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今夜見た映画   7/29/07

 休暇や一時帰国をしている人々が多いせいか近頃のお店は週末でも目の回るほどの忙しさではない。池田さんの下の息子さんは私を覚えていても抱かれるのは恥ずかしい。数週間前にもらったことを覚えていてカウンターの上にある飴を指差し欲しがる。暑い今日はアイスキャンディーを見せ「抱っこされる?」と訊くと、迷わず手を出してくるのには皆で笑ってしまった。
お祖父ちゃんが韓国に戻ってしまった二人の兄弟が母親と来店。いつものように深く頭を下げて挨拶をする可愛さ。あれほど可愛がっていたお祖父ちゃんだから、どんなに二人の孫を恋しく思っているだろう。
 今日の昼食は又キムチチゲ。韓国人は毎日でも、これで暮らせるようだが、私はどうも好きでない。
 6時近く先日我が家に食事に来たMさんとお店で待ち合わせCafe Sushiに行く。もの凄い混雑ながら運よくカウンターの端の2席が待っていたかのように空いていた。座りかけると誰かが笑いかけてくる雰囲気を感じ、見ると2週間前に到着されたAさんが一年前に来られたHさんと一緒だった。森さんがお刺身と生きの良い鯛の握りを出してくれた。隣に一人で座るアメリカ人の男性に「貴方もどうぞ。」と何度か勧めたが遠慮する。
 そこへ井手さん御夫婦が来てアメリカ人の隣に座った。このご主人は私の顔を見ると挨拶の前に何故か笑い始める。暫くすると彼等の隣にお店に週一度くる若いお客さん二人が座ったので、そ~っと後ろから彼女を抱きしめた。驚いて振り返った彼女は大笑い。井手さんも笑いながら「お客さんですか?」と聞くのに「お店のお客さんよ。でもお互いに名前も知らないの。」と言うと彼は呆れた顔でもっと笑う。
 「永遠のマリア カラス」をDVDで観た。批評通り役者の演技、オペラの舞台装置と文句ないが何か物足りなく感動も覚えなかった。

   暑い
by arata-tamiko | 2007-07-31 10:30 | Comments(0)

お世話をした子供達の近況   7/29/07

 5時半、目覚ましのベルでスヨンも起こされぼやいている。グッスリ一人半兵衛を決め込んでいるのはチビのみ。三ヶ月英語留学を終えたTさんを寮から飛行場に連れて行く。この会社からは先週も一人留学している。
 この後、予定を早めて車購入をされたNさんをディーラーに連れて行く。寅ちゃんは、新しい車に乗れる嬉しさに眠れなかったそうだ。
 10時、「早く着いちゃった!」と乗り換え地点で一晩足止めをくらった晃士から電話が入る。ボストンとの一時間差を忘れていたと言う彼に「十年以上行き来していてこれなんだから。救いようがないわ!」と、急いで迎えに行く。
帰途「それで何人取り残されたの?」と訊けば「訊かないでよ。」と照れ笑い。白状させると、18人を籤引きにして晃士一人が乗れなかったには「恥ずかしくって言いたくもないわね~。」「だろう。」と、私の同意に喜んでいる。
 言われた通り家から沢山のお土産。厳重に断熱アルミに包まれた発砲スティロールの箱を開くと保冷剤に囲まれて大好物の「加島屋の醤油漬けイクラ」が二箱入っているのには喜びの悲鳴。
余りにもプロの梱包に驚くと、薬品の郵送に同じ方法を使うそうで納得。昼食を一緒にしながら、イクラを食べる私に「美味しい?」と訊く晃士に「一口食べていいよ。」と言うと「家で沢山食べてきたから。」と遠慮する。きっと私が恐い顔で勧めたのだろう。
 彼と同時期に留学していたポン太、お兄ちゃんや他の友達達の近況を沢山聞かせてくれた。
お兄ちゃんも三十歳。新しいガールフレンドはスティワーデスと聞いたとたん「嘘でしょう?」「だろう?僕だってそう思ったんだから。奴にそんな女性がつくと思う?」「もしかしたら詐欺にあっているのかもよ。」「オレもそれを心配しているんだよ。」「でなければ、貨物専用のスティワーデスとか?」と二人で????
 ポン太は独立して一人で頑張っている。「借りた屋上のプレハブにトイレがないんでしょう?」「だから下にあるコンビニで借りているらしいよ。」「あの子のことだから”オスッ、悪いな~。また借りるよ。”なんて調子良くやっているんでしょうね。」「そう、そう。だからオレも余り心配していないよ。」「そして出てきた後にお店の若い者に”時々は便所の掃除くらいやれよ!若いんだろう、体を使えよ。人間、花の一輪くらい飾る風流を持たなきゃ駄目だよ。”なんて言いかねないわね。」「店の若い子達も”すみません。気をつけます。”と謝ったりしてね。」と大笑いとなった。
「でも、あの子のことだから次にトイレを使うときは”ほら、飾りな!”と、バラの一輪でも手にしているわね。」で、晃士と涙を流して笑い続けた。
 NYの大学の晃士が何故に我が家に車を置いてボストンから出発し又長時間の運転でNYに戻るのか理由が分からない。訊くと本人も「考えてみると、そうなんだよな~、何故か高校時代を思い出して来てしまうんだよ。いいでしょう?」と言う。「もちろんよ。こんなに日本からお土産を持ってくるんですもの。これからはボストン経由で日本に帰ってね。」と二つ返事。
コーネルの大学院を終えた後はボストンに戻りたいそうで「このまま此処にいるよね?」と訊いてくる。
「晃士一人のために、私あと4年頑張らないといけないの?」と文句を言いながらも嬉しい言葉。
 がたいの大きな彼に不要の大型テレビ2台を下に下ろしてもらった。高い天井の電気球の取替えに、いつも困っている私に「今日は球の取替えはないの?」と、訊いてくれる優しい子。
 Reliableで数時間働き家に帰った。9時近くスヨがとユンギョンが帰宅。遅い夕食をする。スヨンは11時ごろから友人達に配るとかで大量の豚カツを作っていた。

   熱帯地方のようなスコール 外を走り回る人々はびしょ濡れ
 
by arata-tamiko | 2007-07-30 00:43 | Comments(0)

日の丸事件どうなる?  7/27/07

 朝鮮日報の日本版に、日の丸が塗りつぶされた写真掲載をしたお詫び記事が日本人読者に向かって出た。イ ビョンホンの事務所から提供された写真を全ての韓国メディアは掲載した中で韓国一の新聞社が今のところ唯一社のみ日本に対して謝っている。
 お気に入りのサンケイ記者のブログを読むと逐一ことの経過が分かる。文春と市場を二分する木曜日発売の週刊新潮が、この写真事件を取り上げたそうだ。お詫び記事が27日、新潮が26日でチョット微妙なタイミング。写真の出所、掲載までの経過、武道館の天井から吊り下がった日の丸が写るオリジナルの写真の提供を後日求めたが、彼の事務所側から拒否されたと、それも時間と日が克明に添えられている。早く彼は日本式に「あってはならぬこと。自分の不徳の致すところ。」と謝ってしまえば、すぐ忘れる日本人なんだから事はここまでならなかっただろうに。

       朝鮮日報の詫び記事
 http://www.chosunonline.com/article/20070727000061

 夕方到着予定だった晃士から「成田からワシントン到着が遅れてボストン着が深夜なんだけど迎えは大丈夫かな~?」と電話がはいる。「もちろんよ。」「悪いな~。遅いのに。」「貴方より持ってきているお土産が大事だからよ。」「あぁー、そうだったね。」と笑う。彼のご両親の仕事がら頂き物が沢山ある。特に今は夏場。日本帰国で送り出す時「家中にある貰い物を持って帰ってくるのよ!」と、しっかり言っといた。深夜近く「今夜飛べないだって。明日の朝到着になったよ。イクラどうしょう?アイス溶けちゃうね。」に「え?イクラを持ってきたの?」「うん。」「ちょっと、何とかして戻ってきなさいよ。」「無理だよ。」と、14歳から十年も付き合えば言いたい事を言っている。
大学生となった彼を「あなたがコーネル大生とは私の中の七不思議」と、からかい、本人は「はい、はい。」と笑う。
 車中に置き去りにされ熱中症で亡くなった2歳の子、余りにも酷い出来事。

   エアコン、フル回転 虫の鳴き声が夜毎に大きくなる  
by arata-tamiko | 2007-07-28 15:29 | Comments(0)

名前のいわれ   7/26/07

今日のご家族には3歳と6歳の息子さんがいる。二人とも車が大好き!下の男の子は難解な車用語で独り言を言い続けている。車のコマーシャルを見て覚えるそうだが、意味は解っていない。6歳の子の会話には「実は」とか「結局」とか「つまり」などと言った言葉が入るので笑ってしまう。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんと住んでいるのかと訊けば「そうなんです。」と笑っていた。
「寅彦」と言う名に「何ていい名前でしょう。だれがつけたの?」と訊けば、自慢げに「パパだよ。寺田寅彦が好きなの。」と教えてくれ漢字で書いてみせる。自分のひらがなが綺麗なのは、宇都宮で習ったからだそう。下の子の名前も最近では余りないが、私の兄と同じだった。「家の内情を全て話すでしょう?」に「そうなんです。困ってしまいます。」とご両親。
 尊敬する友人のGraceに来週の野球の切符を上げた。 私が初めて住んだ家の2階に彼女と大きな息子三人が住んでいて、私は階下を借りた。アメリカ人がスポーツをテレビで見ながら、あれほど大騒ぎするとは知らなかった私、ある夜、階上の余りの煩さに息子達と喧嘩でも始めたのかと心配の余り階段をそ~っと上がって小声で「大丈夫?」と声をかけた。それは今でも彼らが集まると笑いの種となっている。これほどスポーツ好きの彼女だから、私が切符をトレイナーに、おねだりしてもらったものでないと知ると大喜びで電話でもそれが伝わってくる。
 夕方図書館から戻ったスヨンに「勉強に行っているの?それとも涼みに?」と訊くと「勉強が10%で涼みが90%」だそう。エアコンも扇風機も頭痛がすると、彼女の部屋だけエアコンがオンになっていない。
 Bank of Americaで一ヶ月近く前に口座開設した人から「既に2度も足を運んで小切手を頼んでいるのに未だ届いていない。今日また行ってみれば未だ印刷オーダーもされていなかった。」と呆れた電話がある。そしてCambridge Savingで口座を持ったKさんが、ある事で行った時のサービスの良さに感動したと電話がある。
 操さんから「この違い」とYou Tubeが送られてきた。70年代に一世を風靡したある女性歌手の昔と今の映像。マシュマロのようにとろける甘さと白雪姫のような衣装で歌っていたのが、余りにも変わり果て現在の姿からは昔の面影は一片もない。まるで下駄履きの下町小母さんそのもの。懐かしさと興味深々で皆見ただろうに、驚きと哀れみ、滑稽さに襲われただろう。ここまでしてどうして出演するのだろう。悲しくなる。
それを冷たい目で見つめる同時代に活躍した女優兼歌手の女性も昔のあどけない可愛らしさが嘘のような険しい顔となっている。人生の辛苦からか、整形のし過ぎ結果か?
 どうにかして、もう一度聴きたい、、、と思い続けていた天童よしみが歌うベトナムの曲「美しい昔」が関連して出てきたのは宝物を見つけた心境!それもベトナムの舞台で歌っている。
確かベトナム戦争で引き裂かれた男女の悲しみを歌い上げていると聴いた。
http://www.youtube.com/watch?v=vrS4jbIvpQk&mode=related&search=
  ( You Tubeより )

   この蒸し暑さ 息が詰まるほど

 
 
by arata-tamiko | 2007-07-27 22:14 | Comments(0)

熱烈な信者たち   7/25/07

  アフガンでの韓国人拉致、遂に一人犠牲者が出た。イスラム教徒のキリスト教への憎しみの歴史、それも狂信的なタリバンが待つ街道をバスで行くなんて無謀。韓国ではキリスト教信者の方が仏教徒より多い。Reliableのレジで働く女性達皆が信者で、ボストンのどこかの教会に属している。お店での昼食でも必ず祈ってから箸をつける。最初のころは、一緒にご飯をよそった私は食べるのをチョットためらってしまった。
 スヨンも韓国では教会通いを熱心に続けたと本人は言っているが、祈る姿なんて見たことがない。「食前に祈らないで良いの?」と一度訊いたことがある。「アイッシ!お腹を満たすほうが先よ。」とパクついていた。日曜礼拝は社交の場でもあるようだから、スヨンに「教会に行って男性を見つけなさい!」と助言したが、その日は誰も働く人がいないためスヨンにチャンスが回ってこない。
 各教会の信者獲得は熱心で牧師さんや信者達から、よく誘われたが、私の余りの興味のなさに呆れられ皆諦めたようだ。”ラブソナタ”とか銘うって、教会が韓流スター共々日本での布教活動キャンペーンが、この春から開催されている。「教会に来なさい。」と誘っても日本人は誰も来ないが「韓流スターが来る!」と言えば、日本人は集まる、、、、と妙案を練ったようだが、日本人も甘く見られたものだ。
しかし日本人ほど変わり身の早さに長けている国民はいないだろうから、その場では信者になっても数日でケロリと忘れてしまうだろう。
 ケンブリッジ側のMass Aveに「Hana」と言う韓国食料品店がある。そこの自家製カクツギが美味しく、スヨンと買いに行った。「もし、Reliableの店主に知れたらどうしょう?」と心配する彼女に「大丈夫。ジミーには”絶対にカクツギなんて買いに行っていないし、ハナの方が美味しいなんて思ったこともない”と言えばいいでしょう?」に「そうだ、そうだ。簡単なことよ。」と笑った。
 サブゼロのU氏から「鳳仙花の件、社長に話しておきます。」とメールが入った。もし、これが現実となれば、チョ グァヌが、11月のコンサートで哀愁こもるこの歌曲をどのように歌い上げてくれるだろう、、、、?
 深夜近くスヨンが大声で呼ぶ。行ってみれば、チョ グァヌの横浜コンサートのニュース映像を見つけたと言う。それも「見せてあげるから金をくれ!」と言うから「サッサと出て行け!」と韓国語で返してあげると「嫌だ!」。全くこの韓国のインターネットは日本の芸能ニュースまで観れるのだから呆れるを通り越して尊敬してしまう。

   蒸し暑い
by arata-tamiko | 2007-07-26 22:23 | Comments(0)

興味ある三人の意見   7/24/07

  隣接する部屋から流れ出した水が廊下にも来ている、、、と、Fさんから緊急電話。百世帯は入居しているだろうと思えるアパートの建物。階下ににも被害は出ているだろう。原因は、数時間の断水を忘れていた住人が水道を捻り水が出ないため、そのままにして閉め忘れたそうだ。
 Fさんから「電気の支払い最後通知が来ました。日本に戻った前の人にメールをしたら、留学中の一年間、一度も請求がなかったので支払ってないそうです。」には信じられない思い。
Fさんの名義変更も4ヶ月前にしているのに、いったいこれは何なんだろう?
 お店で知り合った韓国人のFさんと日本人のご主人を持つMさんをシャブシャブの夕食に招待した。Fさんは小学校から大学までを日本で過ごしているせいか日本的な雰囲気を持っている。家族でボストンに住む計画のため下調べに来ている。英語圏の生活もしているから英語も完璧。三ヶ国語をあやつれる羨ましさ。
 二人に「男性はどちらが優しいと思う?」と訊くと、躊躇せずに「日本の男性!」と声を揃えたように言う。「ドラマに出てくるような優しいロマンチックな男性なんていないわよ。ドラマの脚本家は女性が多いから”こんな男性がいたらいいな~。”の夢と願望で書いているのよ。それを日本の女性達は勘違いしてしまって、、、、。」には、なるほどと頷ける。
「韓国男性とのお見合いパーティーもあるみたいよ。」と言うと「韓国では未だ封建的な習慣が残っているから、今の若い日本女性には無理よ。」と笑う。「でも、優しい男性に囲まれている日本女性だから、ドラマで見る強い男性的な韓国男性に惹かれるのではない?」と言った二人の意見でもあった。
 先日の武道館の日の丸の赤丸が消されて韓国ミディアに写真が送られた件に関しては「日本側が怒るのは当たり前。でもまた、日の丸を消さなければならないイ ビョンホン側の事情も分かる。でもそうだったら会場に武道館を選ぶべきでないし、または日本に来るべきでないわね。」だった。スヨンのは、凄い理論。「夫がありながら他の男に狂って大金を使う日本のアジュンマに一番責任がある。彼女らがそんな馬鹿な金を使わなければ、韓国の俳優は日本にこない。そしてこんな問題も起こらない!」と、一番極論で明快な答えだった。
でも、いろいろなサイトで怒っているのはファンでもない関係ない日本人。彼のファン達は「これで彼が日本に来づらくなったら、どうしょう、、、。」だから傑作。私個人の意見としては、彼の事務所が作為でしたことは殆ど間違いないと思える。でないと忽然と日の丸の赤丸が消えることは不可能。彼が日本に敬意を持つならファンだけに対してではなく、彼自身の言葉で日本国民に対して明確にするべきではないだろうか?
 前島さんから次女誕生の電話が入った。名前は奈緒ちゃん。

   少し蒸し暑し
 
by arata-tamiko | 2007-07-26 06:53 | Comments(0)

これは美味しい!   7/23/07

 チョ グァヌのCDが早、横浜のFさんから届いた。彼女の選曲が沢山入っている中に、私が聴きたいファルネッリもあり嬉しかった。ちなみにとYou Tubeで「カウンターテナー」と、探してみると、白黒画像から現代活躍の人々も次々と観れて時間が経つのを忘れるほど。米良の映像もあったが、彼を見るたびに他の惑星から来た人のように感じてしまう。
 お礼のメールに「もし彼が承諾してくれるなら11月のコンサートで”鳳仙花”を歌ってくれないか?」と添えた。1919年の3・1抗日独立運動を日本留学中に知った洪蘭坡と言う人物は、自分のヴァイオリンを売って支援。その時、彼が作曲したものに友人が詩をつけたそうだが、四季のうつろいを鳳仙花に寄せている。国を滅ぼされた民族の悲しみの意味が込められているそうだ。ある偶然で始めて耳にした時、意味は分からないながら不思議なメロディーに切々と胸を打たれ調べてみた。歌唱禁止令が出たほどだから、よほど愛されたのだろう。しかし今でもこの歌を必修として小学校唱歌で取り入れているところが韓国たる所以。
 横浜大桟橋のガラス張りレストランの洒落たパンフレットも同封されていたので、スヨンに見せると「オモ、オモ、オモ」と驚愕の言葉を発する。その後「私の結婚式は、ここに決めた!タミコからの祝い金は50%引きでいい。」に、私は「それで式はいつごろの予定なのよ?」「それが問題なのよ。私が男を好きでも、男が私を好きになってくれないのよ。」と、笑わせてくれる。
 夜二人で韓国のホットを焼いて食べた。これは誰でも病みつきになるほどの美味しさ。
30年前の韓国では、見たことも食べたこともない。食料品、特に砂糖などは統制されていたから、このホットは国がある程度豊かになって出てきた食べ物だと聞いたことがある。熱いのホットと餅のトックの合成語らしい。町のいたるところで屋台を見た。
釜山の繁華街にある映画館の前で、日本語を話す若い男性が作る屋台のホットは繁盛していた。汗をダラダラ流しながらお金を扱った同じ手に油を塗ってもち米の団子をこね中身を詰めている。中身は甘いニッケ砂糖とナッツ。、たっぷり詰まっていても未だ甘いのが好きな客は、容器に入ったニッケ砂糖とナッツの中に齧ったホットを突っ込んでは食べている。それを団子の中に詰めているのだから、不衛生と言った驚きより昔の日本の夜店を見る思いでほほえましかった。

   何と言う気候 日中も寒く窓をしめる
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              値段は$4.99で15枚は焼ける 一人2枚で満腹
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              規定の水を粉に加え5分練った後、2時間室温で寝かす
              何故に餅粉が緑色かと訊くと「お茶が健康に良いと
              今ブーム ゆえにお茶粉が入っている。」そうだ。
              これが残念だった。
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                 中身の各種ナッツが混じるニッケ黒砂糖
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              餅粉なので手に油を塗って中身を包み団子状にして
              油をたっぷりしいた熱いフライパンにのせる
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                    箱に付いてくる、この押し型で何度か押す
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              両面に焦げ目がついたら出来上がり 冷えても美味しい
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              焼けるような陽射しの中、ホット作り
              左手にオデン、右手に売上金いれの箱がある
              彼からもらった釣り銭には練った粉がついていた。
                     (釜山の映画館前にて)


              
by arata-tamiko | 2007-07-25 23:45 | Comments(0)

部落対抗意識   7/22/07

 おせち料理のことは何も分からないから代わりに注文してくれないかと店主のジミーからお願いされた。NYの卸しやに「未だ7月よ。」と言うと「今週中にオーダーを入れないと間に合わないのですよ。」だそう。一品、一品が高いし売れ残っても困ると値段だけでなく品選びや品数も考慮した。ジミーに報告すると「このおせち料理は期限付きの商品だから毎年損をしている。でも日本人客への日頃の感謝を込める意味があるから、それで構わない。もっといろいろと種類を取り揃えて欲しい。」と言う。電話を受けたセールスマンは他店が終わった後、戻ってきてくれ品数を増やした。私はジミーのこう言った気風が好きだ。
 毎日曜日に来る家族の娘にミィーちゃんと言う4歳くらいの女の子がいる。口から先に生まれたのではないかと思うほど口が達者で様子が可愛い。挨拶のしかたを教えて以来、真っ先にカウンターの前に来て、初めは直立不動で「こんにちわ!」と元気良く言って頭を下げる可愛さ。
今ではお饅頭を焼いている南米からのマリアまでが、両手を胸の下に軽く添えて「アニハセヨ」と挨拶するから笑ってしまう。英語を覚えないといけない彼女なのに、韓国語をしゃべり始めている。
 宝塚の姉と昔の写真から又思い出が始まり長話となった。田舎には中学校が2校しかなく互いに、よそ者的競争心があった。姉も大の男の身長より長い化け物鰻のことは知っているそうで「だから、その鰻の祟りで青江の運動会とか遠足は雨が降るって言われてたじゃ~ない。」と笑う。「覚えていない?私達が”青江の学校いい学校!行ってみたらボロ学校!”って歌っていたのを?」「本当、本当。そうだったわね~。」と余りの可笑しさに口がきけなくなった。
 「一度なんて遠足が青江方面になってね、私たちが通りかかったら生徒皆が窓から身を乗り出して”津久見の学校いい学校、行ってみたら、、、、”と囃したてて喧嘩を売るのよ。私たちも負けずに言い返してね大合唱になったわよ。」に、息が詰まるほど笑いあった。まるで昭和の映画のワンシーンみたい。昔は、こんな小さな田舎でも部落意識が強かった。
 長兄が語ってくれた高原にある鍾乳洞の入り口から流した鶏が何日もかかってプカプカと山麓の深渕に流れ着くなど、あり得るわけないのに、よくぞあんな創作話ばかりを信じたものだと、それも笑いを誘った。
 Cafe Sushiにスヨン、ユンギョンと寄り彼女はいつものごとく我が家に深夜までいた。

   素晴らしい天気 セミの声を今年初めて聞く 
 
by arata-tamiko | 2007-07-24 01:10 | Comments(0)

田舎の古い写真   7/21/07

  電話を取り次いだ横浜のレストランの男性から「本日、EMSにてCDお送り致しました。私どもの社長が好きな曲が詰まったCDです。と、メールが入る。」仕事が速い。
 家を継いだ田舎の兄から来た手紙の中に古い写真のコピーが同封されていた。中には明治6年に取り壊された臼杵城の写真もある。城の取り壊しを見ながら、どれ程の家臣が胸詰まり泣いただろうと思う。実にもったいないことをしたものだ。
 ドンドン橋で渡る小さな島も写っている。冬の早朝、暗い中での寒稽古と称する今で言うジョギングでは、この島の近くに来ると皆でいっせいに回れ右をして急いで帰った。海辺にせり出す松の大木は「首吊り松」と呼ばれ、恐ろしい話しを子供たちは信じていたから恐かった!
 赤い郵便ポストが正面にある木造の駅そして駅前。想い出が沢山ある。汽車の発車音が恐くて耳をふさぎながらホームを歩いたこと。駅前食堂の家族はどうなったのだろう?娯楽もない時代、”港祭り”の仮装行列。各人が誰を模擬して仮装しているのかは判らないが、皆神妙に写真に納まっている。
 八戸高原は入り組んだ鍾乳洞で知られている。この山麓にある深渕で捕らえられた化け物大うなぎ。ぶら下げる大人の背丈より長い。百年は生きていたのだろうか?
10歳上の長兄は創作話が上手だった。八戸高原の鍾乳洞入り口から鶏を流したら、鰻が捕れた遥か彼方の男朗渕(おろぶち)、女朗渕(めろぶち)に流れ着いた。それほど洞窟は続いていると、まるで”講釈師見てきたような嘘を言い”そのまま。でも私達は信じて聴いた。
 今日到着した男性は三ヶ月の語学留学。40歳で猛烈仕事人間の彼に会社が骨休めに贅沢させてくれるのだろう。韓国には仕事で一ヶ月に1,2度は行っているそうだ。やはり「何だ、これ?」と思うことは多々あるが「憎めない。」と言っていた。Needhamのホームステイは、とても感じの良いインドネシア人。彼のような性格なら、すぐに溶け込むだろう。部屋は綺麗だった。
 5時ごろReliableに行くと凄いお客の数。絶え間なく客は続く。時差ぼけで深夜お腹が空くだろうと作った今日のお客のオニギリ、余分を作ってお店の女性達にあげると「生き返った!」と喜んでいた。お昼ご飯が不味かったそうだ。
 日本人客の一人が何故か突然「中国の饅頭話はやらせだったようですね?」と、カウンターで言う。
「と、政府は発表していますが、ある新聞記者のブログを読むと???とも思えるのですよ。」と、暫くその話になった。この記者が書いているのには「中国はメディアに政府の統制が入るので、勝手にやらせ番組は放映できないはず。つまり政府の許可を得てから放映されていると思う。それにアルバイトを雇って、、、となっているが、饅頭を作る手つきが余りにも堂に入っている。」とあり、彼らに話して一緒に笑ってしまった。

   秋の虫が鳴き始めた 

    
by arata-tamiko | 2007-07-23 00:42 | Comments(0)

禅問答   7/20/07

 前田さんから三日間の席をもらったので合計6人の人を幸せに出来た。観戦の後、前田さんへの感謝と共に私にも丁寧な言葉があるので前田さんの尻馬に乗っているようで気恥ずかしい。昨夜の試合は天候に文句が言えないほど充実したものだったそうだ。
 仕事が終わった後、一旦帰宅してチビを散歩に連れ出し数時間ながらReliableで働いた。
スヨンに「あの話し、皆にしてくれた?」と訊くと、チョットしらけた表情で「私は感心が全くないのよ。」と言う。昨夜食べた夕食のおかずのことまで皆に話す彼女なのに、国粋主義者の彼女に取っては「また日本人がお金に任せて、、、。」くらいにしか考えれないのかもしれない。他の二人が「何?何?」と訊いてくるので「チョ グァヌについて、、、。」と口ごもると、「Too Oldよ!」の一言。若い彼らもいつかは歳を取るのに、未だ実感がないのはしかたない、、、、と、話題を変える。
 二十台半ばの女性が冷凍魚のパック2種類を手に取り「どう違うのですか?」と訊く。「どうって言われても魚が違うんですけど。」と返事すると「あぁ~、そうですか?」には冗談で言っているのかと思った。「だって、これは鯵。これはホッケと書いているでしょう?」「どんな味ですか?」「自分で食べてみて下さい。」「はい。有難う御座いました。」と2種類買っていた。何か禅問答みたい。
 週一度来店する知能遅れの息子がいる家族の高校生の長男が「こんにちわ!」と日本語で挨拶。私も日本語で返す。特種学校には弁当持参でオカズに困ると言う母親にコロッケを薦めたところ、下の息子の大のお気に入りとなって毎日コロッケが入っていないと怒るそう。
今日もコロッケを沢山買い込み「日本のオデンを選んでよ。他にも美味しい日本のものはない?」と訊いてくる。いくつか選んであげた後、オデンに入れるハンペンを勧めると不思議そうに眺めている。「試して。美味しくなかったら店主のジミーが代金を返すから。」に側にいたジミーは苦笑する。
 眠れぬままパソコンをしていると、深夜3時過ぎ高月さんから久しぶりにSkype電話あり。つい話し込んでしまう。

   日中は気持ちよい天候だったが、夜の寒気に窓を閉める
 
by arata-tamiko | 2007-07-22 02:23 | Comments(0)