひもじさは筆舌に尽くし難かったと李氏は言う。
三日後にソウルを制圧した北の兵士達は「顔を洗わせてくれ。」と李氏や近隣の家々に立ち寄り、中学生の彼は怖さで必死にポンプを押す。

 その時目に焼きついたのが兵士たちが顔を拭く韓国では手に入らない上質のタオル。
彼の視線に気づいた彼らは「北はタオルだけでなく食べ物も仕事も豊富だ。妊婦は産前、産後の休暇が4ヶ月もある。」と自分達の国を礼賛し北に来ることを勧誘する。

植民地時代の日本は鴨緑江の豊富な水資源を利用して水豊ダムを1937年に総工費5億円で建設開始。この水豊水力発電所は世界一の規模で、現在でも殆ど改修工事なしに現役。
北は日本が残した数多くの工場施設で戦後すぐに生産が出来、輸出で外貨を稼いだ


 李氏を紹介してくれたMA州に住むHさんも同じことを言っていたが、「幼顔が残る小さな兵士もいて長い鉄砲を引きずって歩いていました。」と李氏も言う。
「夜になると北の兵士達は家々に押し込んできては、若い男を探して手当たりしだい連れていくのです。そして数日訓練したあと、前線に送り出し韓国軍と戦わせると言った酷いものでした。」

 「朝はお粥を一杯食べるだけの日々ですからお腹がすいて、すいて。
動けばよけいすくので家で日本の本ばかり読んでいました。その中に男の子が痩せた子犬を拾ってきて残飯に味噌汁をかけてあげる話があったのです。その時、僕は思いましたよ。
あぁーこの犬は今の僕よりましだな~と。」

 どうやって韓国軍と国連軍がソウルを奪還したことを知ったのか?と訊いた。
「一日一時間とか電気がきたのです。日本放送が入りますからラジオを聴いていると”ただ今国連軍が仁川上陸作戦を成功させました”と、刻々と戦果報告をするのです。それは嬉しかったですよ。」

生きるも死ぬも一緒だと誓い合った友達がいましてね、彼のような人を秀才と言うのでしょうね。
次の朝早く、嬉しくって彼の家に飛ぶようにして行ったんです。
彼も日本からの放送を聴いて、嬉しさで家の前の川に走って大声をあげたそうです。
その瞬間、川に爆弾が落ち破片が彼の胸を突き抜けて即死でした。背中に丸く焼け焦げのある血だらけの学生服が壁にかかっていました。彼を思うと今でも胸が痛みます。」

 私たち二人は、とっくに深夜一時過ぎたことも気づかず話し続けた。

   曇り
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           そろそろ紅葉が始まる中、前田さんのお兄様ご夫婦を連れて
           ニューポートに行く
           ボートショーが開催されており大変な人ごみ
           お兄さんの奥さんが「昔は注射針を研ぎに出していました」と
           言う話し、始めて聞いた。
           「考えてみれば、一日中洗面器に溜めた白いクレゾール液に手を
            突っ込むのだから、かえって汚いわね。」と言い合って笑った。
           高速で強烈なスカンクのオナラの臭気!
           前田さんの奥さんも含めて皆始めて嗅いだそう。
           日本への土産話になって良かった。           
                     
by arata-tamiko | 2009-09-18 11:50 | 興味ある話 | Comments(0)