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淵沢能恵と言う女性   5/30/09

  韓国は日本に向かって「歴史歪曲」と、よく責めているが彼等も余り言えたものではない。
先日お目にかかった韓国女性のHさんの学校である「淑明女学校」を調べ始めると、創立者は日本女性であることが分かった。

 解説は以下のようにある。 (KJCLUBより)

         淵沢能恵(1850-1936)淑明女子高等普通学校の創立者
 福沢諭吉の『西洋事情』を読み西欧文化にひかれ、31歳のとき釜石鉱山の技師・バーゼル家の女中としてロサンゼルスに渡り、のちに自立してサンフランシスコで英語を学ぶ。
帰国後、同志社女学校に入学、東洋英和女学院で教鞭をとる。
1905年(明治38)に韓国に渡り、1906年 明新女学校(のちに淑明女子高等普通学校と改称)を設立、その女子教育にかける熱意は地元でも評価され、学校設立後すぐに李王朝から校地や資金を援助される。
1936年(昭和11)、87歳で死去。彼女の創立した学校は、現在も名門私立大学として多くの人材を輩出している。

 これで、やっと生徒が朝鮮人のみであった謎がとけた。
「人生50年」と言われた時代、1881年に31歳で女中としてアメリカに渡り、55歳で朝鮮の京城、、、とは、このエネルギー驚くばかり。
(今のニートに聞かせてあげたい)
 朝鮮人女子に教育を授けるために心血をそそいだ偉大な日本女性の存在を知った。
ところが、韓国では彼女の名前は完全に抹消され、大学のサイトにも「民族の受難期である1906年高宗皇室厳皇貴姫によって設立された国内初の民族女性私学」と紹介されている。

 真相を知りたく、Hさんに電話をすると彼女は初めて知る真実にショックのあまり暫く沈黙してしまった。
Hさんの入学は敗戦直後、高宗皇室厳皇貴姫の大きな写真が掲げられ設立者として教えられていたそう。
「真実を教えるのが歴史なのに韓国はそうではありません。」と言いながら、この淵沢能恵についての本を何とか日本から取り寄せて欲しいとの頼み。

 彼女の父親が勤務していた銀行名を聞くスヨンに「殖産銀行」と言ったとたん独特の不愉快な顔をした。
そして「Tamikoには申し訳ないが、爆弾を仕掛けられたこともある。」と言う。
いわゆる日帝時代の親日派に関係したものだったに違いない。検索すると石造りの威風堂々とした銀行の建物と大通りの写真が見つかった。
早速そのサイトを送ってあげると、70歳過ぎてパソコンを習った彼女から「私の楽しかった日々が思い出され、父が銀行の前に立っているようで胸が一杯になりました。」とメールの返事があった。

   午前の10時ごろより急に暑くなる
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                    こちらでは”韓国花みずき”と呼ばれている
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                名前は知らないが紫陽花の仲間ではないだろうか?
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                     この石楠花の色は、とても綺麗
by arata-tamiko | 2009-05-31 13:38 | 興味ある話 | Comments(0)

朝鮮時代の昔話

  前々から、お話を伺いたいと思っていた韓国人のHさんの家に小雨の中を出かけた。
高速で30分少々のお住まいは、まるで森林の中にある雰囲気で広々とした庭の手入れが行き届いている。
裏庭にある背の低いみすぼったらしい植木を指差しながら「やっと芽が出ても冬になりますと鹿が5,6頭来ては食べてしまいますの。」と綺麗な日本語で言う。

 父親は6番目の帝国大学である京城大学卒。京城(ソウル)の殖産銀行に勤めていたと言うから家柄が察せられる。
彼女の学校名は「淑明女学校」。
全生徒は朝鮮人で先生は全て日本人と言う構成。担任の女の先生に可愛がられ家によく連れて行ってもらった。
「先生の妹さんが話す綺麗な日本語を聴くのが、とても好きでね”あのようにしゃべれたらいいのに、、、。”と思っていましたよ。」と笑う。
学校では一切朝鮮語は禁止で見つかれば立たされたが、日本人に嫌な思いをさせられた経験はないと断言する。
むしろ今の若い人たちの方が反日で、それは教育によるものだと彼女は言う。
 敗戦で引き上げる担任の先生はクラスの女性徒全員を前にして「立派な朝鮮人女性たれ!」と言った言葉が今でも耳に残っていると懐かしそうに真似をしてみせる。

 「ところで朝鮮の宦官を知っていますか?」と訊くと「私、小学生のころ見たことありますよ。」には「まさか!」と息を飲む思い。
「王様の住まいの一つで安国宮と言う建物がありましてね、そこに真っ白い立派なガウンのようなものを着た上品な男の人たちが住んでいました。その頃の朝鮮の人たちで、そんな綺麗な格好をしている人はいませんから、母親に”美しい男の人たちは誰?”と訊きましたよ。
すると母親が”あの人たちは男でも女でもない宦官なの。髭もないよ。”と言うので、次に会った時、じーっと見つめると本当に綺麗な肌でした。」
宦官とは歴史の中の人々だとしか思っていなかったのが、現実に彼等を見た人が目の前にいる。
Hさんも「本当にむごいことをしますね~。」と哀れんでいたが、その人々が歴史に残る最後の宦官達だったに違いない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A6%E5%AE%98 (宦官Wikipediaより)

 余りにも彼女の昔話が興味深く5時間も聴き入った。

 深夜近く廊下を通るとスヨンの部屋から泣き声がする。
盧武鉉前大統領の葬儀番組を見ながら「アイゴー、アイゴー」と嘆き悲しみ、焼香する李博明大統領にあびせられる罵声に「この大統領のせいよ!」と呻くような彼女の言葉に顔をソーッと見てしまった。
セッミと「どうしてこの人がヒーローになってしまうの?懐にいれたお金はどうなったの?」と小声で話す。
 国民葬で自国の大統領を罵ることを恥と思わない国民性は呆れてしまうを通り越して立派と勘違いしてしまう。

   この寒さ、いったいどうなってしまったのだろう 一日中暖房
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                    お父様から譲られた衣装箱  
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       書類入れの家具で、引き出しを開けさせてもらうとお父様が残した領収書
       などが沢山でてきた  全て旧漢字で書かれ彼女も初めて見たそう
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                        お金を入れる現代の金庫
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         これも衣装箪笥  木は黒柿を使い木目が見事
         二人の娘さんは全く興味がないため,どこかに寄付を考えている
         アメリカに住む三人の子供達に、それぞれこれだけの家具を送ってきた
         父親はかなりの裕福さだったのだろう
by arata-tamiko | 2009-05-29 13:02 | 興味ある話 | Comments(0)

卒業式   5/26/09

 濡れた紙に包まれた13個の筍、カビが生えた皮をむいてみれば中味は大丈夫。
それならと、10時帰宅早々糠の代わりにお米のとぎ汁で煮てアク抜きを始め、終わったのが深夜3時過ぎ。
掘られて日数が経っているからアク抜きにも時間がかかる。
レスラーの腕ほどの筍も皮をむけば三分の一ほどの大きさとなってしまう。

 盧前大統領のことからスヨンと愛国心の話しになった。
朝鮮独立運動の志士「金九を知っている?」と訊かれ「知らない。」と言う私に驚いた表情。
伊藤博文を銃弾に倒した安重根に並ぶ韓国人に取っては敬愛する人なのだそう。
「日本人は彼のことを知らないの?学校の歴史で教えないの?」と呆れた顔をするので「この私が知らないのだから、他の日本人が知っているわけないでしょう!」とチョットきつく言った。
「韓国では豊臣秀吉、伊藤博文とかを歴史の授業で全部教えるわ。金前大統領だったか、盧前大統領かの時に親日派だった詩人たちの詩は教科書から全部消されたわ。」には、今の世にここまでやるか、、、と哀れさと滑稽さを覚える。

 同居しているセッミは「韓国のマスコミは変です。盧前大統領の死を悲しむ人たちだけを写している。彼や親族がもらったお金のことは言わなくなりました。」と言っていた。
国葬の折、李明博大統領の弔問では一騒動が起きるだろう。

   風が冷たく日陰は寒い   夜、暖房をいれる
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                13個の筍をアク抜きの過程で水に浸しています
                パンダの竹好き、私には分かります  
                筍好きはパンダが一位、2位は私
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              25日は隆ちゃんの卒業式
              右側に卒業生と送る生徒達  左側に卒業生の家族
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                     卒業証書を受け取る隆ちゃん
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                  St. Mark`sのシンボル、ライオン像と隆ちゃん
          日本に帰る隆ちゃんは、Fessendenの学校時代から共に7年間の 
          寮生活を過ごした友達との別れの辛さに抱き合って涙していました
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                   式の後は、中庭に張られた大テントの下で昼食 
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          こちらの卒業式は家族中が参加  車椅子で出席する祖父母が何人か
          いるかと思えば、このスタイリッシュなお祖母さん  見事です!
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          このお母さんの服装はムムム、、、で卒業生のお兄さんでしょうか、
          ジャケットの色柄はソファーセットの布地みたいでした
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                学校の前の教会でハリウッド映画の撮影真っ最中
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                 題名         Rakeview  来年三月上映
                 出演者    Adam Sandler
                         Chris Rock
                
by arata-tamiko | 2009-05-27 13:48 | 諸々の出来事 | Comments(0)

彼の死が意味するものは?   5/24/09

  メモリアルデイが始まった昨日の土曜日、マスパイクのボストンへ入る料金所は延々の渋滞。
抜け出るのに40分はかかる、、、と交通情報だったが、反対側をスイスイと走りながら想像以上に驚いた。
 帰りは高速を避けてRt.9で阪田さんと前田さんの家にチョットお寄りした。
阪田さんに気遣って、奥さんに「”二つ持ってきた雲丹の瓶詰めを、前田さんに一つあげたら?”と坂田さんに言われたけど”絶対に嫌だ!”と断りました。」と正直に話した。
その代わり車内で食べていた京都の”おたべ”の残りを「これをあげます。」と差し出すと「私、この餡の入っていない皮だけが大好きなんです!」と大笑いしながら喜んでくれた。良かった!

 朝の韓国ニュースを見ながらスヨンが泣いている。
「見てて御覧なさい。自殺したことで韓国の大衆は盧武鉉前大統領の賄賂金を忘れ李明博大統領と政府を責め始めるから。」とスヨンに言ったが、盧武鉉の葬儀に参列した人々が李大統領からの献花を踏み潰し火をつけようともした。
これが先進国と言えるだろうか?

 「自尊心のため自殺した。」と言うスヨンに「それがあるなら何故に自殺するの?生きて身の潔白を証明すべきよ。自分の死で親族一同が絡んだ事件をウヤムヤにしようとしただけ。これでは自分は黒でした、、、と言うようなものよ。
反日反米をとなえながら、裏ではそのお金で二人の子供lをアメリカに留学させ豪邸を買い与えた人間よ。そんな人のために泣くな!」と言ってしまった。
 彼が育った家庭がいかに貧乏であったか、、、苦学の末に出世したのに、、、と言い出す。
「韓国は私が住んでいた30年前でも皆貧乏だったのよ。彼一人が貧乏だったのではないでしょう!」
「それは本当だ。」と同意しながら、今夜パソコンから流れる無性に暗く悲しい歌に聴き入りながら悲嘆にくれている。
「泣いてんの?」と訊けば「前大統領は自殺する、北は核実験をする。大韓民国あまりも問題が多すぎる。私の愛する国はどうなるの、、、、。」と芝居がかっているが本人は真面目で真剣。
 私まで暗くなってしまうようなメロディーの歌、どうも日帝時代に流行った国を憂うものらしい。
何をかいわんやだ。

   日射し強くとも吹く風が涼しい
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        土曜日に買った6個の筍を料理して、お店の韓国人たちに食べさせてあげた
        皆は生まれて初めて口にする筍だったが大好評
        NYの野菜卸屋が一箱30ドルで売ってくれると、スヨンから電話がかかった
        この卸屋、かなりいい加減なので躊躇したが、せっかくのスヨンの好意、買う
        ことにしたが箱を開けるとカビだらけ     
        前に「この筍はどこから?」と訊いた時、困った顔をした 
        「カリフォルニア?」と試しに訊くと「そうだ、そうだ」と言う返事
        韓国人だから筍を知らないが、あんな乾燥地に筍の竹が育つわけがない
        今夜、箱を見たら「中国」と印刷されていた
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          昨夜到着した隆ちゃんのお父様と阪田さんをお迎えに行く途中の日没の
          豪華さに思わず車を止めて見とれる
by arata-tamiko | 2009-05-25 15:15 | メディアから | Comments(0)

スーツケース一杯のお土産   5/23/09

 阪田さんが私のため大きなスーツケース一杯のお土産を抱えて21日に日本から来た。
25日、月曜日が息子さんの高校卒業式。彼も7年間の留学生活を終え、日本の大学に行くため日本に戻る。
「ボストンに来るのもこれが最後になるかも、、、。好きなもの何でも言ってね。」の優しい言葉を素直に受けて細かくいろいろと、お願いした。
「この品は、どこのデパート、あの品はこちらのデパート」と、あちこちと巡り捜しまわったようすが品々を見てヒシヒシと伝わってくる。

 昨日は彼女とWrenthamに行くと、あの広いパーキング場が殆ど満杯で何事かと驚かされた。
店頭に品物がうず高く積まれ全店大セール。群集の三分の一は中国人。
この買い物客たちを見ているとアメリカの不景気が信じられない。
私は現在NHKで放映されている実話を基にしたドラマ「遥かなる絆」の本人が最近出版した「孫王福、39年目の真実」をベンチに座って読んでいた。
退屈していたReebokの呼び込み店員、しきりに話し掛けてくる。
「上から下に読むの?右から左ではないの?」「何が書いているの?」「そんなに面白い?」と、うるさい!
しかたなく場所替えをする。

 帰途、阪田さんが「夕食を一緒に、、、。」と誘ってくれた。
「駄目なのよ。筍を買いに行くの。」
「筍って、あの筍ですか?」
「そうよ、あの筍なの。死ぬほど好きなの。お店が閉まる前に買わないと他の人に取られたら大変。
だから夕食は駄目。」
「そうですか、、、。では、またの日に。」と阪田さん、解ったような解っていないような返事だった。
 韓国人は筍を料理しないから、スヨンに選んで取っておいてもらうことが出来ない。
Reliableに直行して、今日入荷したばかりの大きな筍を6本買った。
肉のセクションで働く小父さんと外で韓国の大統領の評価をしながらスヨンの終わるのを待っていた。
金大中、盧武鉉そして現大統領の李明博の三人。
そしてスヨンと一緒に帰宅すると盧前大統の死亡ニュースが飛び込んできた。
小父さんも仰天してスヨンに電話をしてきた。

   昨日は暑く今日は寒い
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         足袋ソックスだけでも、こんなに買ってきてくれた坂田さん、その上
         足首までのナイロンソックスまで8足くらい
         それなのに夕食を断って、筍を優先する私を許してくれる彼女の人間性
by arata-tamiko | 2009-05-24 13:05 | 諸々の出来事 | Comments(0)

友人の犬好き  5/21/09

  友人のリサがハスキー犬を買ったので見に行った。
彼女は生まれて以来、犬なしの生活をしたことがないと言うほどの犬好き。
彼女を知って20年、常に2,3匹の犬に囲まれた生活を彼女はしている。
ブリーダーから手に入れた犬よりもペットショップで買った犬の方が問題がないそうで、このハスキー犬も立ち寄ったショップで余りの可愛さに魅かれ家に連れて帰った。

 「貴女に引き取られた犬なら、ラッキーね~。」と言うと、名前がラッキーなのだそう。
三匹を連れて行った公園でピッツボール犬が突然このハスキーに襲いかかり、手でかばったリサは指2本を噛まれ未だ指が曲がらない。

   暑い、暑い 三日前は日中12度 今日は日中31度
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              初めは三匹で見つめあったり匂い合ったり
              もう一匹の雄のシェパードは全く興味を示さず離れて寝ています
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              雌犬のウィフィーはチビを我が子のように扱い舐めています
              チビがこんなに他の犬に甘えるのを初めて見ました
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            今度は僕の番、、、とばかり、チビがウィフィを舐めようとします
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            もう好きで好きでたまらないんです、、、とチビの愛情の深さ
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            未だ2ヶ月の仔犬のラッキーはチビと遊びたくって、しっつこく
            まといつき、手加減を知らずチビは嫌がっていました
            するとウィフィーがラッキーを吼えて脅かし、それでも言う事を
            きかないと軽く噛む真似をするのには驚かされました
            ウィフィーは何処にいてもチビが視野に入っているようで、サーッと
            立ち上がって吼えながらラッキーを追い払います
            ラッキーは2匹の様子が羨ましくってたまらない
            しかし近寄れば”しつっこい!”とウィフィーから怒られる、、、、 
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            わたし、もう怒られようが吼えられようが近づいちゃいます 
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               ご主人が作った鳥の餌場  庭のあちこちにあります
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           鳥やリスの生態を見ながら庭で飲むコーヒーの味は格別とのこと       
                
by arata-tamiko | 2009-05-22 11:20 | 興味ある話 | Comments(0)

Yさんと帰国前の食事

  帰宅したスヨンが何かに怒っている。
話を聴けば、やはり南米からの若い男性Hが毎朝お腹を空かせてドーナツや韓国餅を買って空腹をしのいでいるそうだ。
「それがどうしたのか?」と訊けば、彼のガールフレンドは働いてもいず一歳の赤ちゃんの面倒をみるだけ。
それなのに朝食も作ってあげないとは韓国では考えられない、、、と、しきりに彼の妻であるNを罵倒している。

 このNも国に残した三人の子の父親は全部違う。7歳か8歳年下のHが働き始め、彼女が仕事内容を教えていたが一緒に他の道も手ほどきしたようだ。
未だ初々しい面影が残っていたHがチョビ髭を生やし始めたのに、私達は「あの子いったいどうなちゃたの?」と言ったものだ。
が、後から察すると、あの時に彼は父親になり威厳を持たせるために髭を思いついたのだろう。
 南米の若い女性たちの体型は肥満なのか妊娠しているのかが判断つかない。
私達が「どうも彼女のお腹が大きくなってきているようだ、、、。」と、彼女に訊くと「No,No!」と笑って否定。
ある時、おかず作りのアジュンマが「両足開いて地面にかがむ姿は間違いなく妊婦だ。それも相当月が進んでいる。」と言い出し「なら、父親はだれ?」となった。
相手が判った時、お店の韓国人たちは「ケェだ、ケェだ!」とあきれ返っていた。
(韓国では”犬”と言われるのは最大の侮辱語で「なぜ猫ではないのか?」と訊いたことがある。猫は隠れて行為をするが、犬はところ構わずするからだそう)

 スヨンに「それが彼等の生活なんだから、どうしてあなたが怒るの?また教訓するの?」と笑ってしまった。
可哀想で自分が前日に残った餅などあげているとNを非難するスヨンに「貴女があげるのを止めればNも朝食を作るかもよ。」と助言しておいた。

   日陰は肌寒い

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     個人的に親しくしていたY新聞のMさんから帰国前の食事の誘いをうけた
     彼とノーベル賞の下村氏宅に一番のりでインタビューに駆けつけた生涯忘れられ
     ない想い出がある   東北人らしい寡黙な人柄
     同席した彼の友人も私のお客様で30歳半ば
     彼に「どうして犬のついたTシャツなんて着ているの?」と訊くと「これって変ですか?」
     と、アメリカ人からも訊かれたそうだ
     「しかもIlish Setterなんて。犬のブリダーならイザ知らず。それって安そうなシャツね。」
     「エッ?値段は知らないんですけど友人の母親がバレンタインデーにプレゼントしてくれた
      んです。」
     「きっと貴方の田舎の四国の商店街に吊り下がっていた商品よ。ほら、夜になると店主の
      小父さんが売れなかったシャツを棒の先についたフックで降ろして店の奥に引っ込めるで
      しょう。その中の一つだったのよ。」
     「分かります、僕もそう思います。」
     「何で友人のお母さんが、しかもバレンタインデーに?」
     「年に数回プレゼントを理由なくくれるんです。僕の親たちも薄気味悪がっています。」には
     笑って聴いていた寡黙なMさんも「”安いでしょう?”はキツイですよ。」と言いながら爆笑
     彼の「僕未だアイリッシュセッターって見たことないのですけど、、、。」に笑いが続く
               
by arata-tamiko | 2009-05-20 23:09 | 楽しかったこと | Comments(0)

不思議なファッション   5/18/09

 東京からEDICMの粂原さんがお客様のお母様と、これから留学する10歳の息子さんを引率して午後3時到着。
粂原さんもお母様もパッチか股引か、、、と言いたくなるものをはいて重ね着オンパレード。
つい「そんな流行の先端の格好をして、流行らなくなったらどうするの?」と訊いてしまう。
二人とも「その時は寝巻にするのよ。」と、のたもうたが、あんなきつそうな裾にピラピラが付いたものを着て寝るのかしら?
他校も訪問するが、中学生のお兄さんが現在留学しているNY州との境にある学校を親子は一番希望している。

 夜は前田さんご家族、粂原さん達と操さんも一緒にCafe Sushiで食事。
ホテルにチェックインした粂原さんから電話。何かと思えば、今夜の食事に私が急に思い立って操さんを誘ったことを知らされた彼女、沢山持ってきたお土産の一つを操をさんにあげてくれないか?と言う。
「絶対いやだ。一旦もらったものを人にあげるのは嫌。それに彼女はそんなこと気にかける人ではないもの。」と断った。
 お店に着くと先に来ていた前田さんが「明日の朝が急に駄目になったんだよ。」と残念そう。
操さんに訊きたいことがあって、彼は電話で話し合うことになっていたのをキャンセルしないといけなくなったと言う。
「大丈夫ですよ。操さんを誘っていますから。直接に話してください。」と言うと、奥さんが「なんとしたことでしょう。」と驚きの表情。
 このお土産の話しに、操さんは「日本人的な考えですね。だって私頂く理由は何もないのですよ。」と笑う。
「そうよ、そうよ。」と私も声高に言う。そして皆で大笑い。
前田さんの娘さんはTOEFLのことなどを粂原さんに訊いていた。

 スヨンがNHKニュースに「初めから終わりまでインフルエンザのことばかりだけど、日本は他にニュースはないのか?」と不思議そうに訊く。

   夜、気温がかなり下がる
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           この地で初めて生の日本筍を見た!狂喜!
           Reliableに野菜を卸しているNY州の韓国人、南さんが持ってきた
           筍を見たことのない韓国人店員達、手に取って不思議がっている
           5個買って煮込み前田さんご家族にも差し上げると、娘さん大喜び
           私の煮物味が大好きだと言うのに粂原さんも操さんも大きくうなづく
           癌で日ごとに体力が落ちていく主人に「食べれなくなる前に何を一番
           食べたい?」と訊いた時「君の煮物だな~。」と言ってくれた
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                               まぐろ
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                               さば
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           気兼ねなく話せる友達と過ごす時間は人生の幸せの一つ
by arata-tamiko | 2009-05-19 14:02 | 諸々の出来事 | Comments(0)

チョンヘー夫婦の娘さんの韓国祝い餅  5/16/09

  お店に働いていたチョンヘーが娘の誕生日100日の祝い餅を持ってご主人と来てくれた。
日本語を勉強していた彼女は、新婚旅行に日本を選び渋々承知したご主人は日本全国を泊まり歩くうちに日本大好き人間となったそう。
聞いていた日本人像と、自分が見聞きする現実の日本人たちが余りにも違うのに驚き、やはり礼儀正しく親切と言う。
彼は会うたびに、三年前にあげたToyota車のお礼を言うので困ってしまう。
これは7年ほど前に帰国するお客様の一人が前日まで乗りたいとのことで「あげますから新田さんがお金にしてください。」と無料でもらった。
それから私も2家族に留学中は無料で貸し、彼等に初代の持ち主にお礼のメールを出してもらった。
車もかなり古くなり、懸命に頑張っているチョンヘー夫婦にプレゼントすると信じられない顔をしていた。
流石にToyota車、未だ問題なく走り続けている。

 井出さんや他の方々から頂いた日本の可愛い服を沢山あげたから衣装もちの赤ちゃんとなる。
井出さんがお店に持ってきてくれた時、スヨンが「Mにも赤ちゃんが生まれたから分けてあげたら?」と言う。
南米からのMカップル(結婚していない)は、アメリカで稼いだお金を孫二人を育てている夫の母親に仕送りし、彼等は子供達に3年も会っていない。
国の貧乏生活などを聴くと可哀想で、お客様に声をかけ不要の服を沢山あげた。暫くして「送ったか?」と訊くと「お金がない。」と言う。
「これで送りなさい。」と、郵便代を手渡したりしたが、間もなく男性が他の女にうつつを抜かしMを捨てた。
Mも泣きの涙で働いていたのが、働き始めた7歳も年下の18歳の男と仲良くなり同棲を初め子供を産んだ。
「同棲するのは構わない。けど、どうしてあっちの男、こっちの男と無責任に子供を作るのか!彼等のせいで医療保険も高くなる!こんな人に服をあげる理由もない!」とスヨンに怒った。

 これからがスヨンの傑作なところ。
レジの女の子に「韓国や日本では絶対に有りえないし恥なの。教育にお金をかけないから、いつまでも国が貧しいのよ。結婚してから子供は作るのよ。」と、知る限りの英語を使って高校生の彼女に教訓をたれている。
この子はアメリカ育ちながら両親とも南米からで母親が国に残してきた三人の子供の父親は全部違う男だとケロリとして話す。
 スヨンは私に「彼女は大丈夫よ。私の話で”私は母親のようにはならない”と約束してくれたわ。」と自信ありげに言う。
「スヨン、彼女はそのような環境で生まれ育っているのよ。母親のことを平気で話せること自体、私達と感覚が違うの。それが彼等のカルチャーなの。それを貴女が否定することは出来ないと思うわ。」と言ってしまった。
 
   今年の天候は、とても不順
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     昔歌手だったご主人は、いい声をしている
     軍隊に入隊したことで疎遠になり別れる人も多い中、チョンヘーは面会日の
     たび、彼の好物を作って来てくれ皆に羨ましがられたそう
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     お餅の上に小豆がタップリ  日本のように甘く煮ていず水気がなくパサパサ
     これはこれで慣れれば美味しいと思うのかも、、、、、 
by arata-tamiko | 2009-05-18 01:48 | 諸々の出来事 | Comments(0)

血液検査の結果   5/15/09

 三月半ばに受けた血液検査の結果を見たドクター吉田は「塩を控えている様子もないし、体重も変わらない。薬で血圧を下げます。」と処方箋を書いた。
それが今月初め。
先週、前田さんの奥さんからお父様の話を聞くとチョット不安になって、やっとWalgreensに足を運ぶ。
それでも飲む気にならない。
「そうだ!吉岡さんに送ろう。」と、血液検査の表と処方箋のコピーを断り無しに添付ファイルで一方的に送りつけると律儀な彼、すぐに電話をしてきた。
「この薬っていったい何?」
「これは利尿の薬です。アメリカは安い薬を出すのですね~。日本だと、もっと高い薬で血圧を下げますけどね。」
「今でも昔に比べてトイレが近くなっているのに、私どうしたらいいのよ。何か注意することってある?」
「どうしても体内の水分を排泄するので喉が渇くことがあります。それとデンカイシツ(だったと思う)を起こすこともあります。英語でエレクトロライトと言います。」
「何それ?」
「こんな事を言っては失礼なのですが、、、。」
「失礼なら言わないで!」
「いえ、新田さんの年齢なら、もっと悪いところがあっても不思議はないのですが、血圧とコルステロール以外には全く問題はないのです。チョット赤血球が少ないかな。頻繁な排尿によってボタシウム(?)とかソデューム(?)とかが一緒に出てしまうこともあります。コルステロールについては未だ薬を必要とする数値ではないし、、、。」
「ちょっと、それ本当?嬉しいわ。」
「凄いですよ。この結果リストを見せられたら、僕は少々血圧の高い20代の人だと思いますよ。」
(私の心をくすぐる)
「嬉しくなって、また我が家によんで食べさせたくなってしまうじゃない!!!」
 
医学関係の人を知っていると、精神的にも安心感がある。パソコン関係も然り。

 赤血球と言えば35年以上前に親しい友人の癌手術に大量の血液が必要だと聞かされた。
献血をしていれば優先的に輸血の血液がもらえるため皆に頼んでいると言う奥さんの話しに伊勢崎町まで行き移動献血バスで申し込んだ。
簡単な検査で「赤血球が少ないので献血はできません。」の一言で断られた。
「どうしても友人の手術に血液が必要なんです。」と、頑として動かなかったら「献血のお客様にはヤクルトが一本なのですが、お客様には2本上げますので、どうかお帰りください。」と頭を下げられた。
お店でヤクルトを買うお客を見るたび思い出す。

   毎日朝、昼、晩と気温が違う
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        夕方になると近所の公園には沢山の犬が集まる
        アメリカ人は人の名前もすぐ覚えるが、犬達の名前覚えの良いのには
        感心している
        私など「この犬、ココだったっけ?ポコだったっけ?」で名前は呼ばない
        ようにしている
        公園の入り口に飼い主が死亡通知を貼っていた
by arata-tamiko | 2009-05-17 02:05 | 諸々の出来事 | Comments(0)